1,800円以上の注文で送料無料

学校って何だろう の商品レビュー

4

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/05/26

題名の通り、学校とは何なのかについて、教師や生徒など色々な切り口から考えることができる。中学生にも理解できるように書かれているため内容は深くはないが、文章が容易であるため理解し易い。学校教育を考える上での入門書としては最適であると思う。

Posted byブクログ

2010/05/06

かなり内容アリ、オススメです。 ひたすら自分の考えを明確化しないところが新しいなと思いました。 実は、この教授にはアプローチを試みまして、失敗した経緯があります(笑)

Posted byブクログ

2009/11/02

学校の常識を疑う。 なぜ勉強するのか。 テストはなぜ静かにして、みんな同じ時間で、他人の見ずに、名前を書いて取り組まなければならないのか。 そんなことを誰でも分かる平易な言葉で書かれている。 そして、複眼的視点で考えることを薦めている。 中学生を対象に書かれた本...

学校の常識を疑う。 なぜ勉強するのか。 テストはなぜ静かにして、みんな同じ時間で、他人の見ずに、名前を書いて取り組まなければならないのか。 そんなことを誰でも分かる平易な言葉で書かれている。 そして、複眼的視点で考えることを薦めている。 中学生を対象に書かれた本であるが、親や教師、塾の先生など、子供の教育に携わる人は読んだ方がよい。

Posted byブクログ

2009/10/04

 小学校からのときからほとんどの時間を“学校”で過ごしてきた私たちにとって学校の中で当たり前と思われていることは果たして本当に正しいのか。この本はみんなが当たり前だと思っている事を改めて考え直しているところが読みどころだと思います。(満島)

Posted byブクログ

2009/10/13

「どうして勉強するのか」、「校則はなぜあるのか」。非常に簡単そうに見えて、実は説明が難しいこれらの問題はいつも「当たり前」という答えによって社会の中で片付けられてきた。だからこそ、僕自身もただ漠然と受け入れてきた。この問題を、僕が尊敬する教育社会学者のひとり、苅谷剛彦氏が分かりや...

「どうして勉強するのか」、「校則はなぜあるのか」。非常に簡単そうに見えて、実は説明が難しいこれらの問題はいつも「当たり前」という答えによって社会の中で片付けられてきた。だからこそ、僕自身もただ漠然と受け入れてきた。この問題を、僕が尊敬する教育社会学者のひとり、苅谷剛彦氏が分かりやすく、かつ語り口調で、勉強することや学校に行くことを教えてくれる。僕みたいに難しくて堅苦しい本を読むことがあまり好まない人にとっても読みやすい本だと思う。その上で、この本は読者に、上記の疑問に対する前とは違った新しい視点を与えてくれるはずだ。ただこの本は「ヒント」を与えてくれるのであり、決して「答え」をくれるわけではない。それぞれが主体的にその答えを突き詰めていくことこそが重要なのであって、そこをスタート地点として教育の本質を考えていくことができればいいと思う。 タイトルを見ると一見子供向けのようだが、そんなことは全くない。高校生、大学生、社会人が読んでも非常に興味深い本だと思うので、非常にお勧め!

Posted byブクログ

2009/10/04

「なぜ勉強するか」の話に始まり、試験、校則、教科書、隠れたカリキュラム、また先生と生徒の世界、学歴社会と学校の関係について明確な答えをあえて提示することなく、読み手に考えさせる内容で、自分自身も考えさせられた。文体もとても簡単で読もうと思えば1時間やそこらで読めるがよく噛み砕きな...

「なぜ勉強するか」の話に始まり、試験、校則、教科書、隠れたカリキュラム、また先生と生徒の世界、学歴社会と学校の関係について明確な答えをあえて提示することなく、読み手に考えさせる内容で、自分自身も考えさせられた。文体もとても簡単で読もうと思えば1時間やそこらで読めるがよく噛み砕きながら読むことを薦める。 中学生のときに出会えれば学生生活もちょっとマシになったかな。

Posted byブクログ

2009/10/04

中学校で働いていると、生徒に『先生はワックスつけてんのに、なんで俺達はダメなの?』と言われる。それに答えを返せないときに読めばいい本。ただしこの本にはいろいろな疑問が発せられてはいるが答えは書かれていない。自分なりの答えを見つけるための手がかりがのせられている。

Posted byブクログ

2009/10/04

「なぜ勉強するか」の話に始まり、試験、校則、教科書、隠れたカリキュラム、また先生と生徒の世界、学歴社会と学校の関係について明確な答えをあえて提示することなく、読み手に考えさせる内容で、自分自身も考えさせられた。文体もとても簡単で読もうと思えば1時間やそこらで読めるがよく噛み砕きな...

「なぜ勉強するか」の話に始まり、試験、校則、教科書、隠れたカリキュラム、また先生と生徒の世界、学歴社会と学校の関係について明確な答えをあえて提示することなく、読み手に考えさせる内容で、自分自身も考えさせられた。文体もとても簡単で読もうと思えば1時間やそこらで読めるがよく噛み砕きながら読むことを薦める。 中学生のときに出会えれば学生生活もちょっとマシになったかな。

Posted byブクログ