1,800円以上の注文で送料無料

ベター・ハーフ の商品レビュー

3.7

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2014/09/10

第八章 夜明けまでの美有がいなくなって、そこから喧嘩になるけど、文彦の「じゃあ、なんで結婚したんだ」に対する永遠子の返答がシンプルやけど、すごく良かったです。

Posted byブクログ

2014/05/28

「結婚」についての考え方が変わった気がします 好きなだけじゃ駄目って意味が少しわかったような、 永遠子と文彦の周りではありえないぐらい 色んなことが起きて 小説だからこんなに起こるんだろうなあ… なんて最初は思いながら読んでいたけれど きっと結婚生活にありえないことや 想像して...

「結婚」についての考え方が変わった気がします 好きなだけじゃ駄目って意味が少しわかったような、 永遠子と文彦の周りではありえないぐらい 色んなことが起きて 小説だからこんなに起こるんだろうなあ… なんて最初は思いながら読んでいたけれど きっと結婚生活にありえないことや 想像してなかったことなんて いっぱい起こるんだろうなあ と思います まだ結婚なんて先の話だと思っている年なので ふと考えるのは自分の親のことだけど きっと私の知らないところで色々あったのだと思って 「家族」を大切にしようと思えた本です あとがきに「最高のテキスト」とあって 少し納得 自分が結婚するとき 子どもを産むとき 時間が経って読んでみたら また面白いでしょうね

Posted byブクログ

2014/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特に何も期待せず、たまたま手に取ってよんでみたのだけれど・・・思わず一気に読んでしまった。 夫婦、家族、親子・・・等々をきれいごとでなく描ききっていて恐ろしいほどリアルだった。どんどんいろんなことが出てきて昼ドラのように下手をするとなってしまいそうだけれどそんなことはない。すごい。面白かった。時間をおいてまた読んでみたい。

Posted byブクログ

2014/03/12

結婚式から始まって、昭和から平成にかけての、 その時代時代での夫婦のありかた、 夫・妻、それぞれの社会との関わり合い方、 そしてそれをとりまく人々の変容。 非常に面白かったです。 何年か経ってからまた読み返してみたい。 きっと、その時々の、自分の状況や社会情勢で感じ方が全然違っ...

結婚式から始まって、昭和から平成にかけての、 その時代時代での夫婦のありかた、 夫・妻、それぞれの社会との関わり合い方、 そしてそれをとりまく人々の変容。 非常に面白かったです。 何年か経ってからまた読み返してみたい。 きっと、その時々の、自分の状況や社会情勢で感じ方が全然違ってくると思う。

Posted byブクログ

2013/11/29

ある雑誌で紹介されていて、読んでみました。結婚後の女性はどこか他人事と思いながらも軽蔑したり同情したり、時には共感したりしながら読み進めていくと思います。 バブルからそれが崩壊する瞬間とその後の景気を舞台にしているので、何となくわかる人も、また感じがつかめない人もいるかもしれませ...

ある雑誌で紹介されていて、読んでみました。結婚後の女性はどこか他人事と思いながらも軽蔑したり同情したり、時には共感したりしながら読み進めていくと思います。 バブルからそれが崩壊する瞬間とその後の景気を舞台にしているので、何となくわかる人も、また感じがつかめない人もいるかもしれません。 でも男と女の感じ方の違いや、男と女、夫婦として、家族として、気持ちの変化も上手く描かれています。 すでに家族を持っている方は今の自分とこれからの自分を考えるいいチャンスかも。 それなりに長編なので、読み疲れはしましたが、退屈はしませんでした。 他の作品も読んでみようと思います。

Posted byブクログ

2013/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

唯川恵先生の作品の中でこれと「永遠の途中」は常に私的ランキング首位を争う2冊です。 バブル当時小学生だった私はニュースの回顧とかでバブリー時代を見たりするのですが「こんなんだったんだー」と興味深く、羨ましく読みました(笑) 永遠子の見事なOLぶり!(笑) 成田離婚、とティファニー(笑) 凄いな~一年でいいから体験したい! そんな時代がいつまでも続くと信じてやまない2人の生活に、本当に泡のように弾けたバブル。 でも、生きていかなくてはならない。 ローンは払わなくてはならない。 生活していかなければならない。 時には擦れ違い、時には寄り添い、夫婦という形が時代によって変化していく描写が素晴らしい作品です。

Posted byブクログ

2013/10/08

図書館で借りて。朝の通勤電車で読み始めて、結局帰宅後に読んでしまった。どんどん急降下していってツライ話かなぁと思っていたけれど、結局夫婦の絆というか、二人の関係はさほど悪いものでもなく、なんだか感動する終わり方。女性の気持ちはかなりリアルに描かれていて、そして永遠子の変化が頼もし...

図書館で借りて。朝の通勤電車で読み始めて、結局帰宅後に読んでしまった。どんどん急降下していってツライ話かなぁと思っていたけれど、結局夫婦の絆というか、二人の関係はさほど悪いものでもなく、なんだか感動する終わり方。女性の気持ちはかなりリアルに描かれていて、そして永遠子の変化が頼もしい。 唯川さんの小説は本棚に置きたいというよりは赤川次郎的な軽く消費する小説という印象だけど、描かれている女性の姿が読んでいて面白い。

Posted byブクログ

2013/03/29

結婚している自分にとって、興味もあったし面白かった。 結婚、夫婦、家族について考えさせられた。 夫婦とは結婚したからってすぐになれるもんでもないし、何も問題がない夫婦、人間なんて居ないんだなと改めて思った。

Posted byブクログ

2013/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ありふれた日常生活のように書くのがうまい。 悲惨そうな事も、悲惨そうに書くのではなく、それも日常の変化の一つにすぎない。 人間として、筋がぶれていないことが大事。 良い伴侶(beter half)をどうやって選ぶか、悩んでしまう。 いえ、どうやって選んで貰えるかを悩んだのかもしれない。

Posted byブクログ

2013/02/11

時事ネタがもりこまれてて、時に唐突だな!っていうのもあったけど、時代をリアルに感じられた。結婚て、恋愛と違う。男女として好きでも、家族になったら好きじゃなくなる。。気が合う、一緒にいて楽しい!が結婚後もそうだとかぎらない。。結婚は本当にスタートなんだなと感じた。

Posted byブクログ