ヴァイオリニストの音楽案内 の商品レビュー
ヴァイオリニストの高…
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子がエピソードと共におすすめ曲を紹介。人によって好みの違いがありますが、合う人には良いし、合わない人にも聞いてみようと思わせます。
文庫OFF
おもしろい。 友達になったついでに「いいCD教えて」って頼んだら、每日CD1枚と説明やお喋り4~5ページ、ホンマに書いてくれた❗そんな雰囲気の本でした。
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著者、高嶋ちさ子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 高嶋 ちさ子(たかしま ちさこ、1968年8月24日 - )は、日本のヴァイオリニスト、タレント。血液型A型。身長158cm。東京都渋谷区出身。 ---引用終了 ...
著者、高嶋ちさ子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 高嶋 ちさ子(たかしま ちさこ、1968年8月24日 - )は、日本のヴァイオリニスト、タレント。血液型A型。身長158cm。東京都渋谷区出身。 ---引用終了 で、本作は、2005年刊行の作品なので、著者が37歳位の 時に書かれています。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからショパン、ブラームス、バーンスタインまで、著者自身が大好きな曲を中心に50曲を厳選。アメリカのオーケストラに所属していたときの経験や、現在のソロ奏者としての立場から、豆知識や裏話を交えてユーモアたっぷりに紹介する。音楽評論家からはけっして聞くことができない本音の名言、迷言が満載! ---引用終了 著者が師事した方々は、つぎのとおり。 ・徳永二男(1946~) ・江藤俊哉(1927~2008) ・ショーコ・アキ・アール
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兎に角面白い!クラッシックはちょっと苦手だという人にはお勧めの作品。著者が選んだ50曲の作曲家の知られざる一面が見られ、曲が作られた経緯や曲の内容を簡潔に表している。例えば、ベルリオーズの幻想交響曲などは、彼の失恋のアヘン自殺(未遂)のこん睡状態の幻想から生まれた作品だそうだ。そ...
兎に角面白い!クラッシックはちょっと苦手だという人にはお勧めの作品。著者が選んだ50曲の作曲家の知られざる一面が見られ、曲が作られた経緯や曲の内容を簡潔に表している。例えば、ベルリオーズの幻想交響曲などは、彼の失恋のアヘン自殺(未遂)のこん睡状態の幻想から生まれた作品だそうだ。そう言った予備知識を得て聴く曲には更に理解力が深まっていくようだ。著者自身のあの軽快?な口調で語る音楽は、クラッシックのハードルがまた一つ低くなった様な気がするそんなガイドブックである。
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高嶋ちさ子がお気に入りの50曲を紹介。 文の調子はしゃべり言葉と一緒でややベランメイ調。 今まで聞いたことのないマーラーの交響曲一番と五番の紹介があり、気になって一番のCD(ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団)を買ってしまった。
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サブタイトル「クラシック名曲50戦」 クラシック初心者向け案内書。作曲者や演奏者のエピソード、あるいはバイオリニストである筆者のエピソードなどを交えた音楽案内が、エッセイ風に書かれているのでとても読みやすく面白かった。
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飾らないキャラで人気の高嶋さん。敷居が高いクラシック音楽を「そんな堅苦しくないよー」 とばかりにざっくばらんに紹介してくれているのですが、そもそもまったく知らないオレには「絶品」とか「感動」 とか言われてもピンとこない・・・。けれど、「いっちょ気軽に聴いてみようかな」と思わせてく...
飾らないキャラで人気の高嶋さん。敷居が高いクラシック音楽を「そんな堅苦しくないよー」 とばかりにざっくばらんに紹介してくれているのですが、そもそもまったく知らないオレには「絶品」とか「感動」 とか言われてもピンとこない・・・。けれど、「いっちょ気軽に聴いてみようかな」と思わせてくれました。(でもきっと退屈しそうな予感・ ・・。)
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クラシックについて、もっとよく知りたいなぁと思っていたので、よい入門編でした。口述筆記なのでしょうか?
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ヴァイオリニストである著者が「クラシックを好きでも嫌いでもないけど、ちょっと聴いてみようかなと最近思いはじめている人にむけて書いた(本書「はじめに」から抜粋)」クラッシク入門的な一冊。著者が選んだシンフォニー(11曲)・管弦楽曲(10曲)・コンチェルト(15曲)・室内楽曲/器楽曲...
ヴァイオリニストである著者が「クラシックを好きでも嫌いでもないけど、ちょっと聴いてみようかなと最近思いはじめている人にむけて書いた(本書「はじめに」から抜粋)」クラッシク入門的な一冊。著者が選んだシンフォニー(11曲)・管弦楽曲(10曲)・コンチェルト(15曲)・室内楽曲/器楽曲(11曲)・オペラ/その他(3曲)の計50曲について、曲や作曲家、推薦音源についての紹介はもちろん、著者ならではの視点での豆知識や、音楽家としての著者自身の経験に基づく感想などが盛り込まれていて、楽しく読めて印象に残りやすい内容になっています。クラッシックにとても興味を持ちながらも、音楽に関しては基本的な知識も不足しているような私にとっては、とても貴重な一冊でした。
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新しい方が面白かったので前巻も読んでみたが、やはり新しい方が文章もイキイキしていて面白かった。巻頭の写真がすごく可愛い!今の姐御からは想像つきません(笑)このシリーズを読んで今まで交響曲をメインに聴いてきたけれど、協奏曲もなかなか面白いなあと目を開かされた。お勧めCDの中のたまた...
新しい方が面白かったので前巻も読んでみたが、やはり新しい方が文章もイキイキしていて面白かった。巻頭の写真がすごく可愛い!今の姐御からは想像つきません(笑)このシリーズを読んで今まで交響曲をメインに聴いてきたけれど、協奏曲もなかなか面白いなあと目を開かされた。お勧めCDの中のたまたま持ってるのを聴きながら読むと、ちさ子さんの素直な語り口がすっと入ってきて楽しいです。
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