木のいのち の商品レビュー
元同僚が立松和平氏の作品を好んで読んでいるのを知っていながら、手に取ることがなく今まできてしまいました。 市立図書館でたまたまみかけて、読むことにしました。 ケヤキの木が見守ってくれるお話。 切なさと温かさがあります。
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戦前からそこにあったけやきの大木。戦争が終わった後も変わらずそこにある姿が、どれだけ人々を勇気づけてきたか。 人は何世代もそこで生き、人生を全うしていく。就職し、恋愛し、結婚し、子どもを産み、子どもが家を出て、孫ができる。その孫がまた大人となり・・・。と、人間の営みは年を取りなが...
戦前からそこにあったけやきの大木。戦争が終わった後も変わらずそこにある姿が、どれだけ人々を勇気づけてきたか。 人は何世代もそこで生き、人生を全うしていく。就職し、恋愛し、結婚し、子どもを産み、子どもが家を出て、孫ができる。その孫がまた大人となり・・・。と、人間の営みは年を取りながら繰り返すも、けあきの大木はいつもそこにあった。 変わらないものが与える勇気、安心感、愛情、、、。 それを教えてくれるのがこの本です。 小学校6年国語の教科書に掲載されている「海のいのち」。その作者である立松和平の「いのちシリーズ」
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