三谷幸喜のありふれた生活(4) の商品レビュー
二〇〇四〜二〇〇五年頃。大河終了、笑の大学、戸田恵子さんの一人芝居(すごそうだった)など。 今の私は、二度目の三谷大河が実現する未来を知っているのでうっかり当時の感じを忘れているが、「新選組!」は三谷さんが初めて歴史ものに挑んだ作品で、視聴率もそれほど良くなかったし、だいぶバ...
二〇〇四〜二〇〇五年頃。大河終了、笑の大学、戸田恵子さんの一人芝居(すごそうだった)など。 今の私は、二度目の三谷大河が実現する未来を知っているのでうっかり当時の感じを忘れているが、「新選組!」は三谷さんが初めて歴史ものに挑んだ作品で、視聴率もそれほど良くなかったし、だいぶバッシングもされていたようだ。芸能界裏話的には、香取慎吾と山本耕史の友情物語などはファンの間では今も語り草だけど、当時の記録がこれかあ、と感慨深い。 和田誠さんももう死んじゃった。
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大河ドラマ『新選組!』をやっていたときに書かれたエッセイ。ドラマキャストの裏話などが収録されている。 おもしろかったー。 新選組大好きだったから。 山本耕史と八嶋さんが、山南さんの死について口論してるのとか、みんな役に入りきってるんだなーって。 三谷さん自身もすごく仕事人間。 ...
大河ドラマ『新選組!』をやっていたときに書かれたエッセイ。ドラマキャストの裏話などが収録されている。 おもしろかったー。 新選組大好きだったから。 山本耕史と八嶋さんが、山南さんの死について口論してるのとか、みんな役に入りきってるんだなーって。 三谷さん自身もすごく仕事人間。 人見知りだと公言していながら、出たがり、笑わせたがりなところは矛盾してるけど、人間ってそういうところがおもしろいんだよなーとも思う。
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再読。 最後に和田誠サンと清水ミチコサンの対談が収録されている。 当時はただただ面白く読んでいたが、和田誠サンの言葉は今読むと切なくなる。 このエッセイの挿絵を担当していることに対する和田サンの話の下りで、「長く続くと、自分が先に死んじゃう」と話されている。 それだけ長く続いてい...
再読。 最後に和田誠サンと清水ミチコサンの対談が収録されている。 当時はただただ面白く読んでいたが、和田誠サンの言葉は今読むと切なくなる。 このエッセイの挿絵を担当していることに対する和田サンの話の下りで、「長く続くと、自分が先に死んじゃう」と話されている。 それだけ長く続いているこのエッセイ、今は三谷サン自身が挿絵を引き継いでいる。 和田誠サンのことが大好きで絵も何度も真似して描いていたという三谷サン。 三谷サンの絵は自分の絵に似ているけれど、彼なりのタッチで描いていると話をされている。 和田誠サンと三谷幸喜サンの交流も面白く話されている。 本編も面白いが、この対談を改めて読むことができてよかった。
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打ち合わせも終わり、帰宅途中の電車で読んでた本。 朝日新聞に連載されてる三谷さんのエッセイは好きで、このシリーズは1からずっと読んでます。 この本のころはちょうど大河ドラマ『新撰組!』の頃。 賛否両論ありましたが、私ははまってみてたドラマだったんで懐かしかったですね。 ま...
打ち合わせも終わり、帰宅途中の電車で読んでた本。 朝日新聞に連載されてる三谷さんのエッセイは好きで、このシリーズは1からずっと読んでます。 この本のころはちょうど大河ドラマ『新撰組!』の頃。 賛否両論ありましたが、私ははまってみてたドラマだったんで懐かしかったですね。 また三谷さんの映画もあるみたいですね。 これも見に行きたいなぁ。
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前作の『大河な日々』よりも熱い新選組!のエピソードが書かれていて新選組!ファンは続けてこちらも読んだほうがいいでしょう!もちろんその他のエピソードもおもしろいです。
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新選組!を書いている時期の三谷さん。彼の作品が好きなのと、新聞のコラムが面白いから手にとってみたら、やっぱり当たり!大河ドラマ見ていたからこそ、その裏話が面白く、最初から通して見返したくなった。 ちょいちょい出てくる猫や犬の話がほんわかとしていて、彼も普通のおじさまだなと思わせて...
新選組!を書いている時期の三谷さん。彼の作品が好きなのと、新聞のコラムが面白いから手にとってみたら、やっぱり当たり!大河ドラマ見ていたからこそ、その裏話が面白く、最初から通して見返したくなった。 ちょいちょい出てくる猫や犬の話がほんわかとしていて、彼も普通のおじさまだなと思わせてくれた。
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三谷幸喜さんのありふれた生活4 冷や汗の向こう側 大好きな私のシリーズ第4弾読みました。 個人的には前作のほうがすきだったんですが、今回もくすっと笑わせていただきました。 毎回思うことは、三谷さんは自分の作品をこよなく愛していて、取り組んでる作品についての裏話が必ず...
三谷幸喜さんのありふれた生活4 冷や汗の向こう側 大好きな私のシリーズ第4弾読みました。 個人的には前作のほうがすきだったんですが、今回もくすっと笑わせていただきました。 毎回思うことは、三谷さんは自分の作品をこよなく愛していて、取り組んでる作品についての裏話が必ず何話か出てくる。ありふれた生活をを読むと不思議なのが、本の中に出てくる作品をすごい見たくなるということ・・・・。 でも、舞台は見に行ったことがないし、新撰組!も見てなかったからいま無性に観たい!!いま観たら絶対何倍も楽しんで観れると思う。 戸田恵子さんの一人舞台は三谷さんの戸田さんに対する家族愛みたいなのがすごい伝わってきて、テレビで戸田さんを見るだけでなんか私まで親近感湧いてしまうのが不思議。 新撰組!ではすごいバッシングされたみたいで、バッシングを気にしてないですよ。といいながらもすごい気にしていて・・・それを乗り越える三谷さんの姿になんだかジーンときてしまいます。 自分の仕事をこよなく愛していて、(奥様やかわいいペットたちはもちろんのこと)ネガティブなんだけど前向きで、読んでいて私もがんばらなくっちゃ!と力を分けてもらいます。 最後に挿絵の和田さんと清水さんの特別対談があったんだけど、とっても面白かった。二人とも三谷さんのことをけなしながらも、彼のことが好きで結局褒めている。読んでいてほほえましく、エッセイに並ぶ笑いを呼んだ。 やっぱり大河をやっていた影響ですごい仕事が忙しかった時期のよう。いつものありふれた生活では奥様やペットの話がすごい出てくるのに、今回は8割ほど仕事の話だったような気がする。 自作も楽しみ。早く読まないともう7話か8話くらいまで出版されてるよ。 でも、まだ読みたいすきな本があるって幸せだ。
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ミッちゃんと和田さんの対談もあってよかった。 やっぱりありのままが書かれてるわけじゃないんだなあ。 新撰組が気になる今日この頃。
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こちらの方が大河の話が多い。 和田さんと清水ミチコさんの対談も収録。 【図書館・再読・12/8読了】
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