世界でひとつだけの幸せ の商品レビュー
先進的な資本主義国家では、裕福であることが幸せに必ずしも繋がっていない ということらしく、日本もそうだけどアメリカでも20年前と比べて物質的な裕福さはかなり増してきているけど、幸福であると感じている人は減っているようです 幸せに生きるって、難しいんですね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
幸せを多くする秘訣 いいことは恒常的に起きると考える。 悪いことは一時的に起きたと考える。 あらゆる仕事で自分の強みを実践できる。 部分的な仕事をやめて、全体的な仕事をやるよう心がける。 学力教育を受けてきた人は、懐疑心が発達する。懐疑心が高いと、ポジティブシンキングは、なんかうそ臭いと思えてくる。しかし著者は、懐疑心こそ不安や恐怖に対する反論に役立つという。 自分が直面している状況は本当にそれほど酷い状況なのか、学習で強化した懐疑心を使って、検証し、反論し、改善策を見つけることができる。
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前々から読もうと思っていて読めていなかった本書をようやく読みました。 ポジティブ心理学、とても興味がありますし、重要なテーマだと思いますし、この本は真面目な良書だと思うのですが、難点は読んでいてあまり面白い本ではないというところでしょうか…あ、内容ではなく、書かれ方が、という意...
前々から読もうと思っていて読めていなかった本書をようやく読みました。 ポジティブ心理学、とても興味がありますし、重要なテーマだと思いますし、この本は真面目な良書だと思うのですが、難点は読んでいてあまり面白い本ではないというところでしょうか…あ、内容ではなく、書かれ方が、という意味で、です。
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快楽と充足感の違いを心に刻む。強み、美徳を生かして幸せな人生を送ろう。以降は本からの引用です//よい気分になるための近道は無数に発明されている。ホンモノのポジティブな感覚とは、安易な近道に頼らず、強みと美徳を生かして獲得するもの。娘の欠点は娘が治せる。強みと美徳に気づき、それを育...
快楽と充足感の違いを心に刻む。強み、美徳を生かして幸せな人生を送ろう。以降は本からの引用です//よい気分になるための近道は無数に発明されている。ホンモノのポジティブな感覚とは、安易な近道に頼らず、強みと美徳を生かして獲得するもの。娘の欠点は娘が治せる。強みと美徳に気づき、それを育てること。H=S+C+V。感情と思考。過去…思考と解釈に支配されている。感謝と容認。怒りを抑えると血圧が下がり、感情をぶちまけると上がった。普遍的、特定的、悲観的、楽観的。快楽への慣れ…渇望。現在の領域は極端に狭まった。味わい。注意深さ。充足感…高貴な目的と一致する行動から得られる。快楽とは生物学的飽食の達成であり、充足感とは心理的成長の達成。フローとは、心理的資本を築く状態。うつ病…自己没入。充足感…感情の欠如、自意識の消滅、全面的なかかわり。莫大な富に囲まれてふさぎこみ、魂の死を迎える。六つの美徳。知恵と知識。勇気。愛情と人間性。正義。節度。精神性と超越性。強みは道徳的な特質…才能は道徳とは無関係。天職とは自分自身の為に情熱を傾けて献身する仕事。あなたの仕事が自分に適していることに気づくこと。達成したことに見合うようほめ方を変える。良い人生とは、毎日の生活の主要な領域で、自分の強みを使うことによって引き出される幸せの中にある。
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最も価値があると思われる健康と幸福との相関関係はわずかなものである。 過去に対する辛い感情を、充足や満足の領域に導く方法は2つある。それは、過去の良い出来事を味わい享受する力を増幅させる「感謝」の心と、過去を書換悪い思い出を良い思い出に転化させる「容認」の心だ。 感謝の方法>...
