1,800円以上の注文で送料無料

嫉妬の香り の商品レビュー

3.4

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

この著者の作品は表現…

この著者の作品は表現が深いというか難しすぎて、とっつきにくかったのですが、本作品は読みやすく、というかわかりやすく、楽しむことが出来ました。嫉妬というのがテーマなのも比較的単純ですし・・・

文庫OFF

どんどん深みにはまっ…

どんどん深みにはまっていく感じでした。少し頭が痛くなりました。

文庫OFF

最初はちょっとしたこ…

最初はちょっとしたことなのに、どんどん深みにはまっていってしまう。気軽に読んでいたはずなのに、段々重苦しくなってしまう。最後の方ではえー!っとちょっと納得いかない衝撃的な展開が。人間ってもろいもんなんだなと思った作品です。

文庫OFF

嫉妬という本能的な感…

嫉妬という本能的な感覚を浮き上がらせる時人は積極的になれる。後は理性がどう働くかだけが問題だろう。この作品において一行だけの章の言葉が、一番真を突いていたように感じました。

文庫OFF

好きな人のことを疑い…

好きな人のことを疑いだすときりがない・・・嫉妬して疑いだすと行動の一つ一つが疑わしい・・・その疑いを確定するための一つに香りがある。自分以外の香りを夫が持ち帰ってきたら・・・?

文庫OFF

嫉妬という厄介な感情…

嫉妬という厄介な感情から生じる日常。恋愛の無秩序さと醜い部分、というか当たり前に生じる感情、先の見えなさに対する漠然とした不安とを丹念に書き出している。

文庫OFF

大人の男女4人の交錯…

大人の男女4人の交錯する嫉妬心が、これまでうまくいっていた関係を崩してしまう。大人の男女ならではの弱さをうまく描いていると思います。

文庫OFF

「アロマテラピー? …

「アロマテラピー? ああ、匂いをかぐやつでしょ?」 というくらいの知識でないと、この本を読んではいけない。 アロマの記述や、効果などの記述がうそばっかなので、さらに、うそ臭くつくりものめいた人間関係が、よけいそう見えてしまう。

文庫OFF

オススメ

嫉妬=醜い感情、隠すべきもの……というイメージがあるけど、時に人を突き動かすエネルギーとなる。4人の男女それぞれの嫉妬、情愛に揺らぐ心を描きあげた本作。キーワードとなる「香り」が、ちょっとエロティックでいい。

TKS

2023/08/29

嫉妬と不倫がテーマです。 私はいつも早希を抱く時、彼女が隠した香水の一滴の在り処を探し求めては鼻先を彼女の皮膚の上に這わせた。隠された香水の在り処が、毎回違っていることに気がついた… 一滴の香水の知的でエロティックな遊び

Posted byブクログ