綱渡りの男 の商品レビュー

モーディカイ・ガースティン(著者),川本三郎(訳者)

2022/09/15

明日の6年生の図書の授業で読み聞かせ予定。
世界貿易センターで実際にツインタワーの間を綱渡りした男のお話。
ページが工夫されていて、高いところで自分だけの幸せを感じている嬉しい気持ちが伝わってくる。
同時多発テロは21年前か。6年生知らないだろうな。この本は2005年発行だから、追悼の意味も含んでるんだろうな。

2023/11/30

2023.11.16 6-3
2023.10.5 6-2
✳︎
2022.6.30 6-1
＊
2021.7.15 6-3
2021.6.10 6-1

2022/03/04

大迫力の空中散歩が楽しめる絵本ですが、これがほんとうにあった事、というのが驚きです。

ストリート・パフォーマンスをしていたフランス人綱渡り師のフィリップ・プティは世界貿易センターのツインタワーで、綱渡りをしたいと思い、なんと実行してしまいました。
作中、周囲は「危ないから止めなさい！」「ダメ」と言っていますが、それは言ってみれば綱渡りとは無縁の生活を送る人たち、フィリップの事を知らない人たちの常識でしかありません。空中で気持ちよさそうにしているフィリップは、そういう誰かが当てはめてこようとする常識からも自由になっているように見えます。（でも綱渡りをしない大半の人たちが観て、驚くからこそフィリップもやりがいがあるのですが）

無理かどうかは、他人が決めることではなく、自分で決めていいこと(ただし事故はないように)だと思わせてくれる1冊でした。

2022/02/09

高所苦手な私は、ゾー。
それくらい、迫力ある絵。

ひょんなことから、貿易センタービルのことが親子で話題になり、たまたま見つけた本書に、何かしらの縁を感じつつ読みました。

2021/08/14

何の事前情報もなしに本書を読み進めて、
世界貿易センタービルだと気がついた。

確かに冒険心があって、快挙と言いたい気もするが、
所詮は不法侵入で、無許可実施
と冷めた目で見てしまう。

ありしの世界貿易センターお思い出すには、あの事件よりは本書の話題の方が良いに決まっている。

と言ってあの事件も決して忘れてはいけない。

2021/05/30

忘れもしない、2001年アメリカ同時多発テロ事件により崩壊したニューヨーク世界貿易センターツインタワー。
このタワー間を綱渡りした人がいたとは。
感慨深げに読み終えた。

2021/05/02

大道芸人フィリップ・プティの今は無きツイン・タワーでの前代未聞の綱渡りの顛末が描かれた絵本です。
故郷パリのノートルダム寺院で高所綱渡りを行った彼は、ニューヨークでも同じことを考えました。
建設作業員に変装して忍び込み綱を通し、そして夜が明けて…！
侵入を含む様々な違反があったはずですが、人々に与えた夢の方が罪を凌駕していたために裁判官の判決も前代未聞のものとなりました。
ツイン・タワーの破壊という大事件は記憶に残りますが、良い偉業も色褪せずに時空を超えるものです。

2023/06/21

5-3 2023/06/14
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5-3 2022/10/05
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5-1 2021/12/03
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3-2 2019/09/11
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4-2 2017/07/12

2018/12/06

映画を見ていたので、こういう人がいたことは知っていた。
なぜ、なんて問うてはいけないのだ。
明るい線描の絵が、主人公の気質を現して、とても合っている。

2018/12/15

H30.12.13　おはなし会　６年生
H30.1.18　おはなし会　６年２組
H29.11.30 おはなし会 ６年１組