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日本の“珍々"踏切 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2017/01/21

北は北海道から南は石垣島(!)まで、一風変わった踏切をガイドするマニアックな1冊。 場所的な偏り(鶴見付近が妙に多い)や、書き手の思い入れの空回りなど甘さも散見されはしますけど、兎にも角にも踏切だけで1冊作ってしまったという熱意に脱帽するべきでしょう。鉄道趣味の懐の深さを改めて...

北は北海道から南は石垣島(!)まで、一風変わった踏切をガイドするマニアックな1冊。 場所的な偏り(鶴見付近が妙に多い)や、書き手の思い入れの空回りなど甘さも散見されはしますけど、兎にも角にも踏切だけで1冊作ってしまったという熱意に脱帽するべきでしょう。鉄道趣味の懐の深さを改めて思い知らされます。 個人的には、トーマス君の踏切がツボです(笑)。

Posted byブクログ

2015/01/07

踏切観察が趣味だという人って、いるものなんですね。 この本を読んで知りました。 八百万の神ならぬ、八百万の趣味。 どんなものにも愛好家はいるものです。 日本津々浦々の、変わった踏切が写真とともに紹介されています。 踏切ファンでなくとも「こんな変わった踏切もあるんだなあ」と楽しめ...

踏切観察が趣味だという人って、いるものなんですね。 この本を読んで知りました。 八百万の神ならぬ、八百万の趣味。 どんなものにも愛好家はいるものです。 日本津々浦々の、変わった踏切が写真とともに紹介されています。 踏切ファンでなくとも「こんな変わった踏切もあるんだなあ」と楽しめます。 冒頭を飾るのは、お寺の境内を分断する踏切。 松山には鉄道と路面電車が交差する踏切があり、鉄道と路面電車が踏切の前で接近している写真が載っています。 愛媛には船が通る踏切(というか跳ね橋ですが)があると知って驚いていたら、群馬には日本で唯一の飛行機の踏切があるのだそう。 館林市の大西飛行場にあるセスナ機用のもので、残念ながら2003年に廃止されたそうです。普通は電車が描かれる標識も、ここでは飛行機印になっていました。  鶴見駅そばの開かずの踏切や『東京ラブストーリー』で使われた踏切なども紹介されるほか、「女心を捕まえる踏切」と表現された踏切も登場します。 ディープなファンらしい想像力を駆使した展開が、一般人読者としてはおどろくやらおかしいやら。 かつては、手動で踏切を操作する、踏切警手という仕事の人がいたそうです。 踏切一つ一つに名前がついているということを、この本で知りました。 おもしろい名前がいろいろとあるものです。 中でも気に入ったのは、「無悪踏切」「女子職踏切」「そば屋踏切」「出張中踏切」でした。 踏切が好きで仕方がない人をふみきりすとと言うそうです。(この本で命名?) 日本にふみきりすとは何人いるのか、気になるところですが、この本の5年後には『最新調査 日本の“珍々”踏切』が発刊されているので、ふみきりすとはこちらもあわせて要チェックでしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

興津清見寺の踏切が載ってたので嬉しくて”買い”でした。 しかし、さまざまな珍しい踏み切りがあるものですね。箱根駅伝の時、ランナーが踏み切りを通る時は電車が止まってランナーが渡り終わるのを待っててくれるって知ってました?!

Posted byブクログ