楽園のつくりかた の商品レビュー
笹生さんの小説の主人公の典型パターン、ひねくれた中学生です。 面白かったです。 なんかもっと感想あったんだけど、文章にするのむずかしいからもういいや。
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読みやすかったのですが、ちょっと物足りなかったかな。 でも、主人公の冷めた感じのつっこみがハマりました。 それにお父さんに関しては切なかったりもして。 おもしろかったです。
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以前買って、積ん読してた本。 文体はわかりやすく内容も凝ってないけど、細部に伏線を張っていて最終的には納得させられた。 しかし青春というにはまだまだ物足りなかった…
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帯の『まったく、うまい。』に惹かれて。 読む前から期待していたどんでん返し部分にやっぱりびっくりしました。 「えー、そんな馬鹿なー…って、え、え……えぇ!?」 ってなりました。 わりと短い小説なので読みやすかったです。 あと、解説は先に読まない方が良いらしいです。 涙もろいので...
帯の『まったく、うまい。』に惹かれて。 読む前から期待していたどんでん返し部分にやっぱりびっくりしました。 「えー、そんな馬鹿なー…って、え、え……えぇ!?」 ってなりました。 わりと短い小説なので読みやすかったです。 あと、解説は先に読まない方が良いらしいです。 涙もろいのでラストは涙腺がぶわっときました。
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青春小説として、リアルで、けれども生臭くなく、読みやすい作品でした。 主人公の、少しばかりひねくれた様子や、クラスメイトの人柄がよくわかり、楽しく読むことが出来ます。 それだけでなく、とんでもないどんでん返しもあるので、非常に印象深かったです。 一見の価値ありです。
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私が初めて読んだ笹生作品。これを読んで著者が好きになりました。難しい文体ではなく、さらさらと読めるのだけれど、その時代を思い出させてくれるような不思議な感覚につい引き込まれてしまう。一番好きな作品。エリート中学生の主人公が突然、田舎の学校に転校する事になってしまう。しかも、同級生...
私が初めて読んだ笹生作品。これを読んで著者が好きになりました。難しい文体ではなく、さらさらと読めるのだけれど、その時代を思い出させてくれるような不思議な感覚につい引き込まれてしまう。一番好きな作品。エリート中学生の主人公が突然、田舎の学校に転校する事になってしまう。しかも、同級生は3人しかいない。どの子も飛びぬけておかしなやつばかり。…とここまで書くと楽しさ満載(?)の作品のようですが、そこは笹生氏。複雑な思春期の少年少女の心を良く捉えています。最後の最後にはほろり、とさせられて読んで良かったなぁと心底思える作品。おすすめ。
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都心の私立男子中学校に通う優等生星野優が、家の都合で無理矢理父の実家のド田舎に引越しさせられて、、、みたいな天然コケッコー的な昔からよくあるタイプの話。とにかく読みやすい。こんなライトな青春小説でまさか叙述トリックにお目にかかれるとは思っていなかった。ヤング小説としては大人の目に...
都心の私立男子中学校に通う優等生星野優が、家の都合で無理矢理父の実家のド田舎に引越しさせられて、、、みたいな天然コケッコー的な昔からよくあるタイプの話。とにかく読みやすい。こんなライトな青春小説でまさか叙述トリックにお目にかかれるとは思っていなかった。ヤング小説としては大人の目に耐えるレベルではある。文章は上手いし、もうちょっとブラックなノリ、あるいは本格路線の文学を書いてくれたらファンになれそう。
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おもしろかった。 だからもっと厚い本であって欲しかった! あたしは、ちなみに田舎に住みたいよ。
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このひとのお話って とっても映像的に頭に流れ込む。 中途半端な作りの邦画みたいなイメージで。 そしてあたしは 中途半端な邦画が好き。 お父さんにメールを送る優の気持ち、 なんかわかる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
購入者:Shin 笹生陽子第6弾です。 今回の主人公は中学2年生。 大原で生まれ育ち、田舎にいる両親を持つ小生としては少し身につまされる思いでした。 途中で父親について予想外の展開になったことが少し意外でした。笹生陽子、はまってます。(返却2008.2.18) 貸出:柳瀬(2008.3.3)返却:(2008.3.11) こんな中学生ばかりだといいのになと思いました。正直だけどちょっといじっぱりで友達思いな子。可愛いなと思いました。地位や名声を気にするあまりに周りが見えなくなることはどんな年代にもあることです。考えさせられます。 貸出:堀本(2008.3.14) 読み終えた時、改めてタイトルを見て、なるほど!と思いました。子供目線で書かれている内容でありながら実は大人に向けられたメッセージなのではないでしょうか。終盤ジーンときます。 返却:(2008.4.10) 貸出:本浦(2008.11.4)返却:(2008.12.26) 都会にすれて、ちょっとひねくれた子・・に見えた少年は、実はとても傷ついていた。最後は「こういうことだったのかぁ・・。」と少し感動しました。やっぱり住むなら田舎ですね!! 貸出:村田(2010.10.15)返却:(2010.11.8) まわりの色々な人の支え&助けによって、人は生かされている事を、改めて実感しました。 貸出:佐藤(2011.9/10)返却(2011.9/16) 私はこの話に出てくる環境とはるぐらいの相当な田舎育ちですが(小学校の裏に牛舎ありました・笑)、この主人公の立場とは逆で若い年代はみんな都会に行こう的な空気が流れており、実際に周りの年の近い知り合いはほとんど地元には残ってません。 出てしまった私が言うのもなんですが出てみて気づいた田舎のよさもやはりあります。 肝心なのはそこでどう生きるかってことだと改めて気づかされました。 貸出:清水(2012.12.26)返却(2013.1.8) 田舎であろうと、都会であろうと人と生きていくことの大切さがわかりました。どんでん返しがありましたが、面白く読めました。
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