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楽園のつくりかた の商品レビュー

3.5

77件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

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2011/09/14

児童文学ぽいので、短くて読みやすい話。 逆に言えば読み応えはそれほど無い…かな。 実は…という部分には思わず「ええー?」って思っちゃいました。

Posted byブクログ

2011/08/05

急に田舎に暮らすことになった少年の成長を描く物語。 後半で判明する悲しい事実に負けない主人公の強さに共感が持てました。

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2011/06/27

 ぼくの目標はエリートコースをまっしぐらに突き進むこと。東大入学を目標に、日々勉強に励む中学二年生の星野勝は、しかし家庭の事情というやつに振り回されて、せっかく入学した私立の名門校をやめ、田舎の小さな分校に編入するはめに。  それでもなんとか勉強を続けて、いずれは進学のためにふた...

 ぼくの目標はエリートコースをまっしぐらに突き進むこと。東大入学を目標に、日々勉強に励む中学二年生の星野勝は、しかし家庭の事情というやつに振り回されて、せっかく入学した私立の名門校をやめ、田舎の小さな分校に編入するはめに。  それでもなんとか勉強を続けて、いずれは進学のためにふたたび上京するつもりいた勝は、そこで友達を作ろうなんて、はじめは思ってもいなかった。けれど同じ分校に通う、たった3人きりの同級生は、つきあってみると、意外にクセが強くて……  できるせいで、ちょっといけすかない主人公。根は悪いやつじゃないんだけど、頭がいいだけにまわりの子たちを馬鹿にする傾向があり、そのせいでしばしばトラブルを起こしてしまう。だけどクラスメイトたちと衝突を繰り返すなかで、だんだん、こいつらは自分が思っているのとちょっと違うんじゃないかと気づきはじめる。  青春小説としては王道というか、直球。だけどそこがいいな。幼さからの独善と、かわっていく価値観。  ネタバレになるのでくわしくは控えますが、途中で明かされる真相が切ないです。いちど読んだら忘れられない感動の大作! とかいうのとはちょっと違いますが、笹生さんの本って、ときどきふっと読みたくなる。少しずつ、ゆっくり揃えていこうと思います。

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2011/04/11

エリート目指す男の子がいきなり超ド田舎にひっこすことになって俺の人生計画がー!!ってはなし よくいえばさらっとよめたわるくいえばちょっと読み応えなかったなってかんじ・・・ クラスメイトの3人がいいかんじ みんないろいろ悩んでる子だからやさしいなあって思った

Posted byブクログ

2011/03/05

表紙に魅かれて何となく購入。 まあ、おもしろいっちゃあおもしろい。後半意外な展開だったし。でもまあ、特に感動とかはなかった。

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2011/02/20

典型的な都会っ子が親の事情で 周りに山しかない超ド田舎に暮らすことになった 始めはどうやってこの生活から 抜け出すかばかり考えていたが徐々に…といったお話 文庫で手に取ったのでこんなに中身が 児童書だと思わなかった!

Posted byブクログ

2011/05/10

これまた久しぶりに読んだ。 話をすっかり忘れてたので楽しめた。 これも普通に読んでたら意外なところで どんでん返しが待っているので面白い。 短いから軽く読めてイイネ! でも内容はしっかりしててイイネ!

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2010/11/28

最後まで素直になれない主人公に愛着がわきますし、おかあさんやおじいちゃんの愛情がせつなくてじんときます。クラスメートたちの極端な人物像には、あまり感情移入できないかな……。最後あっとおどろくどんでん返しがあって、いかにもな娯楽小説という感じがします。

Posted byブクログ

2010/10/01

キャラクターの設定、ストーリーの展開、どれも好き。 父親とのメールのやり取りが面白い。 そして、オチが良かった。

Posted byブクログ

2010/09/05

昨日も今日もやはり「猛暑日」で、あまりの暑さに同居人が音を上げ、「耐えられない、エアコン買う買う買う」と騒ぎ、今さら…と思いながらも、私も昼間パソコンに向かって仕事をしていると熱暴走しそうなので、今日は同居人とエアコンを買うつもりで出かけてみた。が、さすがの猛暑、ワレワレの財布の...

昨日も今日もやはり「猛暑日」で、あまりの暑さに同居人が音を上げ、「耐えられない、エアコン買う買う買う」と騒ぎ、今さら…と思いながらも、私も昼間パソコンに向かって仕事をしていると熱暴走しそうなので、今日は同居人とエアコンを買うつもりで出かけてみた。が、さすがの猛暑、ワレワレの財布の範囲で買えそうなお手頃価格のエアコンはもうすっかり在庫切れで、「次に入るのは10月2日」などと聞かされ、手に入らず。 日が暮れるまで帰る気がしないので、今日も図書館を2つハシゴして、同居人のカードで何冊か借りてもらい、図書館で2冊読んでしまって帰ってきた。 そのうちの一冊がこれ。北上次郎の「解説」をチラッと読んで、なにやらおもしろそうなので借り出す。 主人公の星野優(ゆう)は私立中の2年。東大から上場企業に入るという将来計画をすでに立てて(つまらん計画やね、と転校先で言われる)、その目標に向かって塾にも通い模試も受けまくり、アホみたいに勉強していたが、急にド田舎の中学、しかも分校へ転校することに。そのド田舎は、父のふるさと。 「分校」の同級生はたった3人、「バカ丸出しのサル男」「いつもマスクの根暗女」「アイドル並みの美少女(?)」で、この3人とつかず離れずつきあおうとしながらも否応なく巻き込まれ、自分の目標が、勉強のペースがと言い募っていた優だったが… という話。なぜド田舎へ転校することになったのか、その事情は話がかなり進んでから明らかになる。 いや~おもしろかった。中学生を描いたこの本のほか、小学生を描いた『ぼくらのサイテーの夏』、高校生を描いた『ぼくは悪党になりたい』という長篇があるらしい。仕事が一段落したら読んでみたい。

Posted byブクログ