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戦争の常識 の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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軍事の仕組みを知らな…

軍事の仕組みを知らなければ、戦争を描いた小説、映画は分からないし、なにより今現在世界で行なわれている戦争そのものが分からない。というわけで、小説読む上でも、新聞読む上でも、とても役に立つ本です。 ただし、ミサイルや兵器、そして特に航空機の詳しい名称の羅列には、軍事マニア以外の人は...

軍事の仕組みを知らなければ、戦争を描いた小説、映画は分からないし、なにより今現在世界で行なわれている戦争そのものが分からない。というわけで、小説読む上でも、新聞読む上でも、とても役に立つ本です。 ただし、ミサイルや兵器、そして特に航空機の詳しい名称の羅列には、軍事マニア以外の人はちょっとつまづくかもしれません。

文庫OFF

2017/05/07

恒久的な平和を望むため故に、読んでみた本です。 「軍事の常識」としてもいい内容で、全体網羅的に解説されてます。 さすが、元自衛官です。

Posted byブクログ

2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年刊行。さながら軍事用語辞典の感。内容は驚くようなことは書いておらず、軍事面から淡々と、現代の陸海空軍、情報戦争、ミサイル・核(特に小規模核)・宇宙衛星関係などの現代戦について解説していくもの。中国海軍が、ロシアから大量の潜水艦を購入していること、原子力潜水艦よりも通常動力型潜水艦の方が消音に優れていることを知ることができ、有益ではあった。

Posted byブクログ

2016/05/19

戦争の常識というより、軍隊・軍事の常識というのが正しく内容を表しているだろう。ドンパチの話よりはそれ以前のドンパチするための道具や組織の仕組みの比重が大きい。 まだ軍隊とか自衛隊についても知らないことがたくさんあるので勉強になった。階級や部隊の構成の話、参謀(幕僚)の役割、アフガ...

戦争の常識というより、軍隊・軍事の常識というのが正しく内容を表しているだろう。ドンパチの話よりはそれ以前のドンパチするための道具や組織の仕組みの比重が大きい。 まだ軍隊とか自衛隊についても知らないことがたくさんあるので勉強になった。階級や部隊の構成の話、参謀(幕僚)の役割、アフガンの地政学的意味合いとか。 細川内閣の防衛政策への反対から空自を退職したらしいが、本書の内容としてはあれはよくてこれはダメとか、こうあるべきだという話はほとんど無くて、基本は中立的に書かれていて読みやすい。 新書の軍事の入門書としてはかなり出来の良い部類では。

Posted byブクログ

2015/07/05

軍事の入門書として面白かった。社会人として、この程度は常識として知っておくべきだったと今更後悔するばかり。個人的に池上書よりずっと面白いし、妙な偏りもないので読みやすいと思う。参考文献を思わず読みたくなったので、入門書として良書だった。新書らしい新書という意味でも○。

Posted byブクログ

2014/10/09

読みやすい文章で書かれていて大変面白かった。 普通、新書というと全部で8章で構成されているとすると、最後の8章などはつまらなかったりするものだが、この本は最後の章まで内容が充実していて飽きることなく読めた。 戦車や戦闘機についても詳しく書かれていて、戦争のシーンを映画などで観たこ...

読みやすい文章で書かれていて大変面白かった。 普通、新書というと全部で8章で構成されているとすると、最後の8章などはつまらなかったりするものだが、この本は最後の章まで内容が充実していて飽きることなく読めた。 戦車や戦闘機についても詳しく書かれていて、戦争のシーンを映画などで観たことのある人なら、その場面を想像しながら読むことができるだろう。

Posted byブクログ

2014/03/30

「ニュースを見る目が違ってくる」というカバーの案内に惹かれて購入。「イージス艦とは何か」という用語レベルから、地政学とは何かといった軍事の根本まで、幅広く平易な解説が施してある。  たんに用語がわかれば「ニュースがわかる」かというと、また別の話。たしかにある種の「戦争の常識」と...

