模倣犯(5) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

１巻からよんできたわ…

[文庫ＯＦＦ]

１巻からよんできたわりにはこれはあまりはまれませんでした。内容がもうひとつほしかったですね・・・

2025/02/23

真犯人ピース、早く捕まれ、捕まれ！と思いながら読んでいたら、最後自分から。 滋子に揺すぶられたのはトドメだろうが、本心は自分が作ったシナリオだと、彼の思う大衆に、ぶちまけと承認欲求を満たしたくて仕方が無かったのだろう。
高井兄妹と両親は本当に可哀想。
それから、この物語の主人公は有馬義男だったのだと私は感じる。

2025/02/17

はぁ〜、読み終わってしまった。
『ソロモンの偽証』『火車』を読んだけどそこまで宮部みゆきさんにハマらず、この『模倣犯』もどうなんかな〜と思いながら手に取った。

いや、宮部みゆきさん素晴らしい。
心理描写がすごい細かくて、でも分かりやすい。
こんなにハマるとは思わなかった。
とちらかというと遅読なのにこれはもう先が気になってなってしょうがなかった。
ただピースの自白がちょっとあっけなかったかな、と。
でもそれを上回る長編大作だった。
５巻の最初と最後有馬義男と塚田真一がお互いを思い合って言葉を交わすシーンは感動した。

『模倣犯』というタイトルに一瞬
え？ピースが真犯人じゃなかったりして、と思うこともあったけど
なるほど、そういう意味なのか。

2025/02/13

ピース怖すぎ
でもピースも結局は人間
模倣犯出てこんやんのか思ってた前半の自分に言いたい
模倣犯ってタイトルの意味を、、
いや言いたくないわ

2025/02/07

面白かった！
犯人のやり方を逆手に取った滋子アッパレ。

こんな大作にも関わらず、ラストは案外あっさりしてたので拍子抜け。
被害者家族も加害者家族も人生は続くというメッセージもあるのかな。

ピースには相応の報いを受けて欲しい。

だから模倣犯なのだな。

映像化されたものも観てみたい。

2025/02/02

面白かったー。
クライマックスシーンのHBSの生番組と同じような寒い降雪があるかもしれないという日に読了したことは偶然だったけれどラッキーだった。臨場感が増したわ。先にドラマを観てから読んだので展開は分かっていたのだけれど、それでも手に汗握った。流石です。
解説のTV云々の記述は、TVがオールドメディアと揶揄される現在（2025年）に読むと興ざめ。こんな解説つけて売ってちゃじゃダメ。
星ひとつ減点。

2025/01/24

4巻に続いて一気に読み終わった
結末とその後はちょっと物足りなかった感じ
途中の展開も疑問に残る所があったな
でも長編作品を読み終えた達成感は凄かった
個人的には有馬義男がキャラとして大好き

2025/01/08

やっと読み終わった！長かった！

シゲコがピースに一泡吹かせたのが爽快だった。自分がオリジナルだと強く思っているピースが、誰かの二番煎じだと言われたら本性を現すかもしれないという賭け。

2024/12/17

20年前に読んだはずなのに、全く内容を覚えていなかった。劇場型殺人鬼が跋扈する世の中は恐ろしい。　殺人鬼ができるのは、家庭の環境、特に母親の育て方の影響が強いのかな。　ぐんぐん引き込まれ5巻一気に読み終えてしまった。

2024/12/15

ついに完結しましたー
最後の決着は想像してたのと違ったけど全5巻面白かったよ！関わった方達の変化の様子も秀逸でしたー