1,800円以上の注文で送料無料

グロテスクな教養 の商品レビュー

3.1

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2012/02/12

以前読んだ著作もそうだったが、引用がやたら多いため、どこまでが参考文献の引用で、どこが著者の意見なのかがはっきりしない。ただ同じスタイルを続けていることを思うとこれが著者の文体であるのだろう。内容も分かりずらいのもあるのだが。

Posted byブクログ

2011/12/31

結局何が言いたいのかよくわからなかった。文章も難しいし。題材が題材でも、もうちょっとすっきりした文章の流れにしてくれればよいのにな~。私の理解不足か。

Posted byブクログ

2011/10/12

終始なにがいいたいのかよくわからない 言葉遊び? 結論がない? 小難しい文章のわりに得るものがなく時間の無駄だった

Posted byブクログ

2011/08/01

大正から現在に至るまでの「教養」を巡る言説の変遷を“教養主義者”的観点に基づいたアイロニカルな筆致で紐解く“教養言説の展覧会”。 『神聖喜劇』を読み途中で投げ出した身としてはこの論考の真髄がなんたるかを理解するには至らなかった悔しさがあるが、いわゆる「エリート」や「知識人」達の言...

大正から現在に至るまでの「教養」を巡る言説の変遷を“教養主義者”的観点に基づいたアイロニカルな筆致で紐解く“教養言説の展覧会”。 『神聖喜劇』を読み途中で投げ出した身としてはこの論考の真髄がなんたるかを理解するには至らなかった悔しさがあるが、いわゆる「エリート」や「知識人」達の言説を丁寧に拾い上げて各時代の要請と連結させていく様はまさに“展覧会”という言葉が相応しく、各章に満遍なく知的好奇心を揺さぶる面白さが散りばめられている。高等教育機関に焦点を絞るという著者の明瞭な意図も清々しく、その潔さにおいて著者が自嘲気味に使っている“いやーな気持ち”になることはなかった。 「教養」について関心のある者なら、このグロテスクな展覧会に一度足を運んでみても損はないだろう。

Posted byブクログ

2011/03/26

あまりにも興味が持てなかったので、三分の一ぐらい読んでやめてしまった。それこそ、自分の教養不足が原因なのかもしれない。

Posted byブクログ

2011/02/20

「教養とは何か。」 この疑問を持つ者には、数々の問いかけを投げかけられる良書であると自信を持って薦められる。 語り口は少し難しいものの、興味深い記述に溢れていて本当に勉強になった。 これからも、教養とは何か、いかに生きるべきかを考えていきたい。

Posted byブクログ

2014/10/27

[ 内容 ] 「教養とは何か」「教養にはどんな効用があるのか」―。 大正教養主義から、八〇年代のニューアカ、そして、現在の「教養崩壊」まで、えんえんと生産・批判・消費され続ける教養言説の底に潜む悲喜劇的な欲望を、出版社との共犯関係・女性や階級とのかかわりなど、さまざまな側面から映...

[ 内容 ] 「教養とは何か」「教養にはどんな効用があるのか」―。 大正教養主義から、八〇年代のニューアカ、そして、現在の「教養崩壊」まで、えんえんと生産・批判・消費され続ける教養言説の底に潜む悲喜劇的な欲望を、出版社との共犯関係・女性や階級とのかかわりなど、さまざまな側面から映しだす。 知的マゾヒズムを刺激しつつ、一風変わった教養主義の復権を目指す、ちょっと意地悪で少しさわやかな教養論論。 [ 目次 ] 第1章 教養、あるいは「男の子いかに生くべきか」(教養死すとも 教養論をめぐる困難 ほか) 第2章 戦争、そして教養がよみがえる(学力低下を最初に嘆いた人物 教師は喜んでいるか ほか) 第3章 出版社、この教養の敵(教養のアント いわゆる東大中沢事件 ほか) 第4章 女、教養と階級が交わる場所(禁句について 上野千鶴子なんか怖くない ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/04/08

癖のある(ひねくれた?)文体もそうですが、明確なオチがあるわけでなく、繰り返し繰り返し、リフレインのように一つの命題がうっすらと姿を見せるという手法も好みです。 「教養」が主題なのですが、それは一つの道具であって、結局のところ、本書は歴史/知識社会学的(?)な近代日本社会論にな...

癖のある(ひねくれた?)文体もそうですが、明確なオチがあるわけでなく、繰り返し繰り返し、リフレインのように一つの命題がうっすらと姿を見せるという手法も好みです。 「教養」が主題なのですが、それは一つの道具であって、結局のところ、本書は歴史/知識社会学的(?)な近代日本社会論になっています。 おまけとして、日本の場合、その著作が一般に売れていたりマスコミ等によく登場する学者に、なぜ人文学関係の者や人文学に寄り添うような社会科学者や精神医学者が多いのかがよく分かりました。

Posted byブクログ

2009/10/07

「君たちはどう生きるのか」は旧制中学生向けに書かれた哲学入門。 就職すると学生は教養から遠くなる。丸山真男についても明記。 教養の崩壊は一日にして成らず。今こそ教養を見直すべきだ。 女性筆者らしく最期の章は女性教養の歴史、現状について明記されている。

Posted byブクログ

2009/10/04

読み助2008年10月1日(水)を参照のこと。 http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2008/10/

Posted byブクログ