写真の歴史入門(第4部) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
写真の歴史入門シリーズは、写真の専門の美術館として日本での活動の成果であると考えることができる。 4分冊になっているのは、素人にはありがたい。 いろいろな概念をいっぺんに教わっても吸収しきれないから。 写真の現代を考えると、プロとアマチュアとの関係がうまく見えて来ていません。 天文のように、プロとアマチュアの境界がない世界なのか。 オーディオのように、プロとアマチュアの境界が、量産可能なシステムかどうかの違いにあるのか。 後者だとすれば、プロの写真は大勢の人が見ても、長い年月見ても、鑑賞に耐えられるということだろうか。 あるいは、年間数万枚とるか、数千枚とるかの違いだろうか。 デジカメになって、素人でも数万枚撮ることは、金銭的に可能になっている。 どうなんだろう。
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