ガール ミーツ ボーイ の商品レビュー
子どもの愛おしさの表現は、すごく共感できる。じわじわ沁みてくるような温かい話。痛み、愛しさ、寂しさ人との関わりでは、避けられないけど大切なもの。
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周りの人に恵まれて、子供のたろうちゃんとのやり取りは可愛くて、ほのぼのあったかいお話でした。 が、最後、おとうさん最悪。 勝手に出てって、自分が新しい人がいるからって、自分のタイミングで離婚届。 捨て台詞まではきやがって…。 あんまり読後感はよくないです。
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旦那はある日突然行方を眩ませた。 それでもくじけず、一人息子の太朗と明るく強かに生きるシングルマザーの物語。 自分の手で四苦八苦しながらも無事にパッキンを交換し終え、「当たり前のことを当たり前にできるようになることが成長」だと主人公が得意げに語るシーンがとても良かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
息子の太朗との二人暮らし。夫である田口は二年前に行方をくらまして、それ以来会っていない。 片親であることに中途半端な憐憫や罪悪感を抱くのは良くないと、自分に言い聞かせ、 両親や友人、近所の人たちに支えられ、親子は力強く日々を前へ進む。 いいね。息子が近所の美少女に恋心を抱いたり、父である田口の大人げないずるさも、毎日強く生きる母も。 いいね!母は強し。 書き下ろしもいいし後書きもまたよし。 [こどもだった私は、おとなになった私より、遥かにおとなで、ものがわかっていたようです。長く生きれば生きるほど、おさない迷いや痛みや悩みにとらわれて、右往左往するようになってしまいました。] 桃が食べたくなったしポップコーンを作りたくなった)^o^(
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母子家庭の話。周りの女の子がいい人ばっかり。 太郎の拗ね具合がほどよくてかわいい。 文章の雰囲気が好きだなあ。
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このタイトルどっかで聞いた事あるんだけど…思い出せない。 読んでみたけど、思い出せない…。 内容は、ほのぼのした感じ、かな。 大きな事件があるわけじゃなく、日常を読み進めてる感じ。
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主人公はどこか親近感を感じてしまう、どこにでも居そうな母親。 そんなありふれた日常の中に起きる、小さな変化を明るいタッチでつづっています。 自分に子供ができて、初めて理解できるところもあるのかなと感じました。
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ママと愛息子のタロウと、ご近所のお友だち。 そのなかにある、ただの日常。 一緒におふろに入ったり、枝豆をゆでたり、 水道を直したり、夏休みの過ごし方を思案したり。 そういうのが、ひとつずつなんだか愛おしく思える。
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内容(「BOOK」データベースより) 太朗の様子がおかしい。夏だから?奴も恋した?それとも…?予定外の妊娠で子宝を授かってしまった私。母ひとり子ひとりの毎日はにぎやかで、香ばしい。でも、ひと夏の終わりはどこか危うい…。こどもの天国と大人の現実を描く表題作と短篇「ボーイ ミーツ ガ...
内容(「BOOK」データベースより) 太朗の様子がおかしい。夏だから?奴も恋した?それとも…?予定外の妊娠で子宝を授かってしまった私。母ひとり子ひとりの毎日はにぎやかで、香ばしい。でも、ひと夏の終わりはどこか危うい…。こどもの天国と大人の現実を描く表題作と短篇「ボーイ ミーツ ガール」。
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