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素数ゼミの謎 の商品レビュー

4.1

90件のお客様レビュー

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2025/11/02

息子11歳1ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) 「また借りてきて!」「続き読みたい!」 その他◯ 「素数」と「セミ」。 算数と理...

息子11歳1ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) 「また借りてきて!」「続き読みたい!」 その他◯ 「素数」と「セミ」。 算数と理科が一緒になっていて、「なんか息子が好きそうな内容だな〜」と無知の母は本書を借りてみたのでした。 『素数ゼミ』。 何やら壮大なロマンがそこにはあるような。 息子は興味の惹かれた箇所だけ読んでいました。 セミが紙面いっぱいに並んでいる箇所がありまして「うへ〜」と言っていました。

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2025/10/06

普段は小説ばっかり読んでいるが、たまたま図書館で目につきパラパラと読んでいると止まらなくなってしまった。 素数ゼミの話は時々ニュースでも聞いたことがあるが、生息地がアメリカということもあり、あまり身近に考えたことはなかった。 なぜ13年周期と17年周期のセミだけなのか、他の周...

普段は小説ばっかり読んでいるが、たまたま図書館で目につきパラパラと読んでいると止まらなくなってしまった。 素数ゼミの話は時々ニュースでも聞いたことがあるが、生息地がアメリカということもあり、あまり身近に考えたことはなかった。 なぜ13年周期と17年周期のセミだけなのか、他の周期がないのか、他の地域には生息していないのか、について良く分かった。 氷河時代まで遡り、現代に至るまで、生物の生存戦略として身につけた性質と素数との関係性などとても興味深かった。 内容としては子ども向けかもしれないが、大人でも十分に楽しめる一冊であった。

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2025/09/07

漢字 大人レベル フリガナ あり(ごく一部) 文字の大きさ 小 長さ 長い(126ページ) 出版年 2005年 内容 13年あるいは17年周期で羽化する「素数ゼミ」の謎を解明する。 感想 一見難しそうに見えるが、とても読みやすい。最小公倍数など多少の算数の知識は求められるものの、...

漢字 大人レベル フリガナ あり(ごく一部) 文字の大きさ 小 長さ 長い(126ページ) 出版年 2005年 内容 13年あるいは17年周期で羽化する「素数ゼミ」の謎を解明する。 感想 一見難しそうに見えるが、とても読みやすい。最小公倍数など多少の算数の知識は求められるものの、著者の語り口が易しく、前提となることを何度も繰り返し説明してくれるので、算数や理科に苦手意識があってもついていけると思う。生き物の不思議と、突き詰めて研究することの面白さに目を開く一冊。

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2025/08/03

17年あるいは13年おきに現れるというセミ。それ以外の年には表れない!? 13と17という素数に意味がある!? 日本人科学者が紐解いたこの不思議な謎。セミの賢さ? 生物の不思議をミステリーのように堪能できる1冊です。

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2025/07/03

昆虫も、数学どころか算数も苦手ですが、とても面白く読むことができた。一部ルビが振ってあるので小学校高学年〜読むことができると思います。

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2025/05/03

素数ゼミについてずっとフシギに思っていたこと――なぜ北アメリカだけなのか? なぜ周期が13年や17年と長いのか? そしてなぜ素数年なのか? そうした疑問がこの1冊で氷解。 子どもにもわかるように書かれているが、内容は高度。なかでも、挿まれている図表が重要な役回りをはたしている。文...

素数ゼミについてずっとフシギに思っていたこと――なぜ北アメリカだけなのか? なぜ周期が13年や17年と長いのか? そしてなぜ素数年なのか? そうした疑問がこの1冊で氷解。 子どもにもわかるように書かれているが、内容は高度。なかでも、挿まれている図表が重要な役回りをはたしている。文章だけだったら、理解にかなりの時間がかかったかもしれない。 著者は数理生態学が専門。アメリカでの研究生活も長い。他の生物学分野が専門で、日本にいたのなら、この積年の謎は解けなかったかもしれない。それにしても、見事な謎解き。

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2025/04/16

 昆虫の学会で、若い研究者さんたちを優しく導く、著者の吉村仁先生、ナイスです!  この本は、そんなやさしさあふれる?吉村先生のロングセラーです。ページ数も少なく、フリガナ付き、やさしく読みやすく、小中学生以上にピッタリ。まるで30分の科学ドキュメント番組をみているようです。  石...

