二十歳のあとさき の商品レビュー
若き日の日記であり、虚飾に満ちた表現もない。現実には、仲間内でも雇用主との間でも、さらには故郷の家族との間でさえ、表現されない辛苦があったに違いないが、なんだか長閑な書きぶりで、結局は登場人物がそれぞれに活きている。
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昭和の東京を舞台にした話。1960年代かな。読み心地が良かった。凄く面白いといった感じではないけどすらすら読める。 主人公達は皆十代後半から二十歳くらいの年齢で、同年代のシンパシーというか、共感できる感情が多く描かれていた。俺は学校に行ってないから尚更だろう。 殆ど読んだことのな...
昭和の東京を舞台にした話。1960年代かな。読み心地が良かった。凄く面白いといった感じではないけどすらすら読める。 主人公達は皆十代後半から二十歳くらいの年齢で、同年代のシンパシーというか、共感できる感情が多く描かれていた。俺は学校に行ってないから尚更だろう。 殆ど読んだことのないタイプの小説だったから心に残った。
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012002 世の中がまだ貧しかった昭和30年代、古本屋に勤める同士で勉強会を結成した若者たちの友情や対立を描く成長物語。ひとつひとつのエピソードはあっさり。
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