「ニュースを見る目が違ってくる」というカバーの案内に惹かれて購入。「イージス艦とは何か」という用語レベルから、地政学とは何かといった軍事の根本まで、幅広く平易な解説が施してある。  たんに用語がわかれば「ニュースがわかる」かというと、また別の話。たしかにある種の「戦争の常識」というものはあるのかもしれない、と本書を読んで考えさせられた。たとえば「軍事行動」を「防衛行動」と言い換えるのは、とくに自衛隊だけの話ではなく世界一般の話であるとか。たとえば「軍は徴兵制を望まない」のだとか。  さくっと読める程度のボリュームなので、各論としては物足りない印象。とくに図版の類がほとんどないので、用語の解説としてはいまひとつイメージがわきにくい。自動小銃と機関銃がどう違うかと文字だけで説明されても……写真1枚あれば1000字2000字の文章よりわかりやすくなるだろうに。いっそのこと、兵器の用語的な解説はもっとさくっと流して、地政学と軍事行動、軍隊と社会、軍隊と法、といったあたりによりボリュームを割いたほうがよかったのでは、と思う。少なくとも自分が求めていたのは、そういう方面についての知識だった。(いまさら空軍の解説を零戦やムスタングあたりから始められても……とかね)  はたしてこの本を読んだことで、「ニュースを見る目が違ってくる」かどうかは……ん~微妙。用語集としての資料的な価値は薄いなぁ。でも、「あたりまえの軍隊とは何か」という方面では、なかなかおもしろかった。そっか、兵器についての知識はともかく、戦争・兵隊・政治の関連としてはすげー浅い理解をしてたんだなぁと気づかされたし。総合すると値段分はある、って感じ。

Posted byブクログ

2023/09/27

そこそこ面白かったが、一気読みするほどではない。日常生活には何の役にもたたない。 豆知識が増える。

Posted byブクログ

2013/06/30

戦争について最低限知っておかなければいけないこと、に対する認識が甘かったな、と実感させられた。 戦争はしてはいけないこと、それはみんなが不幸になるから、みたいな安直なものではなくて、そこにどういう人たちがどういう目的で絡んでいたのかを知らなければいけない。 ポーランドへ行って、...

戦争について最低限知っておかなければいけないこと、に対する認識が甘かったな、と実感させられた。 戦争はしてはいけないこと、それはみんなが不幸になるから、みたいな安直なものではなくて、そこにどういう人たちがどういう目的で絡んでいたのかを知らなければいけない。 ポーランドへ行って、授業で政軍関係に関するレポートを書いて、この本に出会えたわけだけど、こういう本当の出会いに感謝して、これからも出会えるといいな、と思う( *`ω´)

Posted byブクログ

2013/06/18

軍事関係の知識なんてほぼ皆無・・・ 気がつけば周りの国々がカレコレ、ずーっとキナ臭いのでちょっくら読んでみました・・・ そもそも国防とは・・・ そもそも軍隊とは・・・ そもそも兵隊とは・・・ と、そもそもを教えてくれる本・・・ 他にも陸軍、海軍、空軍、現代戦、自衛隊...

軍事関係の知識なんてほぼ皆無・・・ 気がつけば周りの国々がカレコレ、ずーっとキナ臭いのでちょっくら読んでみました・・・ そもそも国防とは・・・ そもそも軍隊とは・・・ そもそも兵隊とは・・・ と、そもそもを教えてくれる本・・・ 他にも陸軍、海軍、空軍、現代戦、自衛隊のそもそもが書いてある・・・ それぞれの用語や歴史などが列挙されております・・・ たぶん必要最低限の知識ですね・・・ 武器の名前まではイチイチ覚える必要はないんだろうけど・・・ まったく知らないよりかは少しは知っておかないとね、って分野ですよね、これ・・・ ほとんど知らないボクのような方にオススメちゃん・・・

Posted byブクログ