神の手(下) の商品レビュー
最近思うのですが、コロンボや古畑任三郎のように、ネタを先に明かすってスタイル、なくなりつつありますね。 これも然り。 最初のうちは何がなんだかさっぱりわからない・・でも、ここで投げ出してはいけない。 読み進めるうちにいくつかのへいこうした謎が解けていきます。 がぁ・・...
最近思うのですが、コロンボや古畑任三郎のように、ネタを先に明かすってスタイル、なくなりつつありますね。 これも然り。 最初のうちは何がなんだかさっぱりわからない・・でも、ここで投げ出してはいけない。 読み進めるうちにいくつかのへいこうした謎が解けていきます。 がぁ・・・・ 私は結構、翻訳物を読みますが、この翻訳者、ちょっと訳し方が好みじゃなかったかもしれません。すみません。 原語で読めたらきっとこの作者はもっともっと面白いのだと思います。 パトリシア・コーンウェルは私と同じ歳なのですねぇ・・・正直、もっと上の方のようにお見受けいたしました。 母校の大学教授と結婚、離婚後に犯罪報道記者、検屍局のコンピューターアナリスト、ボランティア警官などの経験を持ち、90年にデビュー作の検屍官が大ヒット、90年代を代表するミステリー作家になっと方のようです。 本屋さんで気にはなっていたのですが、彼女の著書を読んだのはこれが初めて。 だけど・・・90年代を代表される作家さんの新刊の落ちにしては、ちょっと古いんじゃないかなぁ・・・ 一冊で判断しちゃうのは門を狭くしちゃうので、もう一冊くらい読んでもいいかなぁ〜って感じです。 嫌いなジャンルではないのではまっちゃうかもです(笑) 他の作家モノですが、既にドラマ化&DVD化されたCSI:科学捜査班シンシティー とダブル・ディーラー 、こちらの切り口の方が私好みです。
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パトリシア コーンウエルの「検視官シリーズ」は全部読んでいます。 最初はまだ学生の頃読んだのですが、働く女性ってのに結構あこがれていて、そういう世界の疑似体験みたいな感覚でした。 そのうち自分も働くようになって、主人公のこだわりの部分がよく理解できなくなってきた時期もありました。...
パトリシア コーンウエルの「検視官シリーズ」は全部読んでいます。 最初はまだ学生の頃読んだのですが、働く女性ってのに結構あこがれていて、そういう世界の疑似体験みたいな感覚でした。 そのうち自分も働くようになって、主人公のこだわりの部分がよく理解できなくなってきた時期もありました。 「もっと気楽に仕事すればいいのにな〜」という意見。 その頃、私は気楽に仕事してたんでしょう(笑) 今は、仕事にこだわる1人の人間として、主人公の気持ちがわかる部分と、まったく理解できない部分とがあって、感情移入したり、しなかったり・・・楽しんで読んでます。 ストーリーそのものは、最後結構あっけないなあというのが感想ですが、途中はわくわくしながら読めます。 殺人犯の心理面にスポットを当てているところが個人的にはおもしろかったです。 作者の興味がそっちに向かってるとのことなので、今後もこの分野の続編が読めるのでしょうか。
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検屍官シリーズ14作目。全シリーズ買ってネチネチ何度も読んでいるよ。神の手というのはサイコパスのニックネーム。ワタシはいつも、読んでいる中盤から犯人が誰かのアタリをつけて、仲間が関わっていたら誰で、どう繋がっていくか予想をつけながら読んでいくんだけど、今回は驚いたなあー。そう来た...
検屍官シリーズ14作目。全シリーズ買ってネチネチ何度も読んでいるよ。神の手というのはサイコパスのニックネーム。ワタシはいつも、読んでいる中盤から犯人が誰かのアタリをつけて、仲間が関わっていたら誰で、どう繋がっていくか予想をつけながら読んでいくんだけど、今回は驚いたなあー。そう来たか!と。んで、犯罪を追い詰めて事実に向かっていくスカーペッタとベントン、ルーシとマリーノの全体的な人間関係とかもやきもきしながら見守っていくしかないっつうのがまた。退屈させない。まーもうみんな素直になって仲良くしてくださいよとか単純に思うんだけどそうもいかないのだろうね、みんな自尊心高いし。 あと全然関係ないんだけど、ルーシーの相棒役だった男のヒトって出てきてないけど、前に死んじゃったんだったっけ・・・??出てきてないよね。すいません、前作を捲って反省します・・・。つまんないとか感想見るけど、俺はそうは思わないね。このテの本の中では秀逸だと思います。好きですよ。次回作も楽しみにしてます。 けどさ、本薄いのに2冊で、しかもその字がでかいっていうのは、陰謀かなにか?1冊にまとまると思うんだけど。これ2冊で1500円だもん・・・策略?
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