海時計職人ジョン・ハリソン の商品レビュー
ジョンは、根気があって、頭がいいところがかっこいい。ちょっと変わっているというのがおもしろい。ほかの歴史上の人物のことを考えても、すごい人って最初はばかにされやすいのかな。 国王のジョージ3世が、経度評議員会がジョンにひどいことをし続けているのを止めて、公正な判断をしたのがすごい...
ジョンは、根気があって、頭がいいところがかっこいい。ちょっと変わっているというのがおもしろい。ほかの歴史上の人物のことを考えても、すごい人って最初はばかにされやすいのかな。 国王のジョージ3世が、経度評議員会がジョンにひどいことをし続けているのを止めて、公正な判断をしたのがすごい。 ジョンの時計が展示されている博物館に行ってみたい。どんなふうに動くのか見てみたい。(小5)
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ひとつのことをやり続ける大切さとひたむきさを感じた本。 いろんな選択肢があふれている世の中では、このひたむきさを実現することがどれほど難しいか。
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国立科学博物館で開催中(-7/12)の「時の記念日100周年企画展 『時』展覧会2020」に関連して。 所蔵情報: 品川図書館 936/B65 展覧会URL: https://www.kahaku.go.jp/event/2020/05time/
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小学校高学年くらい〜 クロノメーターを生み出した時計職人、ジョン・ハリソンの物語。 絵本の形ではあるが、伝記としてきちんと書かれており言葉遣いも堅め。 また、船旅をする際に「性格な時計」が必要であることの説明を理解するのは結構、難しい。それを正確に理論として理解できるのは中学生以...
小学校高学年くらい〜 クロノメーターを生み出した時計職人、ジョン・ハリソンの物語。 絵本の形ではあるが、伝記としてきちんと書かれており言葉遣いも堅め。 また、船旅をする際に「性格な時計」が必要であることの説明を理解するのは結構、難しい。それを正確に理論として理解できるのは中学生以上かもしれないが、中学生以上に手渡すには絵本の形では幼い。 ただ、ジョン・ハリソンという人物が何をがんばり、何に苦労し、何を成し遂げたのかは、クロノメーターの理論を理解できていなくても、物語を読めば分かるし、共感することもできるだろう。 時計職人という、一見とても地味な仕事に熱意を傾け、生涯を捧げた人がいたこと、その偉業が今の船旅を変えたことを、子どもたちにも知ってほしいなと思う。 よく高学年向けのブックトークで使用するほか、小学校高学年くらいの国語の単元で「伝記を読む」際にも、長い分厚い本は苦手という子向けに提供しやすい。授業支援における資料提供時には、このような資料も忘れずにおきたいものだ。
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18世紀のイギリス 40年の歳月をかけて、5つの(H-1~H-5)船旅に強く、たいへん美しい船舶時計(クロノメーター)を作った 海時計職人ジョン・ハリソンの一生を描いた絵本 「経度を測定する方法」という難題に世の中の移り変わりに苦しめられながら一生をかけて妥協せず取り組んだハリソンさん シンプルに凄い人っ!!!! ハリソンさんを知れてよかった!!!! 人は何百年ものあいだ、船は現在地を知らずに航行していた! 緯度(赤道から北(または南)へどれくらいはなれているか)は、正午の太陽の位置、夜空に北極星を探すことで、知ることができたが 海上の経度を測定する方法がなかった ニュートンのような科学者たちは、地球はまるい、円は360度 → 経度は360度 地球はほぼ24時間で1回転する、回転角度は回転にかかる時間に比例しているので360度を24で割ると15度 → 1時間は15度に相当する 例えば、母港から見て西の洋上にありその地点の時刻が正午で母港では14時だとわかれば、母港から30度西にいる とわかる 船の現在地を割り出すには、船がいる地点の時刻と母港の時刻がわかればよいということを知っていた
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伝記絵本なだけあって、少し堅苦しい。 ジョン・ハリソン、初めて知った。 その不屈の精神と家族の信頼には感心する。 しかし、きっと彼はただ、楽しかったのだろうな。 一つの事柄について、知性と技術が備わった人間は、止まらない。 そして、そういう人物が、人類を発展させてきたということだ...
伝記絵本なだけあって、少し堅苦しい。 ジョン・ハリソン、初めて知った。 その不屈の精神と家族の信頼には感心する。 しかし、きっと彼はただ、楽しかったのだろうな。 一つの事柄について、知性と技術が備わった人間は、止まらない。 そして、そういう人物が、人類を発展させてきたということだ。
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まず、18世紀になるまで経度を測定す方法を人類は持ち得ていなかった、ということが驚き。イギリスの田舎の大工の息子が、たった一人で独学で時計職人となり、当時グリニッジ天文台長であったハレーの知己を得て、ロンドンの著名な時計職人の支援を得ていくまでが前段。 不屈の魂で自ら求めるものを...
まず、18世紀になるまで経度を測定す方法を人類は持ち得ていなかった、ということが驚き。イギリスの田舎の大工の息子が、たった一人で独学で時計職人となり、当時グリニッジ天文台長であったハレーの知己を得て、ロンドンの著名な時計職人の支援を得ていくまでが前段。 不屈の魂で自ら求めるものを最後まであきらめなかったハリソンの生涯を、美しい絵で綴った豪華な絵本。時計好きな大人への贈り物にもいいかもしれません。
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昔、船で航海する船は自分の現在地を知るすべがなく、航海していた。そのため、航路をはずれてトラブルにあったり、決まった航路しか進めなかったため、海賊に襲われた。それらを回避する海時計は切望され、賞金がかけられた。時間と経度を正確に示す計器を作れば賞金を貰えると知ったジョンハリソンの...
昔、船で航海する船は自分の現在地を知るすべがなく、航海していた。そのため、航路をはずれてトラブルにあったり、決まった航路しか進めなかったため、海賊に襲われた。それらを回避する海時計は切望され、賞金がかけられた。時間と経度を正確に示す計器を作れば賞金を貰えると知ったジョンハリソンの探求と工夫の毎日が始まった。あまり知られていないが、道なき道を歩んだ先人の偉業に読めば感嘆するでしょう。
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船上で使える正確な時計の開発にかけた人の物語。 航海中に経度を得るための時計の開発に努力を重ねながらも、なかなかその性能を認められずに苦しんだ開発者の苦悩を描いている。ただ、その軸が最後は国王に訴え出ることで賞金の残り半分を得ることができたという、理不尽な経度評議員会との不毛なやり取りの解決に苦心した話が中心になっているのは少々もったいないように感じた。技術の追求についてもっと説明があってもよかったのではないだろうか。
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ホーンブロワーもラミジもクックも、彼の発明がなかったら大海原を無事にわたる事はできなかったかも…。 経度の割り出しに欠かせないクロノメーターを発明したジョン・ハリソンの伝記絵本です。短い文章で的確な説明、最後の「その後」の話も泣かせてくれます。
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