江戸川乱歩全集(第2巻) の商品レビュー
湖畔亭事件 闇に蠢く…
湖畔亭事件 闇に蠢く 空気男 パノラマ島綺譚 一寸法師を収録。
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奇っ怪。美の極致を求…
奇っ怪。美の極致を求めると、こうなるのか。おそらく常人なら狂ってしまうであろう。いや、狂ってるからこその楽園か。
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乱歩の最初期の長編が…
乱歩の最初期の長編が収録されている。中絶してしまった「空気男」を別にすれば、後期の長編に通じる妖しげな世界の片鱗を垣間見ることが出来る。
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谷崎の影響が垣間見え…
谷崎の影響が垣間見えます。放埓な美への欲望が描く絢爛な地獄絵巻。
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2004年。そして長編を書くようになった。明智小五郎も少しずつ。 「闇に蠢く」未完だったが、後で結末を補完した→「孤島の鬼」 「湖畔亭事件」→「」 「空気男」→「ペテン師と空気男」 「パノラマ島奇譚」昔マンガで読んだ。原作に忠実だったと思う→「地獄風景」「大暗室」 「一寸法師」こ...
2004年。そして長編を書くようになった。明智小五郎も少しずつ。 「闇に蠢く」未完だったが、後で結末を補完した→「孤島の鬼」 「湖畔亭事件」→「」 「空気男」→「ペテン師と空気男」 「パノラマ島奇譚」昔マンガで読んだ。原作に忠実だったと思う→「地獄風景」「大暗室」 「一寸法師」これ今だと書けないよなぁ・・コンプラ的に→「蜘蛛男」
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装丁や本造りが気に入って全巻揃えたが、第一巻を読んでから5年が過ぎてしまった。 「パノラマ島綺譚」と「一寸法師」は読んだ記憶がある。なんと言っても驚いたのは「闇に蠢く」。 衝撃的な問題作と言ってもいいだろう。かなり強引で無理のある展開のような気がする。話の中身もハチャメチャ。好...
装丁や本造りが気に入って全巻揃えたが、第一巻を読んでから5年が過ぎてしまった。 「パノラマ島綺譚」と「一寸法師」は読んだ記憶がある。なんと言っても驚いたのは「闇に蠢く」。 衝撃的な問題作と言ってもいいだろう。かなり強引で無理のある展開のような気がする。話の中身もハチャメチャ。好き嫌いは分かれるだろう。 本格推理として割とまとまっているのは「一寸法師」かな。「パノラマ島綺譚」は割と有名だが、設定には少し無理があるかな。今の技術で映像化すると面白いかもしれない。
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久々の乱歩。 闇に蠢くがかなり衝撃的。 ただ少しだけ小難しく、長いこと読んでると飽きてくる。 しかし乱歩の世界は不思議だなぁ。 耽美と言うよりもメルヘンな気がする。
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「闇に蠢く」 「空気男」 「パノラマ島奇譚」 「一寸法師」 まず「闇に蠢く」について。これは恐ろしく不気味な話だ。「え、そんな展開!?」と、序盤と終盤の差が激しい。野崎三郎という画家と、その友人が怪しい男を追って洞窟に閉じ込められるところから、すさまじい方向に話が進む。飢えの描...
「闇に蠢く」 「空気男」 「パノラマ島奇譚」 「一寸法師」 まず「闇に蠢く」について。これは恐ろしく不気味な話だ。「え、そんな展開!?」と、序盤と終盤の差が激しい。野崎三郎という画家と、その友人が怪しい男を追って洞窟に閉じ込められるところから、すさまじい方向に話が進む。飢えの描写。乱歩は飢えがどういう状態なのかを具体的に知っているかのよう。胃がねじ切れんばかりに痛くなるというのは本当だろうか。飢えのあまり、人間の腐乱した死体に食らいつく場面があるが、食中毒にならないのだろうか。 「空気男」は感想なし。 「パノラマ島奇譚」は自分にそっくりな金持ちの男(双子のように似ている)になりすまし、そのお金を使って「理想の世界」を実現させようとした、人見という男が主人公。瓜二つとはいえ、そんな程度で周囲を欺けるとは思わないが、それをいうとおしまい。映画の『FACE OFF』などもそうだが。人見は、死んだそっくりさん(菰田)が実は生きていてお墓から出てくる、というのを偽装するのだが、菰田が墓の下に埋められてから10日ほど。それで生き返ったなんてよく通用したものだ。 「闇に蠢く」でも墓場のシーンがあったが、このころは土葬がメインだったのか? 「一寸法師」は全集②では唯一の明智小五郎もの。不気味は一寸法師が東京の街で悪事を働く。小林という人物が進行役。彼なりに推理をし、次々と容疑者が浮かんでは消え、また浮かんで・・・という感じでうまく部隊を回す。 しべての満足者(五体満足)のものを呪うという一寸法師が少し可哀そうな気がした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
乱歩が読みたくて借りてきたけれどあまりにも分厚すぎて、一度に読むと少々つらいものがあった。同シリーズの『孤島の鬼』と『陰獣』も借りてきたがとてもじゃないが今の精神状態では読めないので返却。乱歩は一気に読むものではないな…
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5作とも大正15年開始で初めての長篇小説含む、と。どれもめくるめく気持ち悪さで好きだけど、<パノラマ島綺譚>は「余りに独りよがりな夢に過ぎた」とある通り確かに濃くてしつこくてそれが良い。とても好き。<空気男>がこれからってとこで掲載誌廃刊と共に途中までなのが!<一寸法師>は素人探...
5作とも大正15年開始で初めての長篇小説含む、と。どれもめくるめく気持ち悪さで好きだけど、<パノラマ島綺譚>は「余りに独りよがりな夢に過ぎた」とある通り確かに濃くてしつこくてそれが良い。とても好き。<空気男>がこれからってとこで掲載誌廃刊と共に途中までなのが!<一寸法師>は素人探偵明智君もの。探偵役がいると読者は解決待ちつつ気楽に一喜一憂できて楽ね…と思うけど、でも<湖畔亭事件>の方が好み。 5篇とも悪趣味さ満載な本編(もちろん褒め言葉)からの自作解説の言い訳がましさも良い味だなぁと。
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