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バッテリー(4) の商品レビュー

4

169件のお客様レビュー

  1. 5つ

    52

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    43

  4. 2つ

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  5. 1つ

    1

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2009/10/04

あさのあつこ『バッテリー?』は、あんなにベストバッテリーに見えた巧と豪の仲に亀裂が入るって話ですね。巧の才能に付いていく自信を無くした豪、豪の戸惑いに困惑する巧。それにはらはらする沢口・東谷。見守る野々口・海音寺。茶化す吉貞。巧の球に惚れ巧の落ちぶれ方に苛立つ門脇。そして初登場の...

あさのあつこ『バッテリー?』は、あんなにベストバッテリーに見えた巧と豪の仲に亀裂が入るって話ですね。巧の才能に付いていく自信を無くした豪、豪の戸惑いに困惑する巧。それにはらはらする沢口・東谷。見守る野々口・海音寺。茶化す吉貞。巧の球に惚れ巧の落ちぶれ方に苛立つ門脇。そして初登場の瑞脇!!あさのあつこの書く少年たちは本当に一人一人が愛しいですね。瑞脇が幼馴染で天才球児の門脇に対する嫉妬心や劣等感、それを覆い隠すための彼の口達者な振る舞い、それを克服する姿が凄く印象的でした。あと、今回海音寺君の株が個人的に上がりました(瑞脇との会話シーンで)。巧は話の最後の方で一人立ちなおったっぽいけど、豪は・・・どうなるのだろうか?巧みたいな規格外生物に惚れた彼も大変ですね。5巻も早く発売してください!!あ、『バッテリー』映画化だそうですよ。キャスティングが凄い気になります

Posted byブクログ

2009/10/04

好きなんだけどな。作中会話の漫才じみた掛け合いがしんどいと感じてしまう。なんでか知らないけど、豪君の髪型はアフロだと思ってる。違うって分かってるんだけど。

Posted byブクログ

2009/10/04

「戸村の声がかすれて、低くなる。「永倉、おまえ、やめるか?」身体が震えた。ずっと考えていたことだった……」強豪校・横手との練習試合で打ちのめされ、敗れた巧。キャッチャーとして球を捕り切れなかった豪は、部活でも巧を避け続ける。監督の戸村はバッテリーの苦悩を思い決断を告げる。キャッチ...

「戸村の声がかすれて、低くなる。「永倉、おまえ、やめるか?」身体が震えた。ずっと考えていたことだった……」強豪校・横手との練習試合で打ちのめされ、敗れた巧。キャッチャーとして球を捕り切れなかった豪は、部活でも巧を避け続ける。監督の戸村はバッテリーの苦悩を思い決断を告げる。キャッチャーを吉貞に――と。同じ頃、中途半端に終わった試合の再開を申し入れるため、横手の 天才スラッガー門脇と五番の瑞垣が新田に現れるが!?三歳の巧を描いた文庫だけの書き下ろし短編「空を仰いで」収録。

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2009/10/04

・・・・・・マニュアルなどないのだ。ベストを尽くせ、限界までがんばれと、他人は言う。けれど、自分のベストを、限界を超えた先に何があるか、何が見えるのかなんて、誰も教えてくれない。どこにも書いてない。自分で想像し、イメージをつかみ、ひとり向かっていくしかないのだ。その方法でしか強く...

・・・・・・マニュアルなどないのだ。ベストを尽くせ、限界までがんばれと、他人は言う。けれど、自分のベストを、限界を超えた先に何があるか、何が見えるのかなんて、誰も教えてくれない。どこにも書いてない。自分で想像し、イメージをつかみ、ひとり向かっていくしかないのだ。その方法でしか強くなれない。・・・・・・

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2009/10/04

四巻は豪が自信喪失してしまいます。でもいきなり自信を喪失するところから始めるのではなく、自信喪失した試合が終わったあとから始めるのは結構うまいです。 (最初びっくりしたけど「あれ?試合は?どうしたの?」って感じで) 四巻は面白い人物が出てきました。 隣町の強豪横手中の瑞垣と巧のチ...

四巻は豪が自信喪失してしまいます。でもいきなり自信を喪失するところから始めるのではなく、自信喪失した試合が終わったあとから始めるのは結構うまいです。 (最初びっくりしたけど「あれ?試合は?どうしたの?」って感じで) 四巻は面白い人物が出てきました。 隣町の強豪横手中の瑞垣と巧のチームメイト吉貞です。 瑞垣は巧の事を「姫さん」と呼んでいて最初は笑ってしまったが後々考えて納得した。 確かに巧は高貴な姫様のようなプライドを持っているからね。 吉貞は監督が豪の代理として指名したキャッチャー。前の巻でもちょこちょこ出てきてましたがここでキャラが爆発! あんなギャグキャラだとは思わなかった。 しかしこの巻の青波は彼らを上回ってしまっていた「おじちゃん」発言。 青波、あんた最高です!

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2011/07/18

あさのあつこのバッテリー4を読みました。気に入っているバッテリーシリーズの4冊目です。この巻では巧と豪がバッテリーを組んだ強豪校との練習試合で巧が打ち込まれてしまい、その後二人の関係がギクシャクしてしまうというストーリーでした。巧の性格が災いして二人の関係はなかなか修復できないの...

あさのあつこのバッテリー4を読みました。気に入っているバッテリーシリーズの4冊目です。この巻では巧と豪がバッテリーを組んだ強豪校との練習試合で巧が打ち込まれてしまい、その後二人の関係がギクシャクしてしまうというストーリーでした。巧の性格が災いして二人の関係はなかなか修復できないのですが、チームメートの協力により関係が修復出来そうです、というところで次巻に続くのでした。相変わらず野球の物語なのに試合の描写はほんの少しでした。

Posted byブクログ

2009/10/07

横手の試合が意外でした。そして瑞垣という魅力的な人物が出てきて面白くなってきた!巧と豪の関係も少しずつ変わり始めていて、読み応えのある巻でした。書き下ろしのお話も良かったです。

Posted byブクログ

2009/10/04

待って待ちくたびれましたぁ。巧ってどうしてこう不器用な人間なんだろうな。そこがヤキモキしていいんだけど。

Posted byブクログ

2009/10/04

1巻から読んできて、この4巻が一番面白いと感じた。正面からものを見る人間を斜め後ろから観察し、そして正面からも見ることができるキャラが出てきたな、と思った。

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