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五感刺激のブランド戦略 の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2023/09/16

当時(2004年頃)のグローバル企業が五感をどれだけ意識していたのか、と書かれている。 視覚(見た目)、 嗅覚(製品の匂い)、 聴覚(製品の持つ音、スポーツカーなど)、 味覚(◯ックのポテトなど) 触覚(革製の手触り) 最終的に五感から、熱心なファン。信者に仕上げるような宗教的な...

当時(2004年頃)のグローバル企業が五感をどれだけ意識していたのか、と書かれている。 視覚(見た目)、 嗅覚(製品の匂い)、 聴覚(製品の持つ音、スポーツカーなど)、 味覚(◯ックのポテトなど) 触覚(革製の手触り) 最終的に五感から、熱心なファン。信者に仕上げるような宗教的な、リードもあり参考になる一冊でした。

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2021/07/04

15年前以上前の本だが非常に勉強になります! 顧客のロイヤリティを高める、それはある種宗教的なものだ なるほどなあ、、ブランディングの真髄って感じの本でした 若干長かったけどおもしろかったてず

Posted byブクログ

2017/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2005年発売。 ブランディングには、商品そのもの(鉛筆なら書けること)ではなく、視覚聴覚触覚なども含めて、商品開発をしなくてはいけないということを言っている。 ごもっともです。 面白かったのは、ロイヤルティが高まると、伝統となり、儀式となり、最終的に宗教となること。 確かに、聖書とかリピータすごいし、儀式としてのワールドカップの日本ユニフォームの売れ行きとかすごいし。ファン感謝祭といったもので、ロイヤルティを高めるのは必要だと思う。 また、ニンジンは本来いろいろな色があったんだけど、オランダが自国の国旗の色に合わせたオレンジ色のニンジンを大量生産し、売っていたというブランディングはすごいと思う。

Posted byブクログ

2013/09/29

五感に刺さるブランドの事例を通して、これまでの視覚と聴覚による広告のブランディングを超えて、五感の組み合わせが如何に必要であるのかを説明している。 基本的な五感による刺激性を知ることができる。 が、実践となると事例からのヒントはあるが、それが果たしてそれぞれのブランディングと...

五感に刺さるブランドの事例を通して、これまでの視覚と聴覚による広告のブランディングを超えて、五感の組み合わせが如何に必要であるのかを説明している。 基本的な五感による刺激性を知ることができる。 が、実践となると事例からのヒントはあるが、それが果たしてそれぞれのブランディングとのフィットとなるのか?というには、言うは易し、実践は難しというところである。その定義基準の設定が難しいと感じる。 ここで、気になるコトバを少し残しておくと・・・・ ○自分自身の個性を表現するのと全く同じ方法で、ブランドもそうしなくてはいけない。 ○感覚を非伝統的な方法で組み合わせたときに、本当に記憶されるようになる。 つまりは、ブランドは人であるということ。 そして、 ○9/11の出来事が、おそれが支配的感情になる時代をもたらした。 とあり、環境の中でブランドが馴染んでいくことで生き残るのだと思うのです。

Posted byブクログ

2012/08/04

人間の五感に訴えることで効果的にブランド訴求をしていく方法を実際の企業活動を紹介しながら説明している。登場するのはコカ・コーラ、バング&オルフセン、日産など。 内容が具体的なのでこの分野の知識がなくてもわかりやすい。 人間は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を通して世界を知覚し...

人間の五感に訴えることで効果的にブランド訴求をしていく方法を実際の企業活動を紹介しながら説明している。登場するのはコカ・コーラ、バング&オルフセン、日産など。 内容が具体的なのでこの分野の知識がなくてもわかりやすい。 人間は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を通して世界を知覚している。しかし、広告では視覚、聴覚の2つの感覚に対する訴求がほとんどである。いい例がテレビCM。よって視覚、聴覚以外にもう一つの感覚に対して働きかけることで他の企業との差別化が可能となる。そこで効果的なのが嗅覚への働きかけである。匂いを使って店舗空間をコーディネートすることで多店舗との差別化を図るといったもの。 他にもブランディングにおいて注意する点をいくつも挙げており、各章の最後に簡潔にまとめられているので理化しやすい。 オススメの本です。

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2011/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルに魅かれて買ったら以前読んだニューロマーケティング本と作者が同じでした。 内容としては 「ブランド構築においては、従来の視覚中心の手法ではなく、五感全てを通じて消費者とコミュニケーションするべきだ」 というもの。 そしてそれ以外の内容は一切ありません。まあ著者の言葉を訳者が上手く訳しきれてないのはもったいないと思いますが。 特に読む必要の無い本だと個人的には思います。

Posted byブクログ

2009/10/14

■目次 第1章 ちょっとしたアイデアが地球規模の調査研究に発展した 第2章 正しくやっている企業もある 第3章 ブランドを破壊する 第4章 2‐Dから5‐Dブランディングへ 第5章 刺激し、向上させ、そして絆を結ぶ:センサリーブランドの構築 第6章 感覚を測定する 第7章 ブラ...

■目次 第1章 ちょっとしたアイデアが地球規模の調査研究に発展した 第2章 正しくやっている企業もある 第3章 ブランドを破壊する 第4章 2‐Dから5‐Dブランディングへ 第5章 刺激し、向上させ、そして絆を結ぶ:センサリーブランドの構築 第6章 感覚を測定する 第7章 ブランド教:教訓から学ぶ 第8章 ブランディング:ホリスティックな観点 ■レビュー

Posted byブクログ

2009/10/04

 感性に訴えるブランドを構築するために、人間に備わっている五感を積極的に活用しようというもの。それにより差別化を行うことができ、継続的な繁栄をもたらすことができると論じています。  非常に正しい意見ですが、日本語版の事態はちょっと微妙かも。なぜなら、非常に見にくいんです。この本。

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