模倣犯(5) の商品レビュー
いつかチャレンジと思って、ついに読みました。 早くから犯人がわかったんで、途中心が折れるシーンが多々ありました。警察ほか関係者への苛立ちもありながら全5巻読み切りました。 宮部さん、凄いなって思う作品でした
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ついに読み終わった、時間がなくて一冊一冊に手をつけるまでに時間を要したけど、読み始めたら一瞬で読んでしまう全巻でした 久しぶりに感情が揺さぶられすぎる
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ミステリー本として傑作なのはもちろんのこと、登場人物の人としての弱さやエゴもふつふつと炙り出して描いているのが良かった。昭和の人間は強いなあ。
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めちゃくちゃ面白かった。面白かったというより、感情移入しすぎてイライラしながら読んだのが大半を占めるかもしれないです。この犯人が最後にどう苦しむのか、その気持ちを支えに読み進めました。ラストは想像できないラストで期待以上に喰らわせてくれてスカッとした。以下ネタバレというか、自分の...
めちゃくちゃ面白かった。面白かったというより、感情移入しすぎてイライラしながら読んだのが大半を占めるかもしれないです。この犯人が最後にどう苦しむのか、その気持ちを支えに読み進めました。ラストは想像できないラストで期待以上に喰らわせてくれてスカッとした。以下ネタバレというか、自分の中で残ったモヤモヤを。犯人は最後わざわざシンイチに電話して女の子を殺させようとした?殺さなくても本を出して追い込むよっていう二段仕掛けだったのか。あと叶わないけどラスト前の自殺しなかった世界線もみてみたかった。でもその方があの女の人には酷な世界やったかもしれない。とにかくすごい作品でした。
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【他の本が読めなくなります】余韻で何も考えられなくなった。頭がぼーっとした。目頭が熱くなった。こんな事は読書体験で初めてだった。 最後の義男の言葉には一気に体が熱くなった。そうなんだよ。事件は終わりってなんなんだよ。そんな言葉、糞食らえだ──。 怒りの感情をこんなに揺さぶられる小...
【他の本が読めなくなります】余韻で何も考えられなくなった。頭がぼーっとした。目頭が熱くなった。こんな事は読書体験で初めてだった。 最後の義男の言葉には一気に体が熱くなった。そうなんだよ。事件は終わりってなんなんだよ。そんな言葉、糞食らえだ──。 怒りの感情をこんなに揺さぶられる小説は初めてだった。こんなに感情を突き動かすことのできる書き手って本当に神様だ。宮部みゆきは天才だ。 本当に余韻で頭が働いていない状況でこれを書いているので、自分でも何が言いたいのか全くよくわからないが、さまざまな場所でこの本が紹介されている理由がよくわかった。思い返すだけで込み上げてくるものが多すぎる。しばらくなんの本も読みたくなくなったらどうしよう。
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素晴らしい長作。 犯人が明かされているなかで、これほどハラハラするシーンを作り上げられる作者は天才。多くの時間をこの読書に費やしたが、素晴らしい時間だったと言える。多くの伏線がきちんと活かされ、サイドストーリーにも全て納得いく結末が用意されていた。 細部まで作り込まれた作品でした...
素晴らしい長作。 犯人が明かされているなかで、これほどハラハラするシーンを作り上げられる作者は天才。多くの時間をこの読書に費やしたが、素晴らしい時間だったと言える。多くの伏線がきちんと活かされ、サイドストーリーにも全て納得いく結末が用意されていた。 細部まで作り込まれた作品でした。 ただ一点。 個人的には由美子が死なずに展開して欲しかったかな。
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文庫本5冊をハリー・ポッター第一巻の半分で挫折した自分に読ませた時点で、宮部みゆきすごいなと思った。 最初は面白くない可能性もあるのでと1巻だけ買ったが、続きが気になりすぎて、読み終わるたび、本屋に自転車を走らせた。 何なこんなに自分を惹きつけるのだろうかと考えると、人物描写...
文庫本5冊をハリー・ポッター第一巻の半分で挫折した自分に読ませた時点で、宮部みゆきすごいなと思った。 最初は面白くない可能性もあるのでと1巻だけ買ったが、続きが気になりすぎて、読み終わるたび、本屋に自転車を走らせた。 何なこんなに自分を惹きつけるのだろうかと考えると、人物描写の巧みさだと思う。 連続少女監禁殺人の犯人は第2巻で明かされるのに、その犯人の底のの知れなさに恐怖と嫌悪と興味がないまぜになって押し寄せる。 こいつをギャフンといわせるにはどうすればいいのか?早くだれかやっつけてくれ! そんな思いで後半3冊は駆け抜けるように読んだ。 だから最後、犯人が完敗するシーンは痛快だったし、この物語のヒーロー格であろう、被害者女性の祖父や、心に傷を負った高校男子、彼らの人間性、人を見る目の確かさが気の狂いそうな物語を浄化してくれている。 まぁよく読み切れたなとも思うし、おどろおどろしいのはやはり宮部みゆきだが、それにもまして面白かった。
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読み終わってしまった 宮部みゆきさんスゴイ 各人物がどう動きどう関わっていくかをどこまで考えた上でこの物語に挑んだんだろう 全部計算し尽くした上でのこのボリュームの作品なんだろうか? 予定調和なんてなく、全く想像もつかない展開だった。わざとややこしくしているのかな?書いていて面倒...
読み終わってしまった 宮部みゆきさんスゴイ 各人物がどう動きどう関わっていくかをどこまで考えた上でこの物語に挑んだんだろう 全部計算し尽くした上でのこのボリュームの作品なんだろうか? 予定調和なんてなく、全く想像もつかない展開だった。わざとややこしくしているのかな?書いていて面倒臭くないのかな?とも思う話の絡ませ方も多々見受けらて、でもそれをちゃんと丁寧に逃げずに書き上げてしまうパワーがすごい。 本に馴染みのない人や興味のない人はこの5冊を読むのはしんどいんだろうけど、できれば読んで欲しいと思わせる作品でした ちなみに気になって映画を検索してみたら評判悪くてガッカリでした(笑)
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読み終わったあとの満足感と、肩にズンとのしかかった疲労感がたまらない。 緻密な心理描写によって、どのキャラクターにも愛着が湧く。読むのが辛くなるほど。
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ついに読み終わりました! 本当に長い旅だった、ついに!と言いたくなってしまうほど長かったです。 でも、一度も飽きずにずっとずっと続きが気になって、登場人物達の心や今後の行動が気になって、長くはあったけれどあっという間に1〜5巻を読み切りました。 同じような作品はもしかしたらある...
ついに読み終わりました! 本当に長い旅だった、ついに!と言いたくなってしまうほど長かったです。 でも、一度も飽きずにずっとずっと続きが気になって、登場人物達の心や今後の行動が気になって、長くはあったけれどあっという間に1〜5巻を読み切りました。 同じような作品はもしかしたらあるかも知れないけど、ここまで細かく深く厚みがある作品はなかなかないんじゃないかなぁ… まだきちんと感想を書くほどの落ち着きを取り戻していなくて、まだ作品のなかで囚われてる気持ちです。 おもしろかった
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