おばけ桃が行く の商品レビュー
トガリー叔母とガメッチ叔母からとてつもなく酷い生活を強いられていたジェイムズ・ヘンリー・トットコくん。ちょっぴり気持ち悪い虫の仲間たちとドキドキハラハラの旅が始まります。虫たちのキャラが個性的でやりとりがすごく楽しい。たまに挿入される韻を踏んだ歌はぜひのりのりのラップで音読を!チ...
トガリー叔母とガメッチ叔母からとてつもなく酷い生活を強いられていたジェイムズ・ヘンリー・トットコくん。ちょっぴり気持ち悪い虫の仲間たちとドキドキハラハラの旅が始まります。虫たちのキャラが個性的でやりとりがすごく楽しい。たまに挿入される韻を踏んだ歌はぜひのりのりのラップで音読を!チョー楽しいです(笑)訳者、柳瀬尚紀さんの努力とセンスに脱帽。
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面白いよってすすめられたけど・・ やっぱりロアルド・ダール苦手だな~ 大きな桃がいやなおばさんふたりを踏みつぶし 巨大化した虫たちと海に出て空を飛び イギリスからニューヨークへ
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『チャーリーとチョコレート工場の秘密』で有名な、ロアルド・ダールのコレクションの第一巻! やはり荒唐無稽! そして、脈絡なしのイベントが盛りだくさんの冒険物語! 次から次への何が起こるか分からないまま、突っ走っていく。けども、それでもワクワクして惹き込まれる。 柳瀬尚紀の翻...
『チャーリーとチョコレート工場の秘密』で有名な、ロアルド・ダールのコレクションの第一巻! やはり荒唐無稽! そして、脈絡なしのイベントが盛りだくさんの冒険物語! 次から次への何が起こるか分からないまま、突っ走っていく。けども、それでもワクワクして惹き込まれる。 柳瀬尚紀の翻訳も素晴らしく、テンポがいい! ---------------- 内容(「BOOK」データベースより) 両親をなくし、ぐうたらで意地悪な二人の叔母に引き取られたジェイムズ少年の毎日は、つらくて悲しいことばかり。そこへ、奇妙な老人があらわれて、奇妙なプレゼント。ある日、庭の桃の木に、りっぱな実が生って、みるみるうちに家一軒ほどの巨大桃になり、中にいたのは、これまた巨大で不気味な虫が七匹…。やがて、ジェイムズ君と虫たちを乗せた巨大桃は、木から離れ、断崖から海へ飛びこみ、はるかな冒険の旅に出発した。 ----------------
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チョコレート工場に続いて、ロアルド・ダール作品の2冊目の挑戦。 独特の節回し(これは訳者の柳瀬節なのか、ダール節なのか)にも慣れてきたためか、こちらのほうがおもしろく読めました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おばけ桃という発想も奇抜なら、冒険の内容も奇抜。 ダールの世界にひたっている人ならよいが、ダール初心者にはわけがわかんないかもしれません。 お子さんなら、ダールの作品は、読む順番としては、 「窓ふき会社」、「マチルダ」、「チョコレート工場」 がよいかもしれません。 この3冊をこの順番で読んでから、他の作品を読んだ方がよいと思います。 私はちょうどその順番で読みました。 その後、ダールの作品の飜訳はほぼ全部読むことになりました。 ダールの人間味と、皮肉について慣れていない人が読んだら、こんな本読んで子供が大丈夫だろうかと心配する作品もいくつかある。 「窓ふき会社」、「マチルダ」、「チョコレート工場」を読んだ子供が、同じ作家の作品だとわかって読むのなら、大丈夫だと思う。 評論社の「ダールコレクション」は安心して勧めることができる。 これらが一人の作家が書いた作品だから、すべて読んでみるとよいかもと。
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「チョコレート工場に秘密」と似た、からかったような音楽が軽快で愉快な本です。 だれもが子供の頃に一度は想像した旅ではないでしょうか。
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ぁたしが童話を楽しむようになった、その原点こそは、R・ダールだって女王陛下に誓っていいかもれないわ。 柳瀬尚紀があたし口調の言い回しをでっち上げる魔法のスパイスだったって、ゆったっていい。 世界中のガールもボーイも目だまをぐるんぐるん、部屋を真っ暗にしたあの下手くそな子供らいしテ...
ぁたしが童話を楽しむようになった、その原点こそは、R・ダールだって女王陛下に誓っていいかもれないわ。 柳瀬尚紀があたし口調の言い回しをでっち上げる魔法のスパイスだったって、ゆったっていい。 世界中のガールもボーイも目だまをぐるんぐるん、部屋を真っ暗にしたあの下手くそな子供らいしテントの中で。 明かりは懐中電灯だってのは大昔からお約束。 日本中の子供たちが、大人になるまでに読めばいいのに。 ワクワクするようなあのときの、ああ、子供心に戻りたいのならば、どうぞ、どうか、読んで欲しいなぁ。 ・桃のイラストが好きなんです。 ・可笑しな韻を踏んで蹴り上げる唄が好き。 ・みんなお口が悪い、悪いったら! ・突拍子もない物語が好き。
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悪役である大人(叔母さん2人)の描写が、心痛くなるほど酷い。 これはロアルド・ダールのどの作品にも共通するけど。 だからこそやっつけた時爽快なのだ。 韻を踏んだ詩が数多く出てくるので、原文で読みたい一冊。
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ダールに出てくる主人公は何だか悲しくなるような境遇にもひねくれることなく真っ直ぐだから好き。この作品でも本当に主人公の子が良い子なわけです。それに登場する虫さんたちもみんな心優しくて読んでいて和みます。
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ロアルド・ダールコレクション、大好きなんです。 全部は持ってないけど、買いそろえたいな。 けっこう値段が高いんだけどね汗 このお話に出てくる桃をかじりたいです。おいしそう☆
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