最も価値があると思われる健康と幸福との相関関係はわずかなものである。 過去に対する辛い感情を、充足や満足の領域に導く方法は2つある。それは、過去の良い出来事を味わい享受する力を増幅させる「感謝」の心と、過去を書換悪い思い出を良い思い出に転化させる「容認」の心だ。 感謝の方法>感謝状を書く、感謝の会を開く>感謝する事柄を5つ、箇条書きで毎日書く もし幸せになりたいなら、1時間なら、昼寝をしなさい。1日なら、釣りにいきなさい。1ヶ月間なら、結婚しなさい。1年間なら、遺産を相続しなさい。1生涯なら、人を許し助けなさい。 人生を採点>回顧録>自分を客観的に観測 自分の失敗を普遍的にとらえる人は、ある1局面でほころびが生じるとすべてを諦めてしまう。一方、特定的にとらえる人は、ある一局面では無力になっても、他の分野に勇敢に立ち向かっていく。 他人から根拠なしに非難されたとき、その叱責から距離を置くのは、さほど難しいことではない。ところが毎日の様に自分で自身を非難するとなるとそうはいかない。 こうした反省的な考え方はたいてい屈折したもので、こどもの頃の葛藤や厳しい両親、欠点ばかりを指摘する少年野球コーチ、姉の嫉妬など、過去の不愉快な経験から生まれた悪しき思考習慣にすぎないのだ。>だが、それは単なる思い込みにすぎない。 快楽は、強力なやる気の源泉となる。しかし、快楽は変化を生まない。快楽は、今必要なものを満足させて心地よさとくつろぎを得たいという気持ちに私たちをさせる。保守的な力なんだ。一方、充足感は、必ずしも快適ではない。時にはひどいストレスがかかることもある。 人間の行動は、トカゲの行動よりずっと込み入っていて柔軟性があるが、これを無視するととんでもない代償を払うことになる。近道を通って充足感にいたることができるとか、自分の力や価値を発揮せずにすむというのは、愚かな考えだ。 本当に勤勉な人は、柔軟性があり、現実的で、完璧主義者ではない。 フローを増やすコツ>とっておきの強みを自覚する。日々その強みを活用できる仕事を選ぶ。とっておきの強みをもっと発揮し、現在の仕事への取り組み方を見直し改善する。 子供が示すポジティブな特性とネガティブな特性は、どちらも「真実であり本物」である。 善意からでたものであっても無条件のポジティブ評価は、失敗と成功から学ぶことを不可能にしてしまうことがある。 フローとはおそらく、心理的成長のある状態のことなのだ。>未来のために心理的資産を蓄積 「ウィン・ウィン・ゲームの原理はどこに向かうのだろうという質問に戻るが、行く手に待ち構えているのは、超自然的な神ではなくウィン・ウィン・ゲームのプロセスの中で全知全能な善良さを獲得する神なのだろうと思う。神はたぶん最後にあらわれるのではないだろうか」 強み>学習意欲、感謝、愛情、ユーモア、慎重さ
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弱っている、落ち込んでいる部分より、自分の強みを見つけていく、そんな本である。考え方はすばらしく、家族であれ恋人であれ、理解者としてのパートナーがいる人にとっては、非常に実感をともなって良さを感じられる本だと思う。 ただし、少し考え方が内向きになっているときには、なかなか文章が心...
弱っている、落ち込んでいる部分より、自分の強みを見つけていく、そんな本である。考え方はすばらしく、家族であれ恋人であれ、理解者としてのパートナーがいる人にとっては、非常に実感をともなって良さを感じられる本だと思う。 ただし、少し考え方が内向きになっているときには、なかなか文章が心に入りにくい。訳者あと書きにある「許さないという行為で加害者を直接傷つけることはできないが、許すという行為で自分を解放することはできる」という名文章が記憶に残らなかったのは、自分にとって今がこの本を読む時ではなかったようだ。人との出会いも、本との出会いもタイミングがある。また、いつか再読したい。
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普通のサラリーマンです。 自分の価値観、今後の人生で方向転換のひとつの きっかけやヒントを与えてくれました。 著名な心理学者であるとの事ですが、読みやすく理解もしやすかったです。 興味を持たれた方は読んでみては如何でしょうか。
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「心理学はネガティブな事だけを研究する学問ではない」旨の主張に共感。 どうにも自己啓発本を読んでいるような気分になる。
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ポジティブ心理学って名前からして胡散臭いなぁ。けど一応アメリカ心理学会の会長でU-Pennの教授らしいし、少しは信頼していいのかなと思いながら読んだ。 快楽と充足感を区別する、というところに納得。 ただ本のデザインが。。。各ページが独立した区切りかのようなデザインで、なんとな...
ポジティブ心理学って名前からして胡散臭いなぁ。けど一応アメリカ心理学会の会長でU-Pennの教授らしいし、少しは信頼していいのかなと思いながら読んだ。 快楽と充足感を区別する、というところに納得。 ただ本のデザインが。。。各ページが独立した区切りかのようなデザインで、なんとなく読みにくい。
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アメリカ心理学会会長でポジティブ心理学の提唱者・マーティン・セリグマン「世界でひとつだけの幸せ」読了。それにしても怪しげな自己啓発本と見紛うと本の帯と邦題、なんとかならないか(原題はAuthentic Happiness) 。
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