綱渡りの男 の商品レビュー
ブクログの談話室で、おもしろい絵本だと紹介されていたので、さっそく図書館で借りて読んだ。 おもしろかったー。なぜか、最後のページでちょっと泣きそうになった。 英語のオリジナル版の絵本も図書館にあったので、今、予約してる。
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自由という言葉を語るときに、それは必ずしも、身体的、精神的に自由な環境とは異なるような気がしている。 この本に書かれているのは、タイトル通りの「綱渡りの男」である。 日本の支点に支えられた綱の上の彼は、とても自由に軽やかに見えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
12月に予約した本がようやく読めた。 まだ建設途中のツインタワーで綱渡りすることに決めた大道芸人・フィリップ。 やはり友達の協力なくしては達成できないよな、なんて思いつつ、 見開きで広がる世界にうっとりした。オチも良かった。
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1974年8月7日NYの世界貿易センターのツイン・タワーの間に綱を張り、綱渡りをした男がいる。 これ実話?と、驚いてしまうが… どうも本当らしい…映画もあるとか…。
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今はなきニューヨーク貿易センターツインビルで綱渡りをした男。 読んでいくうちに、自分も綱渡りをしているかのような気分に。 最後のページが胸に詰まります。
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貿易センタービルの2つの建物の間に綱を張り綱渡りした大道芸人のお話。 実話だそうです。 コマ割りが小さい絵も多いのですが、綱渡りをしている箇所は見開きをさらに開けるようになっていて、上から見下ろす絵がページいっぱいに描かれています。この本の見せ場ですね。 このページの文は読んで...
貿易センタービルの2つの建物の間に綱を張り綱渡りした大道芸人のお話。 実話だそうです。 コマ割りが小さい絵も多いのですが、綱渡りをしている箇所は見開きをさらに開けるようになっていて、上から見下ろす絵がページいっぱいに描かれています。この本の見せ場ですね。 このページの文は読んでいて陶酔します。 10分くらい。
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小学校5年生にもうけました! すごく真剣に聞いてくれて 驚いてくれて 反応がたくさんあって このタワーが無くなったときのお話も少し着け加えると もっと興味をひいてくれました
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9.11でなくなってしまったアメリカのツインタワー。テロの印象が強い建物だけれど、それよりずっと以前に、ひとりの大道芸人が、その二つのビルの間に綱を張って、綱渡りをしたことでも話題になったそうです。 勇気と自由をいっぱいに感じられる、地味に感動できる絵本です。
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とっても大好きな本です。頬ずりするくらい。 本当にあった話 1974年にフィリップ・プティは世界貿易センタービルの間を綱渡りします。1時間近く。(勿論警察に捕まります) 彼は大道芸人ですが誰かに見せるため、というより自分のためにやったようです。 「ぼくの人生はこの日のためにあった...
とっても大好きな本です。頬ずりするくらい。 本当にあった話 1974年にフィリップ・プティは世界貿易センタービルの間を綱渡りします。1時間近く。(勿論警察に捕まります) 彼は大道芸人ですが誰かに見せるため、というより自分のためにやったようです。 「ぼくの人生はこの日のためにあったんだ」 物語の最後で、このビルは今は無いことが簡潔に述べられています。自由とか悲しみとか美とか希望とかがごっちゃになって、体の中をぐるぐるする読後感です。
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・綱渡りを実行に移すまでの様子が緊張感とともに描かれている。 ・大胆な軽業師の行動や地上400メートルの目もくらむ世界に魅了される。 ・しかけがおもしろい。 ・「ふたつのタワーはいまはもうありません」の一言が、この本が本当に伝えたかったことかもしれない。一人の軽業師の偉業を通して...
・綱渡りを実行に移すまでの様子が緊張感とともに描かれている。 ・大胆な軽業師の行動や地上400メートルの目もくらむ世界に魅了される。 ・しかけがおもしろい。 ・「ふたつのタワーはいまはもうありません」の一言が、この本が本当に伝えたかったことかもしれない。一人の軽業師の偉業を通して、9・11の悲劇を記憶にとどめさせようとする展開に意表をつかれる。
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