悪党たちは千里を走る の商品レビュー
生真面目に生きていたけど、うまく行かず、なぜか詐欺師になった人たちが、ある一件の出来事がきっかけに手を結び、ペット誘拐を企てるが、逆に子供の誘拐犯にされてしまう。 憎めない詐欺師たちで、頭がいいので、会話も面白く、貫井作品の割に、軽めのタッチで、簡単に読めた。 でも・・...
生真面目に生きていたけど、うまく行かず、なぜか詐欺師になった人たちが、ある一件の出来事がきっかけに手を結び、ペット誘拐を企てるが、逆に子供の誘拐犯にされてしまう。 憎めない詐欺師たちで、頭がいいので、会話も面白く、貫井作品の割に、軽めのタッチで、簡単に読めた。 でも・・・、人生がうまくいかなかったからって、卑怯な詐欺師になっちゃ駄目だよなぁ。
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図書館で借りて読んだ本なので、帯とか解説とか目に入れずに、貫井作品という頭だけで読み始めたら、いつもと違うライトなコメディタッチな作品。クレイグ・ライスの大あたり、大はずれシリーズが好きな自分としては、この手の作品をぜひシリーズ化して欲しいと思いました。
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誘拐ミステリ、といえばいいのかな。誘拐といえばまあなんとも成功率が低いうえ悪逆非道、という印象なのだけれど。この手口はなかなかに見事! 今の時代ならではの手口といえるかも。 キャラもいいんだよねえ。「悪党」といえばそうなのかもしれないけれど、なんだか憎めない人たちの数々。こまっし...
誘拐ミステリ、といえばいいのかな。誘拐といえばまあなんとも成功率が低いうえ悪逆非道、という印象なのだけれど。この手口はなかなかに見事! 今の時代ならではの手口といえるかも。 キャラもいいんだよねえ。「悪党」といえばそうなのかもしれないけれど、なんだか憎めない人たちの数々。こまっしゃくれた少年も案外と可愛げがあるし、心和む部分があったり、笑える部分もかなりある。これはお薦め。
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憎めない小悪党たちが子どもに手玉に取られる話。 これまでに読んだ貫井作品とはちょっと違って意外だった。
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ちんけな詐欺師達が、小学生にそそのかされて狂言誘拐をしようと企む。 うーん、ちょっと初めの方がなかなかノリきれず読み進むのに時間がかかりました。 テンポがあまりよくないかも。 後半になってよくなってくるけど。 真犯人の正体も、ちょっと無理矢理感が・・・
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2008.8.28 詐欺師の高杉篤郎、その舎弟の園部、偽ルノアールを売る三上菜摘子、 いいとこのボンボン、10歳の渋井巧は狂言誘拐を企むが・・・ おもしろかったです。 貫井さんの作品、最近の3作は、作風がそれぞれ違っていますね。 途中で犯人の予想はついてしまったけど・・・
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おいおいこれまでのデロデロな暗さはどうした貫井徳郎。 明るい誘拐話で面白いが、警察の存在は結局まるで無視。 いいのか、いいのか。
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狂言誘拐のつもりが、本当に誘拐されてしまった!!誘拐犯が誘拐犯を探すっていう誘拐モノの定番のお話。だから、どこかで読んだことがあるような気がするのも当たり前。誰もが通るテーマなのか?って思わざるを得ないくらいです。いろいろご都合主義な展開が目立つところが気なりましたけど、貫井さん...
狂言誘拐のつもりが、本当に誘拐されてしまった!!誘拐犯が誘拐犯を探すっていう誘拐モノの定番のお話。だから、どこかで読んだことがあるような気がするのも当たり前。誰もが通るテーマなのか?って思わざるを得ないくらいです。いろいろご都合主義な展開が目立つところが気なりましたけど、貫井さん特有の暗さはなく、フツーに楽しめる一冊ではないかと。評価が分かれがちの貫井さんの数々も作品とは違い、毒にも薬にもならない一般受けしそうな一冊。
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ちょっと変わった誘拐事件小説です。出てくる3人が憎めなくて、楽しく読めます。単純に小説を読んでて面白いなあと思うのは、こんな本に出会った時です♪(2007/12/11読了)
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「誘拐だと? 子供をさらって親を脅迫しようって言うのか。世の中で一番卑劣な犯罪じゃないか」 真面目に生きるのが嫌になった3人が企てる「人道的かつ絶対安全な」誘拐とは? ユーモアとスピードたっぷりの誘拐ミステリ。
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