齋藤孝の相手を伸ばす!教え力 の商品レビュー
古い本のため、若干今の時代とマッチしていない部分があるが、仕事上でメンバーに仕事を教えるという観点でも示唆を得られる。ライブ感を大事にしつつ、臨機応変に指導方法を変えて接していきたい。
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https://tkj.jp/book/?cd=01405801 , http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/
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評価が必要というのは、同意できない。 なぜなら、評価によってなされた教育を受けた子は 他人を評価し、自分はいつも評価されてると感じるようになる、そして、上には上がいるから、 一生劣等感から抜け出せなくなってしまうから。 でも、モチベーションの高め方、 憧れを自分が持って、そこに...
評価が必要というのは、同意できない。 なぜなら、評価によってなされた教育を受けた子は 他人を評価し、自分はいつも評価されてると感じるようになる、そして、上には上がいるから、 一生劣等感から抜け出せなくなってしまうから。 でも、モチベーションの高め方、 憧れを自分が持って、そこに教えるひとを 引き上げる力であったり、 相手のいいところともうちょいのとこを 見極めて、レベルにあったことを設定する力、 順番を効率よく並べるカリキュラムは めっちゃ学びになった。 ほんで、ライブ力ってのがおもろかったー。 面白い先生と面白くない先生の違いが、 よくわかったというか、言語化されててよかった。 コミュニケーションいっぱいとって、 授業に参加してる感覚を大事にするとか、 自分の頭で考えさせる質問をするってゆうことが 書かれてて、感動した。 それぞれにあった教え方をするとか、 いっぱい学びがありました。 教える時にまた見返そうとおもいます!!
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仕事や子育てなど日常で教える場面が多々あるが、伝わらない、理解されないことを相手の問題にしていた気がする。具体的な事例もあり教えるとはどんなことか見直すことができます
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教えるという立場にある人は必読の1冊‼︎ 本書の1ページ目には、教えることが苦手だ・教えたことが本当に伝わったか確信がもてないなど、誰もが悩んだことがあるであろう項目があげられている。 読みながら、自身の教師としての取り組みを振り返ると共に、こんなやり方を取り入れてみよう!と次々に新しいアイディアがうまれた。 共感した部分 ☆教える事柄について憧れ続け、学び続ける情熱を持つ。教える側が現在進行形で学び続ける。 これは、普段自身が特に力を注いでいる部分なので共感。学び続け引き出しを作り、生徒達の好奇心を刺激し続ける。そんな教師でありたいなと思う。
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「憧れる力」、「評価力」、「テキスト力(素材力)」、「ライブ能力」、「育てる力」 教える現場の基本 ①アウトラインを説明する ②やらせてみる ➂見本を見せる=違いを認識させる ④もう一度やらせる ⑤反復練習させる
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斎藤先生の教育論。教える側の立場の在り方と、「教える」とはいうことについてわかりやすく教えてくれる一冊。筋の通った構成で読みやすい。教える側において必要な力に、「憧れる力」「評価力」「テキスト力」「ライブ能力」「育てる力」を挙げている。 「教える」ことの目標は、相手が上達すること、できるようにすることである。なので、「教える」中心になる行動は練習となる。その際、学習者がモチベーションをかき立てるため、教える側に「憧れる力」が求められる。教える側が憧れを見せることで、学習者もひきつけられる、つまり「先生の憧れに憧れる」というものだ。その際、教える側も現在進行形で学び続け、学習者の何倍もの速度で学び、自分自身も楽しまないといけない。 練習に際し、「テキスト力」「ライブ能力」「評価力」が必要となってくる。教える相手にどんな力をつけさせたいかという問題を考え、テキストを自分で探してくる力。相手を退屈させずにノせたり、場を引っ張りして学習効果を上げる力。そして、相手に必要な能力を見抜き、評価やコメントをする力。そういった力を駆使して、学習者と対話を通じて学習していく。 そして、「教える」の成功は相手が自分で練習メニューを立てられるようになることである。つまり、相手の自立を目指すことである。そのため、自立を「育てる力」も必要となってくる。 教育の最終目標は、自分自身で育つ力を身につけることである。教える側は「教える」ことを通じて自らも学び、学習者に「自立」させていくということを念頭に指導していかなければならない。
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雑誌で見かけて読んでみたくなった斎藤氏の「教育-力」、うろ覚えで検索したら同じような本が2冊。 とりあえず2冊読んでみる。なんとなく手にしちゃった方から読んだけど、あちらの方が出版が後だった。 そしてこちらの方が読みやすくできてる。パワーポイントバージョンというか。 「~力」の羅列と「ベクトル」「インスパイア」などのカタカナの多さに今まで斎藤氏を誤解していたのかも。誰にでも「分かり易く」書いているとこういう風になっちゃうのかな。もっと違う言葉で説明できるのではないかとついつい思ってしまう。 ・しつけなど、憧れ対象とは言いにくいものを教えなくてはいけない場面「良い状態と悪い状態を比較させる」 ・教える段取り ⑴アウトライン(目的やねらい)を説明する ⑵やらせてみる ⑶見本をみせる=違いを認識させる ⑷もう一度やらせる ⑸反復練習させる ・落ち着かせるための呼吸法 三秒吸って、二秒保ち、十五秒かけて口からゆっくり吐く できれば6回繰り返す。 ・勝ちパターンを認識させる。 「教育というものの最終目的は、相手が自立していくことです。」
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2012.09.30 よしき 最近読んだ本。齋藤孝『相手を信じる教える力』 ライブ能力が大事。臨機応変に物事を考える力。 学校現場では、1時間目の授業で生徒がけがしたが2時間目の授業も作らなくてはいけないという状況がある。そんなときの対応力。100kmでも想定外のことが起こった。臨機応変な力が大切。 この中で口コミで100kmに入ってきた人が多数なはず。来年のスタッフ募集もそろそろ周りに声かけすることから始めよう。
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「教える」の目標は相手に上達させること。 そのためにどのような力が教える側に必要なのかが書かれています。 宴会の幹事の感覚で「時間と空間の管理」をせよ=環境設定をせよ、というところに納得しました。
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