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スタバトマーテル の商品レビュー

3.2

20件のお客様レビュー

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芸術大学を舞台にした…

芸術大学を舞台にしたミステリ。近藤氏のほかの作品と比べるとやや弱い印象が否めませんでした。

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舞台で歌えない声楽家…

舞台で歌えない声楽家女性と母親言いなり芸術家男性と母親のヤバイ愛情をまぜた恋愛小説ホラー風味。最後まで怖くて優しい小説でした。

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タイトルの「スタバト…

タイトルの「スタバトマーテル」はキリスト教聖歌の1つなのだそうだ。残念ながら、本なのでこの歌を聴くことができないが、たぶん聞いてみれば耳なじみのある音楽なのだろうとは思う。この物語を映像化したら、全体的に、このスタバトマーテルがガンガン鳴り響いているような気がする。特に最後の屋敷...

タイトルの「スタバトマーテル」はキリスト教聖歌の1つなのだそうだ。残念ながら、本なのでこの歌を聴くことができないが、たぶん聞いてみれば耳なじみのある音楽なのだろうとは思う。この物語を映像化したら、全体的に、このスタバトマーテルがガンガン鳴り響いているような気がする。特に最後の屋敷でのシーンなんかは、大音響でバッグにこの曲を流せばさぞかし盛り上がることだろうと思いました。やっぱ母親は強しってことでしょうか。

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プロの資質を備えなが…

プロの資質を備えながらも本番で歌えない声楽家・りり子は、若くして高名な版画家・大地と出会う。惹かれあい、付き合い始めた二人。しかしりり子に次々と危険が…!母親の愛って時に恐ろしいと思いました。

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2019/02/25

図書館で。 なんというのか主人公が苦手なタイプ。才能があっても役に立たない、発揮できないジレンマを抱えつつでも音楽の世界から離れないとか、今も憎からず思っている元恋人が居て吹っ切れずにいるとか…率直に言ってアホだろって思う。そんな世界に未練たらしくズルズル居座っていたら吹っ切れる...

図書館で。 なんというのか主人公が苦手なタイプ。才能があっても役に立たない、発揮できないジレンマを抱えつつでも音楽の世界から離れないとか、今も憎からず思っている元恋人が居て吹っ切れずにいるとか…率直に言ってアホだろって思う。そんな世界に未練たらしくズルズル居座っていたら吹っ切れるハズもないだろうに。彼女がする事はまず、スッパリ未練を断ち切って就職する事だったのではあるまいか。実際に存在したらあまり友人になりたくないタイプだな、ウン。 何かあった時に元恋人に縋りつくクセに彼がおせっかいを焼くとお前何さま?みたいな態度を取るのもナンダカナ、と言う感じ。だったら女友達を頼って行けよ…とツッコミを入れました(笑) 彼氏と彼氏のお母さんの異常さよりも主人公の危機管理の弱さと危なっかしい感じにドキドキしました。なるほど、これで男は離れられなくなるのか… それも一つの手かもしれないな、ウム。でも敵地に赴くってのにホント、危機感無いよな、この主人公…

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2018/12/31

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2017/08/15

恋愛ミステリー。 Stabat Mater(悲しみの聖母)とはカトリック教会の聖歌の1つ。 才能があるのにプロへの道を諦めた声楽家 りり子は、版画家 大地と知り合う。 もっと声楽家としての話に焦点を当てるのかと思っていたら思いのほか恋愛小説だった。 でも犯人は思いつかなかった。 ...

恋愛ミステリー。 Stabat Mater(悲しみの聖母)とはカトリック教会の聖歌の1つ。 才能があるのにプロへの道を諦めた声楽家 りり子は、版画家 大地と知り合う。 もっと声楽家としての話に焦点を当てるのかと思っていたら思いのほか恋愛小説だった。 でも犯人は思いつかなかった。 (図書館)

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2018/10/20

主人公が歌い手としてどうにかなるかと期待した私がバカでした。しかし、サバサバ系の女性って小説の主人公になると鼻につきますね。

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2012/07/03

Stabat Mater(悲しみの聖母)…意味深なタイトル。 スタバト・マーテルは中世の詩の中でも極めて心を打つものの1つであり、わが子イエス・キリストが磔刑となった際、母マリアが受けた悲しみを思う内容になっている。 近づいた女性は不幸になるという噂の銅版画家、大地。 充分な実...

Stabat Mater(悲しみの聖母)…意味深なタイトル。 スタバト・マーテルは中世の詩の中でも極めて心を打つものの1つであり、わが子イエス・キリストが磔刑となった際、母マリアが受けた悲しみを思う内容になっている。 近づいた女性は不幸になるという噂の銅版画家、大地。 充分な実力を持っていながら本番になると歌えず、プロになることを諦めざるを得ないりり子。 大地と付き合い始めたりり子の周辺にはおかしな事件が多発して。。 母という存在の絶対的な支配力、女の業を感じさせられて怖かった。。

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2011/10/13

もっと宗教色が強いのかと思っていたけれど、思いのほか、普通に恋愛小説。 ちょっとミステリー風味。 芸術家たちの、ちょっとエキセントリックな行動や感情が絡むものの、「芸術家」というジャンルになっちゃうと、そう突飛でもない。 こういう女の人、結構いると思う。 リリ子みたいな、不器用...

もっと宗教色が強いのかと思っていたけれど、思いのほか、普通に恋愛小説。 ちょっとミステリー風味。 芸術家たちの、ちょっとエキセントリックな行動や感情が絡むものの、「芸術家」というジャンルになっちゃうと、そう突飛でもない。 こういう女の人、結構いると思う。 リリ子みたいな、不器用で、何もうまくいかない、と思っている、あまり周りを見ない人。 主人公に気持ちを入れて読めなかった~。 可もなく、不可もなく。

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