幻獣大全(1) の商品レビュー

健部伸明(著者)

2024/01/04

北欧神話、ケルト神話、ギリシャ神話からスノッリ・ストゥルルソンとかバスク人やサーミの影響「したりされたり」を経て「気狂いアムロージ」とかマイクルムアコックとか、ジャイアンの言語の構造（こっちでのおフランス語！）やトトロまで。
2020年代初頭も未だ一巻しか出てない。
ルイス・キャロルとジュリー・アンドリュースが同列に並ぶ凄いもの。大変よい。

2009/10/04

高価…だけど、それに見合った内容。
ファンタジー好きには堪らない一冊。
ファンタジー系のマンガ描く人には是非オススメです。良い参考書籍です。

2009/10/04

ＲＰＧなんかでよく見るモンスターなどの原典について書かれた本です。
とにかくその分量が凄く、ページ数は７００を軽く超えます。しかもタイトルからわかるように続編も出るようです。
今作はギリシャ、北欧の神話や、伝承にある幻獣ではなく創作による幻獣（指輪物語など）も詳しく解説されていて、非常に読み応えのある一冊になっています。