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終戦のローレライ(4) の商品レビュー

4.3

96件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2009/10/04

「ローレライ」はあなたの望む終戦のためには歌わない。 「あるべき終戦の形」に向かってつき進んでゆく伊507。その先には米国が待ち構えていた。孤立無援の状況下で戦う乗組員たち。最後の作戦を敢行する中、響き渡る「椰子の実」の歌声には感動。 号泣必死の最終巻、文句なしに★5つです!!!

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2009/10/04

文庫にして全4巻。 昨年公開された映画の本編は観ていないのですが、予告やポスターは 目にしていたため、ローレライシステムの謎については ほとんどネタバレした状態で読む結果に。 それでもさまざまなドラマが展開し最後までどっぷりつかりました。 ローレライとは不思議な歌声で船を沈めてし...

文庫にして全4巻。 昨年公開された映画の本編は観ていないのですが、予告やポスターは 目にしていたため、ローレライシステムの謎については ほとんどネタバレした状態で読む結果に。 それでもさまざまなドラマが展開し最後までどっぷりつかりました。 ローレライとは不思議な歌声で船を沈めてしまう魔女。 この作品でも「唄」というのが重要なポイントとなっている。 実際「椰子の実」は聴いた事がないのだが、繰り返し出てくる歌詞を みただけで涙が出てくる。 敵艦の艦長の名前だけはいつまでも覚えられなかった(横文字苦手)

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2009/10/04

第22回吉川英治文学新人賞受賞作。映画化。さらにこのミスで2位、文春2003ミステリーで5位。 最終巻は結末、そして未来は・・・!面白いです!あの戦争についてとても考えさせられる作品です。

Posted byブクログ

2009/10/04

いわずと知れた映画化された名作。でも映画はまだ見ていない・・・・・本とは内容が少し違うみたいだけど感動必至なので、見たい!

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2009/10/04

私たちは第二次世界大戦で命を落とした人たちの上に成り立っている。 良くも悪くもそれを忘れてはならないのだと思います。 あやまちは謝罪し続け、でも、私たちを守ってくれた人たちを誇りに思い。 恥じることなく生きていこう。 もしも今、日本という国を誇りに思うことができないのならば、 少...

私たちは第二次世界大戦で命を落とした人たちの上に成り立っている。 良くも悪くもそれを忘れてはならないのだと思います。 あやまちは謝罪し続け、でも、私たちを守ってくれた人たちを誇りに思い。 恥じることなく生きていこう。 もしも今、日本という国を誇りに思うことができないのならば、 少しでも誇りを持てるように変えて行こう。 くさいけれども、そう思わせてくれる作品です。 めでたしめでたし……だけでは終わりません。 エピローグがあるからこそ、五つ星をつけました。

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2009/10/04

4巻を一気に一晩で読みました。 最初は戦艦ものということで漢字は多いしとっつきにくいしで正直読みきれる自信がなかったのですが、どんどん引き込まれていきました。面白い! 人間や歴史的背景が丁寧に書き込まれていて、感情移入がしやすかったです。太平洋戦争を様々な側面から描き、とても...

4巻を一気に一晩で読みました。 最初は戦艦ものということで漢字は多いしとっつきにくいしで正直読みきれる自信がなかったのですが、どんどん引き込まれていきました。面白い! 人間や歴史的背景が丁寧に書き込まれていて、感情移入がしやすかったです。太平洋戦争を様々な側面から描き、とても臨場感のある描写が素晴らしかったです。 こういう小説を十代の時に読みたかったなあと思いました。

Posted byブクログ