ヴァイオリニストの音楽案内 の商品レビュー
面白い音楽紹介の本です。演奏家が書いているので、楽器や体のコンディションの話や、舞台裏の緊張の話などなかなか興味深いです。文章は省略が聞いていて読みにくい所もあるが、全般的に明快、子供のころのレッスンや、学生時代の部活や留学時代のエピソード、結婚式の演出まで、高嶋ちさ子のファンも...
面白い音楽紹介の本です。演奏家が書いているので、楽器や体のコンディションの話や、舞台裏の緊張の話などなかなか興味深いです。文章は省略が聞いていて読みにくい所もあるが、全般的に明快、子供のころのレッスンや、学生時代の部活や留学時代のエピソード、結婚式の演出まで、高嶋ちさ子のファンも読めるようになっている。彼女の人柄がでており、良質の音楽案内になっていると思う。
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『メザクラ』、『ちさみの』で有名な高嶋ちさ子さんの音楽エッセイ。 クラシックの綺麗どころ50曲を、彼女の感性で楽しく語っています。 この本、内容とは別に、私にとって、ちょっと異質な思い入れのある本なんですよ。 というのも、高嶋さん直筆のサイン入りなんです。 2005年11月3...
『メザクラ』、『ちさみの』で有名な高嶋ちさ子さんの音楽エッセイ。 クラシックの綺麗どころ50曲を、彼女の感性で楽しく語っています。 この本、内容とは別に、私にとって、ちょっと異質な思い入れのある本なんですよ。 というのも、高嶋さん直筆のサイン入りなんです。 2005年11月30日(水)、「ティアラこうとう」に、『ちさみの』を聴きに行ったとき、コンサート終了後、高嶋さんの本と加羽沢さんのCDを買い求め、ホワイエをぶらぶらしていたら、なんとちさ子さんが前から歩いてくるではないですか!思わず呼び止めてサインしてもらっちゃいました。 (なんて、ミーハーな私。。。) 注)『ちさみの』とは、高嶋ちさ子さんと加羽沢美濃さんが、組んで行う楽しいコンサートのことです。
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《読んだ時期:2008年1月》 出張中にさらっと読めた一冊。ちさ子さんのトークのような軽快な言葉で楽しく書かれている。数々のエピソードを織交えながら、ちさ子節全開でとても楽しめた。 これを読むと色々な曲が聴きたくなりますね。
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著者は高嶋ちさ子です。名曲が生まれたエピソードとか、ご自分の演奏体験とか書いてあってまあ面白いのですが、文中に顔文字とか挟むのってどうよ・・・。
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たのしい人だ。飾らない人だ。この人の紹介ならどんなクラシックの曲でも好きになってしまいそうだ。読むだけで幸せになれる本。
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最近よく TVで見るので、どんな本かなと思って読みました。高嶋さん自身は、チェロがすごい好きで、よくチェロの曲を聴くことが紹介されていました。またチェリストはもてる と言う項目もあります。私も、中学生時代 当時はやっていた富田勲のシンセサイザーの原曲を聞きたい と言うことでクラシ...
最近よく TVで見るので、どんな本かなと思って読みました。高嶋さん自身は、チェロがすごい好きで、よくチェロの曲を聴くことが紹介されていました。またチェリストはもてる と言う項目もあります。私も、中学生時代 当時はやっていた富田勲のシンセサイザーの原曲を聞きたい と言うことでクラシック聞くようになりました。メジャーなもの中心ですが けっこう聞いてます。この本の中でベートーベンの交響曲第5番『運命』の話がでてきますが、私も実は隠れ『運命』ファンです。第4楽章なんか もう 最高 聞くたびに元気でます。しかし、ほかの人に ベートーベンの『運命』が 好きです とはいえませんでした。(こいつ、実は何も知らない 初心者なんじゃない? と思われるのが怖かったので)でも、この本読んで どうどうと、ベートーベンの『運命』大好きですと言えるようになりました。
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