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ダレン・シャン(10) の商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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壮大な物語

かけがえのない存在を失い、失意の底を漂うダレン。大切な存在をなくしたことがある人なら、その姿に共感しつつ、そっと彼を応援したくなるだろう。避けられない、最後の戦いに向けて、壮大な物語が動き出す。

yui

2022/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人的に、バンパニーズとの闘いよりも面白かった。 カーダはハーキャットとして生まれ変わったことで、結果的に、バンパニーズに滅ぼされる運命だったバンパイアたちを救うことができた。 ミスター・タイニーは、なぜダレンを生かすようにしたのだろう。カーダとダレンはどちらも死ぬ運命だったのに、ダレンのことは自ら干渉して救おうとして、実際救っている。 カーダを生かすようにしても、バンパイアたちは滅びを回避できそうなのに。 ダレンを生かすことでしか到達できない未来があって、それを見てみたいとか? その未来とは何だろう。 ミスター・タイニーの邪悪な性格を鑑みるに、 ダレンが存在することで、世界がより危機的な状況になるんじゃないかと思っている。

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2022/09/13

自身の正体を知るための旅。 素直に教えたところで納得していない気がするが、ここまで危険を冒してまで教えるのもどうなのだろう。 欲に正直なのは好きにしろと思うが、他人を巻き込むのは迷惑ではないか。

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2018/12/09

シリーズ第9弾。 半バンパニーズとの闘いで、ダレンは大切な人を亡くし、 その死に向き合えないでいたが、シルクドフリークの トラスカの言葉でようやく涙を流すことが出来た。 そしてハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを 探すためにダレンと共に旅に出る。 意外過ぎるハーキャットの正...

シリーズ第9弾。 半バンパニーズとの闘いで、ダレンは大切な人を亡くし、 その死に向き合えないでいたが、シルクドフリークの トラスカの言葉でようやく涙を流すことが出来た。 そしてハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを 探すためにダレンと共に旅に出る。 意外過ぎるハーキャットの正体と、仕込まれていた アナグラムは鳥肌ものでした。さぁ~続きを読みます。

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2018/11/13

「万物というパズルについてなやみだすと、ふつうの人間は頭がおかしくなっちまう。だから、目の前の問題だけに集中おし。そうすれば、うまくいくさ」(エバンナ) 小学生の頃に読んだ時は10巻だけはパラレルワールド過ぎてあんまりピンと来てなかったけど今回読み返したら面白かった。

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2018/02/12

どうしてもハリー・ポッターと比べてしまう。似てるところもたまにある。ただ一つ確実に言えるのは、ハーキャットの映像にしずらさ。 そんなハーキャットの話。まったく違う世界での話。心踊る設定の世界。最後に伏線回収する感が気持ちよかった。 あと時間操作は禁断の果実。いよいよクライマックス...

どうしてもハリー・ポッターと比べてしまう。似てるところもたまにある。ただ一つ確実に言えるのは、ハーキャットの映像にしずらさ。 そんなハーキャットの話。まったく違う世界での話。心踊る設定の世界。最後に伏線回収する感が気持ちよかった。 あと時間操作は禁断の果実。いよいよクライマックス。期待度も高まるが…どうなることか。

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2016/11/22

生と死の境目を行ったり来たり。 しかし、生きているものは、大抵は生の方に進みたいと思う。自ら死の方に進みたいなんてまず思わない。 だが、もしかしたら死の方向に生があるのかもしれない。生の方向に死があるのかもしれない。 それは誰にも分からない。運命というものを操ることができない限り...

生と死の境目を行ったり来たり。 しかし、生きているものは、大抵は生の方に進みたいと思う。自ら死の方に進みたいなんてまず思わない。 だが、もしかしたら死の方向に生があるのかもしれない。生の方向に死があるのかもしれない。 それは誰にも分からない。運命というものを操ることができない限りは。

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2014/02/19

前巻で悲しい事になってしまったクレプスリー。 もしかしたらこの巻で、実は……てな事になるのを期待してたのですが。。 はぁ。戻ってきてよー! 今回の巻はハーキャットの正体を確かめるためにダレンとハーキャット二人で旅に出ます。 ハーキャットの正体。 まさかまさかです!! 頭が混乱...

前巻で悲しい事になってしまったクレプスリー。 もしかしたらこの巻で、実は……てな事になるのを期待してたのですが。。 はぁ。戻ってきてよー! 今回の巻はハーキャットの正体を確かめるためにダレンとハーキャット二人で旅に出ます。 ハーキャットの正体。 まさかまさかです!! 頭が混乱してくるぞー!

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2013/10/21

一冊をまるごと使ってハーキャットの正体あかし。 前作でクレプスリーがいなくなってからだらだら読んでいたが、ハーキャットの正体がわかる直前あたりから面白くなってきた。 前世の償いをしていた感じになるのだろうな。 ミスター・タイニーが世界を操っている風にストーリーは進んでいたがここに...

一冊をまるごと使ってハーキャットの正体あかし。 前作でクレプスリーがいなくなってからだらだら読んでいたが、ハーキャットの正体がわかる直前あたりから面白くなってきた。 前世の償いをしていた感じになるのだろうな。 ミスター・タイニーが世界を操っている風にストーリーは進んでいたがここにきてそうではなく、どんなに手を加えようと運命は変わらないのだと。 ミスター・タイニーが本当の悪役ではなくなった感じで終了。 次はどうなる?

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2012/09/17

ハーキャットの過去を探すために政令の湖に出かけるふたり ようやく引き揚げたハーキャットの身体はまさかの人物。

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