1,800円以上の注文で送料無料

蹴りたい田中 の商品レビュー

3

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

某芥川賞受賞作品と間…

某芥川賞受賞作品と間違わないで下さいね(笑)。こちらは第130回茶川賞受賞作だそうです(爆笑)。田中ワールド炸裂の一冊。

文庫OFF

「クダラナイよー。」…

「クダラナイよー。」予備知識がこれ。で、実際どうだったか?  あーぁ、うーん・・いやー、 本っ当に 掛け値なしにクダラナイですわ。ある意味凄いので(それでも)星3つ献上。ジャンルも迷いなしに「暇つぶしに」で。それにしても田中はん、しょーもない駄洒落が好きやなぁー。殆どがお寒い出来...

「クダラナイよー。」予備知識がこれ。で、実際どうだったか?  あーぁ、うーん・・いやー、 本っ当に 掛け値なしにクダラナイですわ。ある意味凄いので(それでも)星3つ献上。ジャンルも迷いなしに「暇つぶしに」で。それにしても田中はん、しょーもない駄洒落が好きやなぁー。殆どがお寒い出来やけどねー。(笑)えーと・・で、どうします?読んでみます? 本当にクダラナイよ。面白いけど。

文庫OFF

バカバカしすぎるんだ…

バカバカしすぎるんだけど、そんなに嫌いじゃなかった。SF短編の寄せ集めで、行方不明になった作家田中を偲んで発行されたって設定なんだけど、どこまでもリアルでバカっぽくて、でもこういう遊び心は大切。最後の話の持っていき方がつまらなくて、残念でした。

文庫OFF

2022/09/02

パロディとかオマージュとか、その手の高尚っぽいことを言っても似合わないというか、単なる悪ふざけと言った方がしっくりくる。それはともかく「おもろいやろ。な、めっちゃ、おもろいやろ」と、目の前に顔を突き出されて、圧を掛けられてるような感じがうっとうしい。田中氏の顔とか知らんけど。まあ...

パロディとかオマージュとか、その手の高尚っぽいことを言っても似合わないというか、単なる悪ふざけと言った方がしっくりくる。それはともかく「おもろいやろ。な、めっちゃ、おもろいやろ」と、目の前に顔を突き出されて、圧を掛けられてるような感じがうっとうしい。田中氏の顔とか知らんけど。まあまあ、分かった、分かった。おもろかった、おもろかったて。え、ほななんで、星三つやて。あんな、こんなもんはな、おもろうても星三つまでや。ああ? 何が、こんなもんや、やと。何ゆうてけつかる。こんなもんは、こんなもんやんけ。

Posted byブクログ

2019/06/14

バカバカしい話をマジメに書いてます。いやこれ褒めてます、嫌いじゃないです(笑)いわゆる短編集ですが、よくもまぁこんなにアイディアがわいてくるなと感心したり。いろんなことに興味を持つって大事なんだな。好きな作家さんの1人になりました☆

Posted byブクログ

2015/10/26

下品でグロくて超くだらない。 ホラーもエロもそこそこ書けそうなのに駄洒落に走ってひねり過ぎてすべったというか... 元ネタがわからないのが多くて残念。

Posted byブクログ

2015/01/24

あのしょーもない「ハナシにならん」噺家の小説を書いた作家とは思えないぐらい、斬新すぎて「ハナシがヤバい」が、なんというか…世にも奇妙な物語レベルである。くだらなさすぎて一周まわっても、それでもくだらくて…スベり芸にちかい。とりあえずこの作者は小説で遊んでるというかナメてるという点...

あのしょーもない「ハナシにならん」噺家の小説を書いた作家とは思えないぐらい、斬新すぎて「ハナシがヤバい」が、なんというか…世にも奇妙な物語レベルである。くだらなさすぎて一周まわっても、それでもくだらくて…スベり芸にちかい。とりあえずこの作者は小説で遊んでるというかナメてるという点では「アリ」かも。

Posted byブクログ

2012/09/28

紀伊国屋のイベントで買った一冊。この作品を出版した早川文庫はあっぱれです。 この徒労感を他の人にも味合わせたいです。

Posted byブクログ

2013/01/02

本当にアホな作品(最上級の褒め言葉) タイトルからすごいが、内容も負けず劣らずふざけている。 本作品は茶川賞(芥川賞ではない)を受賞した後、失踪した田中氏の短編集という体をなしている。それぞれの作品は九割がた駄洒落で構成されたSFであり、相変わらず田中啓文らしい作品である。 一番...

本当にアホな作品(最上級の褒め言葉) タイトルからすごいが、内容も負けず劣らずふざけている。 本作品は茶川賞(芥川賞ではない)を受賞した後、失踪した田中氏の短編集という体をなしている。それぞれの作品は九割がた駄洒落で構成されたSFであり、相変わらず田中啓文らしい作品である。 一番面白かったのは、「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」。ウルトラシリーズを中心とした昭和特撮臭が溢れるこの作品は、特撮ファンならきっと食指に触れるはず。話自体はくだらないが、作者のあふれる特撮愛が感じられた。「トリフィドの日」とかも、パロディ元の作者の名前が「ウィンダム」だからって、登場人物を某特撮シリーズのキャラクターにしたのには吹いた。

Posted byブクログ

2011/09/16

田中氏よ。ホラーはどこいったww ある意味実験小説。 いやあ、くだらなすぎておもしろい。 グロとダジャレの融合の新天地。 「異形家の食卓」書いた人とは思えん。 「蹴りたい背中」の面影もない……。

Posted byブクログ