涼宮ハルヒの暴走 の商品レビュー
夏なので、エンドレスエイトだけ(笑) 夏は夏らしく夏じみたことをしなくてはいけないのです(*^^*) アニメのエンドレスエイトも良かったなぁと 振り返ったりしますね♪
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谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第5巻です。短篇集第2巻。アニメ化され悪名高くなってしまった"エンドレスエイト"を始め、本編では語られなかったエピソードが収録されています。SF、学園モノ、ミステリーとSOS団は今回も通常運転です。本来は時系...
谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第5巻です。短篇集第2巻。アニメ化され悪名高くなってしまった"エンドレスエイト"を始め、本編では語られなかったエピソードが収録されています。SF、学園モノ、ミステリーとSOS団は今回も通常運転です。本来は時系列でエピソードが並べばいいのですが、本シリーズの特徴として、かなり時間軸が前後してしまい、ある程度集中して読まないと、いつの伏線を回収しているのか分からなくなってしまうこともあります。ここで語られたエピソードも今後の物語にどうやって絡んでくるのか楽しみです。
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短篇集② 基本的に四方山話です。 アニメ二期で結果ファンに愛想を尽かされる運びとなった"エンドレス・エイト" 長門がゲームで遊ぶ"射手座の日" 長門の対抗勢力が暗躍する"雪山症候群" の3編です。 エンドレスエイトはア...
短篇集② 基本的に四方山話です。 アニメ二期で結果ファンに愛想を尽かされる運びとなった"エンドレス・エイト" 長門がゲームで遊ぶ"射手座の日" 長門の対抗勢力が暗躍する"雪山症候群" の3編です。 エンドレスエイトはアニメは見てないんでどうとも言えないですが、 短編の中では一番谷川流っぽくて好きですけどね。 ありふれたループものですが、分かり易くて言い知れぬ不気味さがあって。 本作サイン本で持ってますよ。いえーい
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5作目。今回も短編集です。 まず最初はアニメでも話題になったエンドレスエイト。小説だとスッキリしたいい作品なのに、なんか苦ーい思いをするのは絶対アニメがあるからだよなぁ。残念。 次はパソコン部との対決のお話。ネットゲーム。長門の本領発揮というかなんというか。この巻では一番好きかな...
5作目。今回も短編集です。 まず最初はアニメでも話題になったエンドレスエイト。小説だとスッキリしたいい作品なのに、なんか苦ーい思いをするのは絶対アニメがあるからだよなぁ。残念。 次はパソコン部との対決のお話。ネットゲーム。長門の本領発揮というかなんというか。この巻では一番好きかな? あとは、SOS団が雪山で遭難するお話。かなり時間が空いてるからか、再読なはずなのに全然内容覚えていませんでした(笑) そしてここでもやっぱり長門推し。うーん長門多いなぁ。ハルヒが完全に脇キャラみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ようやくキョンが前向きになってハルヒの物語が面白いと感じられるようになって次の本。 まずは夏休み後半の話から。 夏休み前半の合宿の話から数ヶ月。 すっかり、夏休みの話は出て来ないのでもう終わっているのかと思いきや、キョンの宿題はまったく手付かずでも、ハルヒは残り少ない夏休みをやり残しのないように夏のイベント計画を立てて、SOS団に提案してくる。 ところが、実はそのハルヒが提案してくる夏休みの計画はもう数万回目の夏休みで何やらハルヒには夏休みにやり残したことがあるらしくて、8/17〜8/31までを無限にループし続けている……という話でした。 で、キョンがハルヒが何をやり残しているのかを探す話。 次の話は、ハルヒがパソコンを奪ったコンピュータ研究会がハルヒたちSOS団に戦いを挑み、それをSOS団が受ける話。 ここで大活躍したのが、普段は無口な長門さん。 何やら、いつもと違う様相を呈し、コンピュータ研究会が自作したというソフトを解析し、自らのマクロを組み、猛然としたスピードでキーを叩き続ける。 何がそんなに長門のツボにハマったのかはわからないけれど、コンピュータ研究会のソフトのインチキを見抜いて、そのソフトを更に書き換えて、無効化し、そっちがインチキをするのならば……という地雷を仕掛ける用意周到っぷり。 その長門さんの活躍もあって、無事に勝利を納め、挙句にパソコン合計5台をぶんどったSOS団だけれど、何やらコンピュータにツボを刺激されたらしい長門は、それ以降ちょくちょくコンピュータ研究会に顔を出すようになる、という話でした。 段々、長門が人間らしくなっていくのはとってもいいことだとは思うんだけど、そんな長門のことがキョンは気になってしょうがないらしくて、そのことをハルヒに突っ込まれるのが次の雪山での遭難の回。 鶴屋さんの別荘を借りて、今回は夏合宿じゃなくて冬合宿を大晦日から新年にかけてすることになったSOS団一同。 そしたらスキー場の中級者コースに向かったら訳の分からない遭難をするハメになる。 行けども行けどもちっともスタート地点に帰れない。 しかも、こんな時に一番頼りになるはずの長門が今回ばかりは精神なんらたら体と通信ができないとかで使い物にならない。 なんとなくいつもよりぼーっとした様子の長門は、その空間から出るヒントと共に、最終的にはぶっ倒れてしまう。 キョンは結局、そのヒントをハルヒと古泉の力を借りて解決して、無事に脱出……という話でした。 ハルヒが長門ばかり見ているキョンを気にしていたり……等々、多分きっとキョンハル派にはたまらない話なんだろうなー……と考えたりもするんですが、今回、この本を読んでいて気がつきました。 私、キョンハル派じゃないわ……。 キョンが言う通り、朝比奈さんは目の保養にちょうどいいとして、個人的には一番、長門が好きなんだなー……ってことに気がつきました。 そして、キョンユキ派! だから、いわゆるラノベらしくキョンハルを全面に押し出してくるこの話があんまり好きになれないんだなあ……ということに気がついてしまったので、とっても悲しい。 このまま、長門がいつか役目を終えちゃったらどうするんだろうなー……。きっと悲しいし、寂しいなあ……ということに気がつきました。 物語にも、物事にも永遠ってないんだけどね。
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再読。消失から合わせて長門推しが続いてる感じ。『エンドレスエイト』の異常から日常への回帰手段がとても好き。
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「エンドレスナイト」はTVで頭にきた作品。同じ内容で間違い探しみたいなシリーズ、何回続いたかな・・原作はまともでした(笑)「射手座の日」はコンピューター研とのゲーム対戦。ゲームやらないからイメージがどうも^^; 「雪山症候群」はけっこう面白かったけど誰がやったか謎が残る。まぁ、喜...
