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夢判断(上) の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2024/05/29

「夢判断(上)」フロイト著・高橋義孝訳、新潮文庫、1969.11.10 530p ¥740 C0111 (2024.05.29読了)(2018.01.20購入)(2006.07.15/63刷) 【目次】 原著序言 Ⅰ 夢の問題の学問的文献 Ⅱ 夢判断の方法―ある夢実例の分析 Ⅲ...

「夢判断(上)」フロイト著・高橋義孝訳、新潮文庫、1969.11.10 530p ¥740 C0111 (2024.05.29読了)(2018.01.20購入)(2006.07.15/63刷) 【目次】 原著序言 Ⅰ 夢の問題の学問的文献 Ⅱ 夢判断の方法―ある夢実例の分析 Ⅲ 夢は願望充足である Ⅳ 夢の歪曲 Ⅴ 夢の材料と夢の源泉 Ⅵ 夢の作業 ☆関連図書(既読) 「フロイト『夢判断』」立木康介著、NHK出版、2024.04.01 「精神分析入門 上」フロイト著・豊川昇訳、新潮文庫、1956.06.10 「精神分析入門 下」フロイト著・豊川昇訳、新潮文庫、1956.06.15 「ヒトはなぜ戦争をするのか?」アインシュタイン/フロイト著・浅見昇吾訳、花風社、2000.12.31 (「BOOK」データベースより)amazon 精神医学者としてヒステリーの治療に携わり、精神分析の方法を確立、精神の深層の無意識界に光をあて、人間心理の源をさぐったフロイトの学説は、ひろく人文科学の諸領域、特に二十世紀文学に多大な影響を及ぼした。本書は、日常生活において無意識に抑圧されている欲求と“夢”との関係を分析、実例を詳査してその解釈により、人間心理を解きあかそうとする名著である。

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2021/09/09

勝手に身構えていたけどめちゃくちゃ読みやすいので驚いた、でも(仕方ないとはいえ)夢の話に飽きてくる、それでところどころにハッとするような記述がある、下巻へ。

Posted byブクログ

2017/04/11

大学の職員として高校でガイダンスをすることが多くある。心理学の学科があるので心理学について話すこともある。最近はプチ心理学ブームで書店に行くと心理学の本、特にアドラー心理学の本をよく見かける。そんなプチ心理学ブームにのって、ガイダンスではアドラーとフロイトを比較して説明したりして...

大学の職員として高校でガイダンスをすることが多くある。心理学の学科があるので心理学について話すこともある。最近はプチ心理学ブームで書店に行くと心理学の本、特にアドラー心理学の本をよく見かける。そんなプチ心理学ブームにのって、ガイダンスではアドラーとフロイトを比較して説明したりしているけれど、本当はアドラーやフロイトに詳しいわけではない。家の本棚を見ると大学生の頃に読んだフロイトの「夢判断(上)」があった。新潮文庫の文庫本で値段はなんと400円と安く、時代を感じる。読み始めたのは良いけれど、読みやすい文章ではないし、何しろ文字が小さくて、老眼の自分には読むことが苦痛で、読み終わるのに1ヶ月以上かかってしまった。 当たり前だが、夢判断は夢占いではない。その夢を見た意味や夢の源泉がどこにあったのかと考える。 私は割と夢を覚えている方で、今でも思い出せる夢のシーンがいくつもある。不定期に絵日記にして記録もしている。 前日の出来事や言葉からの連想から夢を見ることにつながるのは理解できるが、今その夢を見たということの意図がどこにあるのだろうと思う。 自分の夢日記を見返して分析してみたい。

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2016/10/30

フロイトは雑にコンプレックスおじさんという理解をしていたが、ここまで詳細に過去の夢に関する研究をしていたとは驚き。 上巻は様々な夢の事例からフロイトの理論の骨子を導き出す感じか。 無意識の夢の思想から顕在する夢の内容。

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2016/02/21

難しくて読むのに時間がかかる。特に1章が苦痛。2章以降は、実際の夢分析の事例が多く出てきて、面白かった。主張があり、それを説明するために夢分析の事例を出すような流れ。 フロイトは「夢は無意味なものではなく、はっきりとした意味を持った心の所産だ」と主張している。そして、夢の意味を...

難しくて読むのに時間がかかる。特に1章が苦痛。2章以降は、実際の夢分析の事例が多く出てきて、面白かった。主張があり、それを説明するために夢分析の事例を出すような流れ。 フロイトは「夢は無意味なものではなく、はっきりとした意味を持った心の所産だ」と主張している。そして、夢の意味を解き明かす方法もあるのだと。夢には意味があるということは、自分には感覚的にその通りと普通に受け入れられる。でも、この本が書かれた頃はそういった考えは普通ではなかったのかもしれない。神のお告げとか。 実際の夢分析の事例が細かく書かれているのが面白い。また、「夢の材料には、前日の体験が用いられやすい」、「夢の検閲・歪曲」、「夢は願望充足」といった考え方。そういったものを考えていると、夢をよく見るようになるから不思議だ。 下巻も読めば、より自分の夢を考えることができるようになるか? そこからより自分を理解できるようになるのかもしれない。少し危ない方向に進んでいるのかもと思いつつ、下巻を読もうと思う。

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2015/10/23

リンデンさんを読んでフロイトさんを読むと、フロイトさんの天才さが骨身にしみる。 脳をスキャンする計器なんてなかった時代にここまで脳の機能すなわち心に肉薄してるんだから。 少なくとも、あと一回は読もう! Mahalo

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2014/07/19

授業の課題として読んだ。辛かった。 フロイトってなんか偏りまくった心理学の祖ってイメージだったけど、こんな緻密に、膨大なデータをもとに主張してたんだって驚きました。けどやっぱ量的にも内容的にもキツかったです。勉強になりました。

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2011/08/21

去年の夏は『精神分析入門(正・続)』を読破できたので、今年はこの本にあたることにした。 この2書は独文学者高橋義孝訳で新潮文庫に収録されている。ということは専門書ではなく一般教養ということだ。少なくとも30年前くらいはそうだったはずである。 講義録である前掲書に比べると本書の方が...

去年の夏は『精神分析入門(正・続)』を読破できたので、今年はこの本にあたることにした。 この2書は独文学者高橋義孝訳で新潮文庫に収録されている。ということは専門書ではなく一般教養ということだ。少なくとも30年前くらいはそうだったはずである。 講義録である前掲書に比べると本書の方がかなり手ごわい。ユングに比べればフロイトの文章はずっと論理的で読みやすくはあるのだが。 「夢」の扱いが容易ではないのだ。神秘と科学。自然と人間。自己・自我・意識・無意識・・・ あわてないで下巻に進もう。

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2009/10/04

ほんとはたっかいハードカバーの方を買ったんよ・・・ わけあって読み直すことになったんだが えろいね。

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2009/10/04

とにかく読み終わるまでが大変だった。 ただ、これを読めた。 っていう達成感は凄いものがあった。 ツール本のはずだけど、これは現代じゃ ぜんぜん通用しないんだろうな。

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