週末作家入門 の商品レビュー
私も若い頃は作家になること・本を出すことに夢を持っていてこの手の本を色々買いあさっていたものでした。 いつしか現実を知りそんな大それた夢を忘れていたのですが、夢は忘れてはいけませんね。 著者も会社員出身の作家なので、そういう出自の作家が気になるらしく、44ページに1ページに...
私も若い頃は作家になること・本を出すことに夢を持っていてこの手の本を色々買いあさっていたものでした。 いつしか現実を知りそんな大それた夢を忘れていたのですが、夢は忘れてはいけませんね。 著者も会社員出身の作家なので、そういう出自の作家が気になるらしく、44ページに1ページに渡って「主な経済小説作家の出自」リストが掲載されています。 私もそんなリストに載りたかったのですが、もはや無理でしょう。人生は計画的に生きていかなければなりません。 本書には色々な事例が紹介されています。 東洋システム株式会社の社長・庄司秀樹さんの事例は、経済小説さながらのような熾烈な事例でした。 このような事例でも、このまま書いただけでは経済小説にはならず、「テーマ性」が必要だということです。 そんなことを言われると書くのが難しくなってきます。 私も社会のことには疎いので経済小説を読んで学ぶことが必要だと常々実感しています。 しかし、経済小説を読んでいると生々し過ぎてストレスがたまって苦しくなります。 私としては生々しい現代社会の現実を離れた逃避的な作品世界に浸っている方が心地よいのです。 OLDIES 三丁目のブログ 経済小説のススメ【週末作家入門】廣川州伸 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/10/23/210211
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内容は題名の通りの本でした。 いつか本を出したい私には 面白い本でした。 私もいつか本を出版したい。 もちろん商業出版以外は 嫌だけど(笑)
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読了RSSで興味。 借りてみたものの、時間切れで流し読み。 とにもかくにも、まずは書く、しかないんだろうなぁと思える内容。
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働いている→お金をもらってネタ探し 自分の棚卸 ・創造の歴史 ・職歴 週末を作家気分で過ごす 戦略 1市場における到達点(ゴール) 2自分のポジション(スタート) 31-2へのプロセスを探る プロットの構成要素 1タイトル 2主人公 3時間(時代) 4場所 5行動...
働いている→お金をもらってネタ探し 自分の棚卸 ・創造の歴史 ・職歴 週末を作家気分で過ごす 戦略 1市場における到達点(ゴール) 2自分のポジション(スタート) 31-2へのプロセスを探る プロットの構成要素 1タイトル 2主人公 3時間(時代) 4場所 5行動 6理由 7人間相関 8冒頭 9クライマックス 10ラストシーン
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会社員をしながら書くことに意味があるとの著者の弁。 人生の棚卸し、仕事の棚卸しをして自分のことを振り返る。自分がどのものつくりに向いているかを見る。物書きだけが目標ではない。 仕事を極めることで、作家の道は近づく。実際社長本は売れている。 自分の人生を見返すという点で良いと感じた...
会社員をしながら書くことに意味があるとの著者の弁。 人生の棚卸し、仕事の棚卸しをして自分のことを振り返る。自分がどのものつくりに向いているかを見る。物書きだけが目標ではない。 仕事を極めることで、作家の道は近づく。実際社長本は売れている。 自分の人生を見返すという点で良いと感じた。近年ではブログから出版という道もあるだろう。
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お客様のところを訪問しながら、街の研究ができます。どこにどんなお店があるのか、繁盛しているお店と閑古鳥の鳴いているお店はどう違うのか、あるいは変わった店構えをして集客をしているお店はないかなど、外回りの強みを生かして調査するのです。(p.40) 企画の鉄則は「一番重要なツボは、ブラックボックスにしておき、表にださないことです。隠し球を、いつももっておくことが企画書を書くコツなのです。企画書は、先方に、「読んでみたい」と思わせることが目的です。友人は別として、これが重要だという中心部分をすべて披瀝してアイデアだけを盗まれてしまわないように工夫してください。(p.131) アイデアのツボ(p.140) ・わかりやすく書く ・焦点をしぼる
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副業文筆業の端緒。ある種の夢であり、ロマンでもあるが、その実、これまで自ら体験してきたことを文章化、つまり本業をテーマに書くべしと説く。もちろんそれだけで売れたりするはずもないが、取っ掛かりとしてはよいかも。もっとも、文章化するのは作家となるためというものではなく、本業への気付き・再発見に繋がる意義の方が高いという感もあるところ。
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文章を書き本を出版することはとても楽しい「ものつくり」だと著者は言う。取材や執筆に時間がかかっても、出版にこぎつけるまでに困難があっても、完成した時の喜びは大きく、自分の名刺がわりとして誇らしく周りに紹介できるそうだ。本の執筆や出版に纏わる細かいノウハウとともに、本業がある人が自...
文章を書き本を出版することはとても楽しい「ものつくり」だと著者は言う。取材や執筆に時間がかかっても、出版にこぎつけるまでに困難があっても、完成した時の喜びは大きく、自分の名刺がわりとして誇らしく周りに紹介できるそうだ。本の執筆や出版に纏わる細かいノウハウとともに、本業がある人が自分の経験を活かして作家業との二足のわらじを履くメリットが紹介されている。著者が楽しく著書作りをしている様子がよく伝わってきて、興味深かった。
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編集者がアドバイスしてくれる文章の書き方、出版社への企画の持ち込み方が参考になる。様々な作家の二足のわらじの経歴が紹介されていて、興味深かった。 文章の書き方 ・わかりやすく、焦点を絞り、独自の意見を際立たせる。 出版社への企画の持ち込み方 ・持ち込み企画を受け付けるか確認す...
編集者がアドバイスしてくれる文章の書き方、出版社への企画の持ち込み方が参考になる。様々な作家の二足のわらじの経歴が紹介されていて、興味深かった。 文章の書き方 ・わかりやすく、焦点を絞り、独自の意見を際立たせる。 出版社への企画の持ち込み方 ・持ち込み企画を受け付けるか確認する。 ・電話をして担当部署を聞き、企画書を見て欲しいと伝える。
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「仕事」を書いてみよう。 と副題にある。 鼓舞しようとする意図はわかります。 でも、経済小説を書こうみたいに なっていて、まぁ、例示に過ぎないんだけどね。 人に拠りますが、当たり前のことが書かれているので、 取り立てて目新しいことが本書から得られるわけではない と思います。
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