GOSICK(3) の商品レビュー

桜庭一樹(著者)

2010/07/25

面白かった！
……が、あまり書けることがない。
うーん、そういうこともあるよねー。

しかしクレヴィールの純情には、彼を見直しました。
なんだかんだ言って、彼はヴィクトリカのことが気になってしょうがなかったんだなー。
まあ、やり方は激しくマズいが。
しかしあの頭にそんな秘密があったとは…！
そして彼の部下二人にも、そんな秘密が……。
というか、クレヴィールのヘアスタイルは、ある意味自業自得だが、
部下二人が常に手を繋いでいるのは、それはそれで天晴れな忠義としか言いようがない。
でも頭の中に浮かぶビジュアルが激可愛いよー。

セシル先生の謎もあるし、この分だと、アブリルにも何かあるのかなー。
4巻口絵ではクレヴィールの髪型が普通になっていたので、何があったのか非常に気になる(笑)

って、そんな瑣末なことばっかり(笑)

あー、ルイジの再登場求むわ。

2009/10/04

相変わらずご都合というか、力技というか、
色々と納得のいかないところもあったけど、
キャラクターも把握できて、これはミステリーではなく、
キャラ萌えする小説なんだろうと、納得し始めてきた。

2009/10/04

ヴィクトリカが現場に居なくて話が進むのは意外で、これはこれで楽しかったです。
一弥が空回ってるのが面白い！

2009/10/04

ヴィクトリカのくしゃみが可愛い＞＜
そして、やっぱりヴィクトリカと九条のコンビは最高ですね☆
今回は電話越しの会話だった性か、ヴィクトリカが一押しされてた部分も・・・

2009/10/04

　ヴィクトリカが熱を出して、久城君が一人でソブレムの＜ジャンタン＞に買い物に行くのですが･･･。
今までの中でソブレムについて一番詳しく描かれている話でもあります。

2009/10/04

３作目にしてやっとこのシリーズの傾向と対策がわかった気がする。とりあえず、素直に裏を読まずにカラー口絵の着物ヴィクトリカに喜んでたらいい気がすｒ

2009/10/04

とにかく口絵の和服ヴィクトリカがお気に入り。黒いレースの襦袢に、水色に白で睡蓮の描かれた絹の着物。本編ですが、結局久城君は事件を解決してないな…!ルイジ可愛い。

2009/10/04

ついに明かされる、ドリルの秘密

って言っても、だいたい予想は付いていたの出すがねぇ。
ブロア警部のドリルヘアーにまつわるエピソードがついに明かされ、ブロア警部の株が上がるというかなんて言うかそんな巻。

風邪を引いて、寝込んでしまったヴィクトリカを置いて、姉に頼まれたお使いに出掛ける久城一弥は、デパートにまつわる失踪事件の謎に挑むと言うお話ではあるが、そもそも肉体労働専門キャラだけにヴィクトリカの電話のアドバイスと、記憶力がやたらとすごい少年という新キャラクタを追加しての謎解きとなる訳です。

デパートと言えば、試着室の鏡がマジックミラーとか、扉になってるとかよくあるパターンだし、ミステリとしてはありがちと言うか、使い古された都市伝説なので犯人も犯人の目的もあっさり分かってしまいました。
なんて言うか、今回もミステリとしてはいまいちな感じがする。
だが、この作品の魅力はイラストの描写のすごさと言い、それに負けず劣らず描写力の優れた文章がなんともオリエンタルな雰囲気に引き込んで行くと言う所でしょう。