吉本隆明代表詩選 の商品レビュー
高橋 源一郎 三浦 雅士 瀬尾 育生 の三人の作家、詩人、批評家 が編者なのですが、高橋源ちゃんの選んだところが気になって困りますね。彼の文章も。 少し上の世代の人なんですが、実際のところはわかりませんが、20代の青年が何に惹かれたのか、自分自身を詩を通して源ちゃんに重ね...
高橋 源一郎 三浦 雅士 瀬尾 育生 の三人の作家、詩人、批評家 が編者なのですが、高橋源ちゃんの選んだところが気になって困りますね。彼の文章も。 少し上の世代の人なんですが、実際のところはわかりませんが、20代の青年が何に惹かれたのか、自分自身を詩を通して源ちゃんに重ねてしまうのですよね。そういう選び方をしていると、思っちゃうんですよね。ぼくは捕まったことないし、「さようならギャングたち」を書く才能もなかったんですがね。 今となっては、懐かしい限りの「詩」たちなんですね。こういうのにいかれて40年、なにやってたんだろう。 源ちゃんが書いている、この本の選者の言葉に触れて、ブログであれこれ言ってました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201906300000/
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…どうして思想は期望や憧憬や牧歌をもつて/また絶望はみみつちい救済に繋がれて提出されねばならないか/ほんたうにそう考へゐるのか/だがあいつもこいつもみんなこたへない/いいやあんまり虐めるな/一九四三年ころでさへ/誰もこたへてはくれなかつた/その時からぼくもそれからほかの若者たちも...
…どうして思想は期望や憧憬や牧歌をもつて/また絶望はみみつちい救済に繋がれて提出されねばならないか/ほんたうにそう考へゐるのか/だがあいつもこいつもみんなこたへない/いいやあんまり虐めるな/一九四三年ころでさへ/誰もこたへてはくれなかつた/その時からぼくもそれからほかの若者たちも/いちやうに暗さを愛してきた (一九四九年冬 一部抜粋 『初期ノート収録』)
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吉本ばななのお父さんという事は意外と知られているかもしれませんが、読んでみた人は、同世代では少ないかも…。とにかく難しい。 この本にも収められている、「エリアンの手記と詩」で、泣いてしまいました。<エリアンおまえは此の世に生きられない おまえはあんまり暗い>の部分は暗唱できるくら...
吉本ばななのお父さんという事は意外と知られているかもしれませんが、読んでみた人は、同世代では少ないかも…。とにかく難しい。 この本にも収められている、「エリアンの手記と詩」で、泣いてしまいました。<エリアンおまえは此の世に生きられない おまえはあんまり暗い>の部分は暗唱できるくらい読みました。 気に入った人は、絶版になった「吉本隆明 全詩撰」を探して購入してみてはいかがでしょう? つい最近、梅田の古本屋で運良く発見購入しました。
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