ハッピー・バースディ の商品レビュー
ちょっとしたいたずら…
ちょっとしたいたずらのつもりが、大問題のきっかけになってしまう...心の奥に恐怖を感じさせつつ少年のさわやかさにホッとします。
文庫OFF
どちらが被害者と加害…
どちらが被害者と加害者なんだろうと読んでいくうちにわからなくなってくる作品です。主要登場人物のそれぞれの立場や生い立ちゆえに辿りついてしまった結末にも感慨深いものがありました。
文庫OFF
依存症の妻が一本の電…
依存症の妻が一本の電話をきっかけに、壊れていくさまが怖いです。電話をかけた方と、かけられた方の二人が交互に主人公となって書かれています。
文庫OFF
文章が上手ではない気がする。言い回しや表現がいちいち鼻に付く。あまりにもイライラするので、母さんと姉ちゃん二人とみんなで読んだ!笑
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あなたが傍にいてくれるからあたしはとっても幸せ。初めて書いた小説が新人賞を取って、ベストセラーになったのも、あなたが勧めてくれたから。だけど、あたしを脅かす、一本の電話がかかってきて 大学の先輩だった公人と結婚したちきらは、家ではもちろん、仕事でも成功し、幸せな時間を過ごしていた...
あなたが傍にいてくれるからあたしはとっても幸せ。初めて書いた小説が新人賞を取って、ベストセラーになったのも、あなたが勧めてくれたから。だけど、あたしを脅かす、一本の電話がかかってきて 大学の先輩だった公人と結婚したちきらは、家ではもちろん、仕事でも成功し、幸せな時間を過ごしていたはずだった。だが、一瞬の偶然の出会いが、あきらの世界を壊しはじめる。
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久しぶりに新井素子を読んだ。 裕司の母が、もう耐えられないほど嫌でした。 明も好きになれない性格。 裕司も自己中ですが、一番まともでしたね。 新井さんは、SFっぽい方が好きだな。 星へ行く船読みたくなった。 再読追記 2020.06.10 7年前に登録してる。あの頃ほど嫌な感...
久しぶりに新井素子を読んだ。 裕司の母が、もう耐えられないほど嫌でした。 明も好きになれない性格。 裕司も自己中ですが、一番まともでしたね。 新井さんは、SFっぽい方が好きだな。 星へ行く船読みたくなった。 再読追記 2020.06.10 7年前に登録してる。あの頃ほど嫌な感じがなかった。他の作家さんのイヤミス結構読んだからかな。イヤミスのぶるいだけど、ただのイヤミスで終わっていない。読後感悪くないし。素子さんならではですね。
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大きな誤解からこの本を読みだした。 新井素子のエッセイやと思ってたのである…読みだして小説やと分かった、ほんでもまだ誤解していた、幸せなほんわか話やと思ったのである。 「くますけ…」書いてる新井素子やねんから、そらこういうのも書けるわな 新井素子文体で日常ホラー書かれる...
大きな誤解からこの本を読みだした。 新井素子のエッセイやと思ってたのである…読みだして小説やと分かった、ほんでもまだ誤解していた、幸せなほんわか話やと思ったのである。 「くますけ…」書いてる新井素子やねんから、そらこういうのも書けるわな 新井素子文体で日常ホラー書かれると独特な感じで偏執さが強調されて怖い、普通の兄ちゃんと普通の兼業主婦が壊れていくさまがなんとも怖い…途中までは 二人の行く末がなんとも微妙。明暗を分けたという感じなんだけど、これで良かったのか明! 久々に新井素子読むと最初とっつきにくいわぁ。やっぱこの文体は独特やね。ほんであとがきにも書いてある通り、設定は結構昭和です。着拒も携帯メールもおいてけぼりですが…固定電話とポケベル時代に青春を謳歌した人には、小説内の危機感分かると思います
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キツかった。というのが嘘偽りない感想。と、言っても駄目な小説ではないんです。理由は2点。 1:序盤において、作中の人物・あきらが追い詰められたのと似たような経験があった。 2:私自身、一歩間違えば中盤のあきらと同じような状態になってしまったかもしれない。 という事で。途中、読むの...
キツかった。というのが嘘偽りない感想。と、言っても駄目な小説ではないんです。理由は2点。 1:序盤において、作中の人物・あきらが追い詰められたのと似たような経験があった。 2:私自身、一歩間違えば中盤のあきらと同じような状態になってしまったかもしれない。 という事で。途中、読むのをやめてしまおうかとも思いましたが、読了出来たのは物語が引き込む力を持っていたという事なのでしょう。決して気持ちの良いお話ではありませんが「おしまいの日」や「くますけと一緒に」などの『そっちの方向の新井素子』がお好きな方でしたらどうぞ。
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自分ではそんなにとは思わないでしたことが、相手にとっては、いかに酷いことか。いわゆるいじめっ子といじめられっ子のパラダイムの違いが浮き彫りにされている。立ち直ったかのように見える主人公が実は深く狂っている。読後、涙が止まらなかった。
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大学の先輩だった公人と結婚し、初めて描いた小説が新人賞を取ってベストセラーに。幸せだったあきら。しかし、予備校生の裕司との偶然の出会いから一変。自分のちょっとした気まぐれが他人の生活を、心を崩壊させてしまう。恨みをかう。日常に潜む恐怖。
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