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ダレン・シャン(10) の商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2012/09/12

この巻ではヴァンパイアの戦争からは一時離れ、ハーキャットの正体を探しに行く旅に出ます。 これまでの巻とは趣が異なり、ファンタジーの毛色が濃く、RPGっぽい雰囲気。 といっても相変わらずグロいです。グロテスクとかそのまんまグロです。 ハーキャットの正体は以外な人物で驚きました。

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2012/03/23

再読。 トラスカの言葉と、ダレンの泣く場面がもう……(´;ω;`) 寂しいな…クレプスリーがいないのは… 後半はいつもの調子で、先の見えない展開にページをめくる手がとまりませんな!! ハーキャットの正体をすっかり忘れていたので、ドキドキしながら読めました。まさか…あの方とは…...

再読。 トラスカの言葉と、ダレンの泣く場面がもう……(´;ω;`) 寂しいな…クレプスリーがいないのは… 後半はいつもの調子で、先の見えない展開にページをめくる手がとまりませんな!! ハーキャットの正体をすっかり忘れていたので、ドキドキしながら読めました。まさか…あの方とは…… 時間旅行ってもう、タイニーは最強だな!!くっそー!

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2011/09/24

かつての親友であり、今は敵対する半バンパニーズのスティーブとの闘いで、主人公ダレンは、師のクレプスリーを亡くしてしまいます。父のように慕っていた師だけに、ダレンの苦しみは重いものがありました。前巻で大きなクライマックスを迎え、この巻から新しい展開が始まります。さらにストーリーは盛...

かつての親友であり、今は敵対する半バンパニーズのスティーブとの闘いで、主人公ダレンは、師のクレプスリーを亡くしてしまいます。父のように慕っていた師だけに、ダレンの苦しみは重いものがありました。前巻で大きなクライマックスを迎え、この巻から新しい展開が始まります。さらにストーリーは盛り上がり、ダレンの心境は涙なくして読めません。そして親友ハーキャットの正体がわかります。精霊の湖に眠るハーキャットの正体は意外にも! ますますおもしろくなっていく英国生まれのファンタジーミステリーです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 うおーー! 面白くなってきたなー! でもハーキャットの正体にいまいち納得できないけどwwというより、正体とか必要だったの……と思ったけど、それよりもむしろ、この正体を探る不思議な世界が未来だったっていうのが、言いたいことだったのかも…… 荒廃してるけど、いったいどれぐらい未来なんだろ……

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2011/04/25

親友の死からようやく立ち直ったダレンはハーキャットと、ハーキャットの正体を突き止めるため異界への旅に。 (2005年09月10日読了)

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2011/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ついにハーキャットの正体を探す旅にでることにしたダレンたち。 ミスター・タイニーに連れて行かれたのは、荒れ果てたへんてこりんな世界。 危険な試練に挑み、ついにハーキャットの正体と悪夢の意味が判明する! ラスト・シーン(最後の1行)にはひどくぞっとしました。 ダレンは、世界を救えるのだろうか。 エバンナが、時をパズルのピースに例えた話はすごいと思った。 いくつもある中で、たまたまはめたパズルが過去になる。また、新しいピースを選んではめる。 世界は偶然で出来ているんだって。

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2011/03/08

2008/09/03読了 ハーキャットの正体が分かった。 そこに行くまでにもまた酷い冒険が待っていた。 ダレンとハーキャットの友情ももちろんよかったけれど、それ以上にダレンとトラスカのやりとりが切なかったなあ。 あんなに憎んでいたのが、まるで自分の父親のような人になる。その存在...

2008/09/03読了 ハーキャットの正体が分かった。 そこに行くまでにもまた酷い冒険が待っていた。 ダレンとハーキャットの友情ももちろんよかったけれど、それ以上にダレンとトラスカのやりとりが切なかったなあ。 あんなに憎んでいたのが、まるで自分の父親のような人になる。その存在の大きさ。 失ってから気づくものってあるよなあ。

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2010/08/11

少し他の巻とは毛色が違う本編から離れて少し閑話的な巻。 バンパニーズとの争いは少し横に置いてありました。 RPGのような感じでファンタジー色が濃く楽しめました。が、登場する物がおどろおどろしいというかグロテスクというかで、ううっと少し苦しくなりました。 ハーキャットとダレンの友情...

少し他の巻とは毛色が違う本編から離れて少し閑話的な巻。 バンパニーズとの争いは少し横に置いてありました。 RPGのような感じでファンタジー色が濃く楽しめました。が、登場する物がおどろおどろしいというかグロテスクというかで、ううっと少し苦しくなりました。 ハーキャットとダレンの友情が沢山描かれておりホクホク。 ついにハーキャットの正体も明かされ、それが次巻からどう影響されるのかとても気になるところです。

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2010/10/21

10巻までいろんな冒険があったけれど、 今回のミスター・タイニーに送り込まれた、ハーキャットの素性を知るための旅、これは一番面白かった。 しっかし恐ろしい人物がよく出てくるなぁ。 想像するだに怖い。 精霊の湖、きれいな名前とは裏腹にその実は死者の湖。 ハーキャットが存在するため...

10巻までいろんな冒険があったけれど、 今回のミスター・タイニーに送り込まれた、ハーキャットの素性を知るための旅、これは一番面白かった。 しっかし恐ろしい人物がよく出てくるなぁ。 想像するだに怖い。 精霊の湖、きれいな名前とは裏腹にその実は死者の湖。 ハーキャットが存在するために元が二つに分かれたのだというのならば、 もう一方はどんな性格だったんだろうな、とそれが気になった。 ハーキャットってとにかくいい奴だもの。

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2009/10/04

ダレン・シャン自身が著す、彼自身の過去。 半分ヴァンパイアの少年、ダレンの人生を描く。 文が苦手、活字離れしてしまった人にこそ! ハリー・ポッターに負けぬ世界観、しかし読みやすさ。 是非この機会に読んでみては?

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2009/10/04

子どもって本来、残酷なものに対する興味と耐性はおとなよりあるのだと思う。 それはたぶん、何も知らないから。知らないからこそ、恐れを知らずに平気でそういうものを楽しんだりする。 大人はもういろいろと知ってしまって、痛がり屋、怖がり屋になっていて、そして、他人の痛みを我が事として考...

子どもって本来、残酷なものに対する興味と耐性はおとなよりあるのだと思う。 それはたぶん、何も知らないから。知らないからこそ、恐れを知らずに平気でそういうものを楽しんだりする。 大人はもういろいろと知ってしまって、痛がり屋、怖がり屋になっていて、そして、他人の痛みを我が事として考える経験も積んでいるから、子どもよりも早くブレーキがかかる。 この本は、ブレーキのかからない子どもの無邪気な残酷さがすごく良く出ているような感じ。 そして、……悲惨な物語の中で、子どもはブレーキのかけ方を痛烈な経験から学んでいく、というような。 男の子と、一部の数少ない女の子のための、あたらしい残酷童話。 たぶん、この物語が残す何かは、大人になってもまた新しい意味を持って響き続けるのだろうと思う。 大好き。

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