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東京タワー の商品レビュー

4.3

1035件のお客様レビュー

  1. 5つ

    512

  2. 4つ

    269

  3. 3つ

    176

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2015/09/13

子供の時から、母親とのお別れの時まで。 副題がそのまま、内容を語ってくれています。 結婚しているのに、母子家庭状態の生活。 だからこそ、大事な関係。 なのですが、このやる気のなさというか 母親に金銭頼りっきりの生活。 よくもまぁ、これをそのまま支えてくれたものです。 母親との...

子供の時から、母親とのお別れの時まで。 副題がそのまま、内容を語ってくれています。 結婚しているのに、母子家庭状態の生活。 だからこそ、大事な関係。 なのですが、このやる気のなさというか 母親に金銭頼りっきりの生活。 よくもまぁ、これをそのまま支えてくれたものです。 母親とのお別れのカウントダウン。 そこから先は当然、心情的に非常に想像できます。 しかしそこまでの生活…。 微妙です。 とりあえず、こんな男とは知り合いたくもないです。 前半と後半、足してとんとん、という感じでしょうか?

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2015/05/22

自伝っていうのは、方言が入ったとたんに読みやすくなる気がする。 振り返ると「ああ、俺はこんなにもおかんのことが好きだったんだ!」となっておかんとの美談がメインだけど、別に常日頃からおかん孝行だったわけではないのが人間っぽい。大学時代とか、社会人時代とか、けっこうほったらかしじゃ...

自伝っていうのは、方言が入ったとたんに読みやすくなる気がする。 振り返ると「ああ、俺はこんなにもおかんのことが好きだったんだ!」となっておかんとの美談がメインだけど、別に常日頃からおかん孝行だったわけではないのが人間っぽい。大学時代とか、社会人時代とか、けっこうほったらかしじゃん。

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2015/02/07

母親の愛は、父親のそれとは違うのかな?息子と母親はいつまでも親子だけど、息子と父親はいつからか男同志の様な気がする。息子が二十歳になって一緒に酒を飲むことを楽しみにする父親の話はあるが、母親がそれを楽しみしているというのは聞かない。母親の愛は無償だ。それを知るボクの強烈なオカンへ...

母親の愛は、父親のそれとは違うのかな?息子と母親はいつまでも親子だけど、息子と父親はいつからか男同志の様な気がする。息子が二十歳になって一緒に酒を飲むことを楽しみにする父親の話はあるが、母親がそれを楽しみしているというのは聞かない。母親の愛は無償だ。それを知るボクの強烈なオカンへの想いをマザコンなんて言葉で語れないと思った。結末を電車の中で読んだら、恥かしいことになるところでした。

Posted byブクログ

2015/01/27
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今更ながら初めて読みました。こういったオカンと子の関係性も素敵ですね。読んで良かったです。 「実の親より育ての親」というフレーズを引っ張っていましたが、特にそれに関して展開がなかったのが予想外でした。

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2014/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

貧乏と母の愛情の話。 最初はもう本当に助けてくれ!というくらいに貧乏。 明るくて元気な母親。 そして病気になる母親。 自分の母親とどこか似ていて、 親孝行しなきゃと思わせてくれた。 最後はやりすぎなくらい愛情がはみ出し気味だった。 あとはじまりは結構読むのがしんどい。 ストーリーが始まるのは少したってから。

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2014/12/16

私には合わない本でした。 まず小説の形式が非常に曖昧な感じです。私小説みたいな雰囲気を漂わせながら、突然現代を生きる筆者が、有名作家である自分の現在の価値観で若い女性に文句を言ったりするエッセイが挟み込まれるタイプの書物です。私はこの人に全く興味がないので、別にエッセイなんか読...

私には合わない本でした。 まず小説の形式が非常に曖昧な感じです。私小説みたいな雰囲気を漂わせながら、突然現代を生きる筆者が、有名作家である自分の現在の価値観で若い女性に文句を言ったりするエッセイが挟み込まれるタイプの書物です。私はこの人に全く興味がないので、別にエッセイなんか読みたくなかった。 あとは少々長過ぎると思います。本の最初の方からお母さんが死ぬ話だってことはわかりきってるんですよ。そこから彼女が実際に死ぬまで490ページ。亡くなった時は「やっと!満を持して!」と思いました。素晴らしい話なのかもしれませんが、読み疲れました。490ページの間、ほぼ筆者がどれだけ仕事をしないでお母さんのお金で遊んで暮らしたか、みたいな話でした。

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2014/12/12

ママとかおばさんがリリーフランキーと一緒の美術系の学校に通っていたから、リリーフランキーはTVに出る前から知っていた。 まぁ、その学校の話はあまりなかったのだけど。 物語調に書かれた思い出話は、とても読みやすかった。リアルで、共感も出来たし。でもその後のリリーフランキーの感情と...

ママとかおばさんがリリーフランキーと一緒の美術系の学校に通っていたから、リリーフランキーはTVに出る前から知っていた。 まぁ、その学校の話はあまりなかったのだけど。 物語調に書かれた思い出話は、とても読みやすかった。リアルで、共感も出来たし。でもその後のリリーフランキーの感情とか気持ちの部分が読みずらくて、なかなか読み進められなかった。まるで学生の作文の文字数稼ぎみたいで…。 まあ、そうゆう感情的なところもあったから最後のほうは泣けたし、ほっこりしたのだけど。 あーそんなことがあったんだ。とか、人の知らない部分って知ると面白い。

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2014/10/23

ノンフィクションだから、淡々としていてもリアリティに溢れてて興味深く読んだ 年がら年中母に反抗期な私だが、母孝行しないとなあ……としみじみ思ったりもした んー、でも、泣けるかなあ? 意外とそこらへん冷たいんだろうな、自分

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2014/09/20

自分にも共通するところがあり、涙なしでは読めなかった本でした。 個人的にはすごくいい話だと思うし、この作品が映画・ドラマと色々話題になった理由もわかる気がします。 これは東京という街の一つのストーリーでしかないと思いますが、誰もが都会に憧れ、上京してくる人の胸を打つ感動作には間違...

自分にも共通するところがあり、涙なしでは読めなかった本でした。 個人的にはすごくいい話だと思うし、この作品が映画・ドラマと色々話題になった理由もわかる気がします。 これは東京という街の一つのストーリーでしかないと思いますが、誰もが都会に憧れ、上京してくる人の胸を打つ感動作には間違いないと思いました。

Posted byブクログ

2014/06/13

いつか訪れる母との別れにおののきながら、その日がきたのちに母を偲ながらの悲しみと親孝行できなかったという強い思いに胸打たれました。

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