神の手(下) の商品レビュー
スカーペッタ、マリー…
スカーペッタ、マリーノ、ルーシーお馴染みのメンバーが事件を通してギクシャクした関係に。いつもながら事件の謎解きはドキドキさせられるが、この登場人物たちの関係はどなってしまうのだろう?
文庫OFF
心配・・・!
遺体に残された赤い手形、自殺した医師、謎の人物からの電話。登場人物それぞれが遭遇する異常事件の解決も気になりますが……それ以上に、登場人物たちがこの先ちゃんと幸せになれるのか心配になります。
mari104
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めてこのシリーズを読んだけど、人間関係は理解できた 場面がころころ変わりすぎて混乱した 多重人格オチはいいのかなー?とは思う 犯人が主人公サイドに絡んでくる理由がよくわからなかった ぶっちゃけ読んでてダレた
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もう検屍官ケイ・スカーペッタシリーズはミステリーではなくなりましたね。かと言ってどのジャンルに分類されるのかは分からないけど、なんかもう単純にただの「小説」。推理したり、展開を予想して楽しんだりということはできなくなりました。 最後に一気に話をオチまでもっていく作者の技量は変わりませんが、これまでのシリーズに比べてもオチの弱さというか、上巻であれだけ滔々と述べてきた「赤い手」の伏線はどこに行ったのよ、どうして「赤い手」が必要だったのよ、というところについてはほとんど全くと言っていいほど触れられず。一応、作品としてページが尽きているのでこの事件についてはオチがついたということになるんでしょうが、かなり釈然としないオチになってます。 そして、それ以上に読むのがシンドくなっている理由に、第一作の頃からずっと登場している主要人物たちと、主人公であるケイとの関係がどうもギクシャクしてきたというのがあります。人間、長く付き合えば付き合うほど関係が複雑になって愛憎入り混じるのも分かるんですが、それを上下巻合計700ページ超にわたって繰り広げられるとやっぱり辛い。 この先のシリーズで、初期の作品を彷彿とさせるような緊迫感やスピード感、軽妙な登場人物間のやり取りが復活するようなら読了後に本棚に残してもいいかなーと思いますが、今作と前作の『痕跡』あたりからは、読んだら手元に残さず売るパターンでもいいかな、という感じです。 あ、でも、海外ドラマ特有のドロっとした人間関係が好きな人なら、むしろこのぐらいの面倒臭さが丁度いいのかも。その辺が好きならどうぞ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだか今回はなかなか作品に入り込めなかった。お馴染みの登場人物達の人間関係がギクシャクしていたせいか? 後半になって、バラバラだった事件がにわかに関連性を見いだされて徐々に繋がっていく辺りはすごく読みごたえあってよかったんだけど、最後の事件の真相解明部分が全然物足りなく感じた。消化不良。記憶力の問題か? そしてルーシー、脳腫瘍って!?大丈夫なの?
Posted by
今までと少し毛色の違った結末。とは言え相変わらず傷つけ合うケイの人間関係。 ルーシーについては中途半端で終わってしまったけど、いつ居なくなってもおかしく無いような扱い。うーん。 シリーズモノならではの面白さより不快さが大きくなったらもう読まないかも。
Posted by
なんか、釈然としない。 以前は、ドロドロしながらも、これほどドンヨリとした感じにはならなかったのに。やっぱり、ベントンやマリーノとの関係が崩壊しかかっているのが原因なのかな。 それと、ルーシーも厄介なことになっている模様。大金持ちなのはいいけど、人嫌いなのだな。
Posted by
(上巻より) 誰か専門家に、作者の心理状態を解説してほしい。 前回ひどい目にあったマリーノにできた彼女、 今度こそうまくいってほしい。
Posted by
えっΣ(゚Д゚) これだけのページ使っても全く何も解決しない?! しかも、ベントンとギクシャクしてるのもなにもかもルーシーのせい?! きっかけはうかつだったルーシーが作ったけど、あまりにもルーシーが可愛そうな気が。。。。
Posted by
もしやもしや、こうなんでは?と思ってたらそうだった。シドニィ・シェルダンの某小説を読んでいたのが悪かったのかもしれない。 うーん、凄惨な事件のはずなのに小粒な印象。。なぜ…。
Posted by