 昆虫の学会で、若い研究者さんたちを優しく導く、著者の吉村仁先生、ナイスです!  この本は、そんなやさしさあふれる?吉村先生のロングセラーです。ページ数も少なく、フリガナ付き、やさしく読みやすく、小中学生以上にピッタリ。まるで30分の科学ドキュメント番組をみているようです。  石森愛彦さんのイラストもすばらしい!  読んでよかった。素数ゼミ(周期ゼミ)は知っていましたが、基本のとこ、誤解していることが多かったです。  わたしが誤解していたことは、1.サイズが普通のセミと同じ、2.全米に生息、3.全米で発生年がそろってる、4.アメリカには素数ゼミしかいない、など。そんなことなかったです。  吉村先生は、「素数ゼミの謎」を理解しやすいように「3つの謎」に分解し、それを順々に説明されています。  昔から13年と17年周期で現れる「素数ゼミ」は、ふつうに知られていたようです。  吉村先生はその現象に「地球の壮大な歴史」と「数字」の視点で論理を組み立てて、素数ゼミの進化のミステリーに解決の道筋をつけられました。パラダイム・シフトですねぇ。  この本は1996年「アメリカン・ナチュラリスト」に寄稿された論文がもとになったそうです。この本が出版された2005年でも、すべてを説明できているわけではないようですが。  吉村先生は、この研究の端緒を、「セミを調べることで「地球の壮大な歴史の不思議」と「数字の不思議」がわかる」からと書かれています。なんか後付けのように感じてしまいます(笑)  「数字」については、わずかな差が大きな違いになるため、生き残りの可能性を緻密に計算されたのでしょう。  では「地球の壮大な歴史」は?吉村先生はどうしてこの着想を得られたのでしょうか?これは「吉村仁の謎」ですね(笑)  いずれにせよ、孤独な集団である「周期ゼミ」と、孤独な数字である「素数」を、吉村先生が「進化」で結び付けた大傑作でした。

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2024/11/13

素数ゼミの存在は前から知っていたが、なぜ素数ゼミがとりわけ注目されるのか、別に素数でなくてもいいんじゃないか?という私の疑問に答えてくれた本書であった。結論を知って私の考えの浅はかさを思い知った。生物とは悠久の時をかけて進化しているのだと。つまり、彼らの存在のキーとなるのは昔の地...

素数ゼミの存在は前から知っていたが、なぜ素数ゼミがとりわけ注目されるのか、別に素数でなくてもいいんじゃないか?という私の疑問に答えてくれた本書であった。結論を知って私の考えの浅はかさを思い知った。生物とは悠久の時をかけて進化しているのだと。つまり、彼らの存在のキーとなるのは昔の地球環境であると理解した。彼らは、長い時間をかけて淘汰を勝ち残った強者だと感心した。

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2024/05/27

 “2024年、ある生き物が221年ぶりに大発生する”―こんな予想がアメリカで立てられていること、皆さんご存知ですか?ある生き物とは、北アメリカ大陸に生息するセミです。「素数ゼミ(周期ゼミ)」と呼ばれるこの生き物は、なんと毎世代正確に13年または17年で成虫になり、数億匹規模で大...

 “2024年、ある生き物が221年ぶりに大発生する”―こんな予想がアメリカで立てられていること、皆さんご存知ですか?ある生き物とは、北アメリカ大陸に生息するセミです。「素数ゼミ(周期ゼミ)」と呼ばれるこの生き物は、なんと毎世代正確に13年または17年で成虫になり、数億匹規模で大量発生します。2024年は、13年ごとに発生するセミと、17年ごとに発生するセミの羽化が13×17=221年ぶりに重なる素数ゼミyearなのです。なぜ、13年と17年なのか?なぜ十数年という長い間、幼虫として過ごすのか?これらの謎について、本書では日本人生物学者の吉村仁博士が、鮮やかに説明していきます。生物学の専門用語も登場しますが、図や用語の解説が非常に豊富で、小中学生でも理解できるよう工夫されています。もちろん、大人にもおすすめです。生物学にあまり触れたことがない方も、謎解き感覚で本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。 (ラーニング・アドバイザー/生命農学 UEHARA) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/1806897

Posted byブクログ

2024/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『素数ゼミの謎』 吉村 仁 著  昨日のネット記事に、「米国で今年、13年ゼミと17年ゼミが同時に大発生」という記事がありました。米国では周期的に地域を分散しながら、セミの大量発生があるようです。またまた「COTEN RADIO」からの引用で恐縮ですが、ダーウィンの進化論に関係して、以前、このセミのことが語られていました。  ダーウィンの進化論は、「変化するものだけが生き残る」と解釈され、経営者がよくこの言葉を語ります。しかし、「COTEN RADIO」によれば、これは誤った解釈であり、「たまたまの偶然に」環境変化に対応できただけのものが生き残ると解釈するのが正解と論じています(実は、自分もそう解釈している)。その例として引き合いに出されたのが「素数ゼミ」。  セミの寿命は最長20年。その生涯をほぼ土中で暮らして繁殖期に地上に出ます。地上に出る期間は短く、この間に配偶相手を見つけなければなりません。しかし、地上に出たところ、誰もいないという事態もありえます(相手が多くないと、子孫を残すことはできない)。色々な周期をもつ種と交配すると周期が乱れて配偶相手を見つけにくくなるため、素数(13、17)の周期をもつセミが「たまたま」多く生き残っているというのです。  諸説はあるようですが、この説では、「たまたま」13年、17年周期のセミが生き残っただけで、別に環境の変化に適合したわけではないと言います。それにしても、13×17年の221年目となる今年は超大量発生で、ものすごい鳴き声になっていると思います。 米国で今年、「13年ゼミ」と「17年ゼミ」が同時に大発生 数十億匹にも(ロイター) https://news.yahoo.co.jp/articles/9fb7d4212f6205dc7a4c7c8509a70890adb49bae

Posted byブクログ