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シェルター 終末の殺人 の商品レビュー

2.5

15件のお客様レビュー

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2018/08/27

途中までどきどきして読んだのだけど、ラストがよくわからない。トリックも、文章だけだと、よくわかりませんでした。

Posted byブクログ

2012/12/08

あらすじ: 巨大シェルターを所有している好事家の話を聞きつけ、私、三津田信三は見学させてもらいに行く。次回作の参考にしようと考えていたのだ。私の他にも数人、近い職業の人が集まり、シェルターへと続く迷路へと足を踏み入れた。 突然鳴り響くサイレンと不気味な光。逃げろ、との叫び声。慌て...

あらすじ: 巨大シェルターを所有している好事家の話を聞きつけ、私、三津田信三は見学させてもらいに行く。次回作の参考にしようと考えていたのだ。私の他にも数人、近い職業の人が集まり、シェルターへと続く迷路へと足を踏み入れた。 突然鳴り響くサイレンと不気味な光。逃げろ、との叫び声。慌てて同行者たちと飛び込んだ先は――シェルターだった。上の世界で何が起こっているのか? 安全なのか? 疑心暗鬼に駆られる中、事件は起きた。 まず思ったことは、東日本大震災を体験した今となっては、色々無視できない描写があって、興味深かった。だけど、後々のホラー映画等の長口上も含めて、娯楽の一環として小説を読んでいるから、深い話になると、辛いんだよ。 この人の「三津田信三」シリーズは、作者自信(の名前を持ったキャラ)が登場する物語としては、かなりの傑作に違いない。こういったミステリを読むたびに「作者を登場させる意味あるの?」と思っていたのだけれど、三津田さんの本にはある。現実と物語の世界との境界線があいまいになるような気分にさせてくれるんだもの。さらに実体験も含めて書いてるところが、またその錯覚をより強い物にしてくれる。 のだけれど、こういう展開になると、作者自身を登場させた一人称の話としての意味がね、薄れてしまうように思えて…。三津田さんらしいといえばらしいのだけれど、個人的な好みとして、好きな展開じゃなかったのです。

Posted byブクログ

2012/03/07

この作者の本は好きだったので読みました。ミステリー好きが好きな山荘ものに近い設定だったのですが、終わり方が...。ちょっとフェアではないですよね。それで、星三つということで。

Posted byブクログ

2011/12/25

核戦争らしき閃光にシェルターへ逃げ込んだ六人の男女。外の状況が全くわからない中、一人また一人と殺害されていく。ミステリーなのかホラーなのか分類するのが難しい。5日目までのサスペンス色強い連続殺人が6日目に一変。メタミステリーに変わったかと思いきやその叙述に綻びがと言うジェットコー...

核戦争らしき閃光にシェルターへ逃げ込んだ六人の男女。外の状況が全くわからない中、一人また一人と殺害されていく。ミステリーなのかホラーなのか分類するのが難しい。5日目までのサスペンス色強い連続殺人が6日目に一変。メタミステリーに変わったかと思いきやその叙述に綻びがと言うジェットコースター的な展開が襲いかかる。うまく落とせれば満点だったのだが作中に登場するイタリアホラー的な結末なのが残念。結局何を読まされていたのかと読了後に首を捻った。

Posted byブクログ

2011/10/26

何が何だかさっぱり…。叙述ミステリなんだろうけど、読み返してまで確認したいとは思えなかった。読んでいる間中、シェルターの雰囲気が影響して息苦しいし、読み通すのはなかなか辛かった。 このシリーズこれで終わっちゃうのでしょうか。

Posted byブクログ

2011/08/05

密室とか閉所が怖い自分としてはかなりドキドキしながら読み進めたのですがラストでへっ?てなりました。これはかなりがっかりな結末。途中までは面白かっただけに残念。

Posted byブクログ

2011/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

気分は☆2.5。 うーんー…… ああこられちゃあねえ……何でもアリだよねえ…… ただ、そうは言いながら、トリックそのものにはちゃんと整合性を持たせているところがやっぱりゴイス。 うーんーでもなあ~。 ぶっちゃけ、そんな細かいことを羅列されて「だからこれは夢オチです」的なことを言われてもねえ。 一気に白けると申しましょうか。 外で何があったのか、そのほうがよほど気になる。 とことん「頭の中だけの」小説という感じだった。 著者のホラーに対する愛情はひしひしと感じましたけど☆

Posted byブクログ

2019/01/16

終盤で、ある光景を見た登場人物の一人が、一目散に自分の部屋に駆け込んで閉じこもる場面、読んでて一緒にゾッとした。先が気になって一気に読めるけど、個人的には、あそこまでああなのはあまり好みではないかな…

Posted byブクログ

2010/05/06

刀城言耶シリーズではない三津田氏の初作品。一気に読んだ。2章のホラー談義もおもしろい。しかし、このオチはいいのか。いわゆる本格派的解決ではないな。

Posted byブクログ

2010/02/13

クローズドサークル好きなので、期待して読んだけど、結構読みにくいし、なによりあのオチは。。 2010.2.12

Posted byブクログ