国防 の商品レビュー
国防というタイトルだが、 石破茂の政治家としての考え方が中心。 石破は国防について政治家として、こういった立場だ考え方だという話。 石破が田中角栄に見つけられて、政治家になり、 防衛庁長官となるまでに見聞きしてきた話、過去の話が中心で日本の国防こうあるべきだ、こうすべきだという将...
国防というタイトルだが、 石破茂の政治家としての考え方が中心。 石破は国防について政治家として、こういった立場だ考え方だという話。 石破が田中角栄に見つけられて、政治家になり、 防衛庁長官となるまでに見聞きしてきた話、過去の話が中心で日本の国防こうあるべきだ、こうすべきだという将来、ビジョンの話ではない。 第1章で、現在の日本の防衛上の危機を述べ、第2章に現在の日本の防衛上で一番大切なアメリカとの距離関係を述べている。 国防というのは今日明日の問題もあるのだろうけど、100年後の問題もあると思う。 と前半読んだときに書き込んだが、後半は違う。 2004年9月23日、今ネットでチェックしたが、何があったのかよくわからない。 北のミサイル攻撃?か何かが起こるという情報があり、その危機に防衛長官として備えたが結局起きないで済んだのだろう。 そこでの準備不足に対する絶望感から彼の国防への問題意識がガラッと変わったみたいだ。 視点がより長期的となり、 ミサイル防衛構想とか、 徴兵制、自衛隊法などの法体制とか 国連とアメリカの関係、 庁内の制服組と背広組の関係、政治家と閣僚の関係 国民の意識などになり、自分の勉強不足として、20年後再び国防を携わるときの話となる。 自分はなんでも抱え込んでしまうし、当時の首相の小泉おやじのようにほかの人に丸投げするということができないから、首相にはなりたくない、むいていない、と書いているが 今回首相になって、やはり同じ考えだろう。 票にならない国防、ひいては外交などで、今後も頑張ってもらいたい。 彼のように専門的な自分の畑を持ちただ支持率のためみんなの喜びそうなことしかやらないのでなく確信犯の政治家も今後の日本は必要だと思う。
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現首相の石破さんの考えに興味があって関連書籍をBOOKOFFオンラインにてまとめ買い。今回、読了。 マスコミに「軍事オタク」と揶揄されているのは知っているが、まさにその「軍事」に関する考えが書かれた本。2005年1月初版なのでだいぶ古い本で防衛省がまだ防衛庁だった頃の話だ。今読...
現首相の石破さんの考えに興味があって関連書籍をBOOKOFFオンラインにてまとめ買い。今回、読了。 マスコミに「軍事オタク」と揶揄されているのは知っているが、まさにその「軍事」に関する考えが書かれた本。2005年1月初版なのでだいぶ古い本で防衛省がまだ防衛庁だった頃の話だ。今読むと先見の明というか、北朝鮮がこれほど頻繁に日本の領空にミサイルを飛ばすようになった今となってみれば、本書に書かれた危機意識は杞憂どころか現実になりつつある。 日米同盟の意味とは、米露の冷戦の終わった世界の不均衡など今でも考えるべきことに言及がなされている。 「戦争反対」はそれは私もそう思っている。だけど北朝鮮が日本にミサイル攻撃してきたら、ウクライナの一部を領土にすることに成功したロシアが今度は極東に関心を示したら、と思えば抑止力としての軍備を備えることは必要悪なのではないかと思ったのでした。 騙されてるのかなぁ?
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あの石破さんが書いた本。 「知らない人にもわかりやすく」というコンセプトだと思う。 さすが、政治家。親しみもあるとてもわかりやすい内容だった。 日本人としてもっと国防について考えなければいけないと感じた。
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やはりこの人の本は読みやすい。 2004年当時、日本の防衛がこの程度のものだったというのは恐ろしい話です。
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石破茂氏が、防衛庁長官時代のことを回顧録的にまとめた国防論。 2期続けた防衛庁長官時のイラクへの自衛隊派遣などの問題を2004年時の国防論を含めてまとめた本。いまとなっては、若干古い話も多いが、石破氏の国防論の基本がわかると思う。 この後、防衛省の大臣を務めて、総裁候補にもな...
石破茂氏が、防衛庁長官時代のことを回顧録的にまとめた国防論。 2期続けた防衛庁長官時のイラクへの自衛隊派遣などの問題を2004年時の国防論を含めてまとめた本。いまとなっては、若干古い話も多いが、石破氏の国防論の基本がわかると思う。 この後、防衛省の大臣を務めて、総裁候補にもなるが、軍事に関しては日本国を少しずつでも進めてほしいと思う。
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国防について考えてみるにはよい本だと思います。しかしこの手の話に限らず右に寄ったら戦争だとか左に寄ったら売国だとかそういう揚げ足の取り合いで核心を避けてお茶を濁し続けて衆愚政治一直線。右でも左でもいいけど無関心が一番怖いですね。
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「軍事オタク」としても名高い元防衛庁長官による「国防論」。軍事とか国防に疎い私ですが、それでも本書で得られる新たな知見はあまりありません。ただ、一般的に「タカ派」と目されている氏ですが、その主張はいわゆる強硬派とは一線を画しており、ただ純粋な国防論というより国防に関して政治は何を...
「軍事オタク」としても名高い元防衛庁長官による「国防論」。軍事とか国防に疎い私ですが、それでも本書で得られる新たな知見はあまりありません。ただ、一般的に「タカ派」と目されている氏ですが、その主張はいわゆる強硬派とは一線を画しており、ただ純粋な国防論というより国防に関して政治は何をすべきかという視点から書かれています。それにしても、よほど「軍事オタク」呼ばわりされるのが嫌なのか、随所でそれを否定する記述がありますが、否定すればするほど「軍事オタク」っぷりが散見されて微笑ましいです。
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別に右派とかではなく本屋さんで見かけて購入。 分かりやすい文章とディティールと事実を直視する 思考に共感!
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※このレビューにはネタバレを含みます
読前には、国防について、ある程度の厳密性をもって学問的に論じているのかとおもっていました。しかしながら、全体を通して言えば「石破氏の政治的信条を正直に述べた本」でした。国防だけでなく、石破氏の政治家としての思いの概要を掴むには適当な本だと思われます。 石破氏は、かなり正直な方の政治家だと思っています。周りからマイナスに受け取られかねないことでも、あえてオープンにすることで、結果的には好感を得ていると感じます。本書は、そうした彼の姿勢がそのままでていて、読後の不快感がありません。できれば、もっと厳格な国防論も展開してほしいのですが、これはこれで楽しく読めました。 やっぱり、書名のつけ方が間違っているのだよなぁ、とは思いつつ。裏切られた感はさほどありませんでした。
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「安全保障に携わる人間というのは、心配して、心配して、心配して、それで何事もなかった、そういうことでいいのです。楽観して、楽観して、楽観して、何かあった時には責任をとらない。そういう人もいると思います。軍事について考えることを、まるで危険思想のように言う人たちがそうです。」といっているが、その通りで、現在の平和な日本においても国防を常に考え、最先端の兵力を確保することはやはり必要なのである。シュルツ元国務長官は「庭にガラガラヘビがいたとして、それに噛まれるまで待っている必要がどこにあるんだ」と言ったそうだ。どこまでを「庭」と認識するかによって戦争国家にもなりうるし、専守防衛を貫き通すこともできるだろう。
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