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おじいちゃんと森へ の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2011/09/13

図書館の展示コーナーでこの本を発見した瞬間に、その表紙絵の細密性に一目惚れし、そのまま読んでしまった。 絵は単に写実性に富んでいるに留まらず、よく見ると木々の陰でツグミやリスが潜んでいたり、蛙が羽虫を狙っていたりと、様々なギミックが隠されている。 特に言葉による描写がないにも関...

図書館の展示コーナーでこの本を発見した瞬間に、その表紙絵の細密性に一目惚れし、そのまま読んでしまった。 絵は単に写実性に富んでいるに留まらず、よく見ると木々の陰でツグミやリスが潜んでいたり、蛙が羽虫を狙っていたりと、様々なギミックが隠されている。 特に言葉による描写がないにも関わらす、夕暮れ時におじいちゃんがさりげなく孫に自分のコートを羽織らせる絵が描かれていたことに、この本に対する絵師の強い愛着が伝わった。 本書の主題である「祈り」とは何か? おじいちゃんは「生きるものたちそれぞれが、地球上にあるすべての生命が美しくあるようにと、自分たちの命をささげている」を祈りと定義し、巻末エッセイを書いたニコル氏は、これを「生きている、そこにあるということが、お祈りなんだよ」と解釈した。 どちらにしろ、この「祈り」の感覚を文面のみから感受することは難しいと思われる。 文面をトリガーとして読者の経験と感性から、作者の意図する「祈り」の概念を読者に喚起させる仕掛であろうと想像する。 しかし僕にはまだ作者の「祈り」の概念が上手く理解できない。 僕の経験が概念喚起に不足なのかもしれないし、もう少し考えれば今の自分でも理解しうるかもしれない。 とりあえず主人公のように気長に考えてみよう。

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2011/06/20

優しい感じの絵が好きです。おじいちゃんとぼくのように、子どもと共にゆったりと過ごし、心の話をすることができたら素敵だなって思いました。

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2011/05/22

人間を含めて自然とは何か、をおじいさんの導きによって少年が学ぶ話。 森美術館で開催していた『ネイチャー・センス』展のブックラウンジで出会いました。 繊細なタッチの水彩画も素晴らしいです。

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2009/10/04

原作はアメリカ・ミネソタ州在住の作家、ダグラス・ウッドさん、絵はアイルランド・ダブリン在住のイラストレーター、P.J.リンチさんによる水彩画で、原題は“Grandad's Prayers of the Earth”、翻訳はネイチャーライターの加藤則芳さん、訳者の友人で作...

原作はアメリカ・ミネソタ州在住の作家、ダグラス・ウッドさん、絵はアイルランド・ダブリン在住のイラストレーター、P.J.リンチさんによる水彩画で、原題は“Grandad's Prayers of the Earth”、翻訳はネイチャーライターの加藤則芳さん、訳者の友人で作家のC.W.ニコルさんがエッセイを添えています。繊細なタッチの絵本です。孫ができるまで元気でいたいな〜

Posted byブクログ

2009/10/04

今日、子供の本棚ではじめて見ました。嫁さんがいいと言ってくれたんですが。本にも出会う時があると思います。 祈りについてちょうど想いを巡らせていたところでした。涙が出てきそうでした。自然とともにある。自然に感謝する。また森のバイブルが増えました。

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