「エンドレスナイト」はTVで頭にきた作品。同じ内容で間違い探しみたいなシリーズ、何回続いたかな・・原作はまともでした(笑)「射手座の日」はコンピューター研とのゲーム対戦。ゲームやらないからイメージがどうも^^; 「雪山症候群」はけっこう面白かったけど誰がやったか謎が残る。まぁ、喜緑絡みだと思うけど・・こうやって引っ張るんだろうなぁ~
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はちゃめちゃだが面白い!恋?シリアス?ギャグ?どれもこれもしっかりとあてはまらないけどはずれでもない不思議な感じ。読むと、やれやれとニコニコが同時にくる感覚になります笑。
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「涼宮ハルヒの暴走」 夏休みに山ほど遊びイベントを設定しようとも、宿敵コンピ研が持ちかけてきた無理無茶無謀な対決に挑もうとも、ハルヒはそれが自身の暴走ゆえとはこれっぽっちも思っていないことは明白だが、いくらなんでもSOS団全員が雪山で遭難している状況を暴走と言わずしてなんと言おう...
「涼宮ハルヒの暴走」 夏休みに山ほど遊びイベントを設定しようとも、宿敵コンピ研が持ちかけてきた無理無茶無謀な対決に挑もうとも、ハルヒはそれが自身の暴走ゆえとはこれっぽっちも思っていないことは明白だが、いくらなんでもSOS団全員が雪山で遭難している状況を暴走と言わずしてなんと言おう。 待ちに待った夏休み到来、しかしハルヒの山ほどある夏休み計画で長すぎる夏休みに突入する、これは確かアニメになった時何度も同じ内容を繰り返して問題になってましたよね?おそらくあの夏休みの無限ループはこの話のことだと思います(アニメの無限ループはなかなか面白いアイディアだと思いましたがさすがにそう簡単に通じるわけはなかったようで) また夏休み無限ループだけではなく「コンピューター部の逆襲」も収録されています。自作のゲームでハルヒを倒そうととしたコンピューター部ですが、相手が悪かった、思念体長門にはやっぱり敵いませんよ。そんな中SOS団で最も頼れる長門に異変発生。遂に疲労がピークになったのかダウンしてしまいます。 キョンは頼りの長門が倒れる緊急事態、謎の偽者騒動、遂には雪山で遭難とこんなめちゃくちゃな事態を乗り切れるのか?? 初の長門が頑張れない回です。
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涼宮ハルヒシリーズの短編・中編合わせて3編収録されています。 『エンドレスエイト』はアニメやアンソロジーですでに知っていましたが、改めて読むとやはり面白い。時間もののSFにはあまり詳しくないのですが、この作品も含め『ハルヒシリーズ』の時間ループの話はかなり完成度が高いと思います...
涼宮ハルヒシリーズの短編・中編合わせて3編収録されています。 『エンドレスエイト』はアニメやアンソロジーですでに知っていましたが、改めて読むとやはり面白い。時間もののSFにはあまり詳しくないのですが、この作品も含め『ハルヒシリーズ』の時間ループの話はかなり完成度が高いと思います。 『射手座の日』はコンピュータ研究部とSOS団がゲームで対決する話。 この話の読みどころはやはり長門に尽きるかな、という感じです(笑) 感情が出てきたアンドロイドってありがちな設定ですが、こうして読んでみるとやっぱり惹かれます。 『雪山症候群』はSOS団が吹雪の中謎の小屋に閉じ込められてしまう話。 SOS団の絆が生まれてきたことが感じられる場面がいろいろあって好きな話でした。それだけでなく今後の話にもつながってきそうな不穏な空気も感じられそういう緊迫感も良かったです。
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