GOSICK(3) の商品レビュー
3冊目。 今回ヴィクトリカはお留守番(元々外出できない設定ではあるけど)。 毎度のことながら今回は風邪引いて気弱になったヴィクトリカが可愛かったです。 グレヴィールの意中の人物(人妻)も出てきたし、 無駄に頭のいい子も出てきて、 この後どう絡んでいくのか楽しみです。 にしても...
3冊目。 今回ヴィクトリカはお留守番(元々外出できない設定ではあるけど)。 毎度のことながら今回は風邪引いて気弱になったヴィクトリカが可愛かったです。 グレヴィールの意中の人物(人妻)も出てきたし、 無駄に頭のいい子も出てきて、 この後どう絡んでいくのか楽しみです。 にしても、あの店長は捕まる時もやけに自信満々だったから何かあるのかと期待したけど、ただおとなしく捕まっただけなのね。つまらん
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ブルーダイヤモンドの話。 アニメでもあったエピソードだけど、なんだか印象が違う感じでした。アニメでは、動きの多い久城サイドに目がいっていたけど、文字でじっくり読んだからか、風邪引きのヴィクトリカの弱々しく寂しげで、くすんくすんしてる様がけっこう印象的。 久城については、まめまめし...
ブルーダイヤモンドの話。 アニメでもあったエピソードだけど、なんだか印象が違う感じでした。アニメでは、動きの多い久城サイドに目がいっていたけど、文字でじっくり読んだからか、風邪引きのヴィクトリカの弱々しく寂しげで、くすんくすんしてる様がけっこう印象的。 久城については、まめまめしさに改めて感心したり、鈍感さにあきれたり。 離れて深まる二人の絆は、でも本人達にはまだぼんやり見えたり見えなかったりなようです。 他の登場人物では、セシルがすこし立ち位置主張してきた感じ。グレヴィールの過去話は、なかなかグサッとくる言葉もありました…アブリルは、あいかわらずかなりおてんばさんでかわいらしい~彼女のぷっくりほっぺもよいものです
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ゴシックシリーズ三作目。 姉に頼まれた品々を買いに、久城が首都のデパートに出かけ、そこで事件に巻き込まれる話。 ヴィクトリカは風邪を引いて寝込み、学園内から久城と電話でやり取りをし、事件を解決に導きます。 グレヴィールの登場多目。彼の過去も少し垣間見えて、なかなかおもしろかった...
ゴシックシリーズ三作目。 姉に頼まれた品々を買いに、久城が首都のデパートに出かけ、そこで事件に巻き込まれる話。 ヴィクトリカは風邪を引いて寝込み、学園内から久城と電話でやり取りをし、事件を解決に導きます。 グレヴィールの登場多目。彼の過去も少し垣間見えて、なかなかおもしろかったです。
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険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に迷路庭園を潜り抜けた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精-少女ヴィクトリカ-は寂しく、想いを巡らしていた。まだ見ぬ書物について。世界のカオスについて。そしてとある少年のことについ...
険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に迷路庭園を潜り抜けた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精-少女ヴィクトリカ-は寂しく、想いを巡らしていた。まだ見ぬ書物について。世界のカオスについて。そしてとある少年のことについて。 GOSICKⅢ 日本からの留学生久城一弥は風邪をひいたヴィクトリカを置いて、一人ソヴュール王国の首都ソヴレムを訪れる。姉、アヴリル、セシルのお使い-青い薔薇-を手に入れる為に。巨大な高級デパート「ジャンタン」で買い物をする彼は闇の奥に光る人形の瞳を目撃する・・・。 今回の注目pointは「ヴィクトリカがいないこと」です。ジャンタンに訪れた一弥はこの高級デパートに潜む闇に一人で挑むことになります。電話でヴィクトリカの助言を仰ぐことになりますが、基本その場で起きる出来事には一人で立ち向かいます(ドリルもいますが)。 また「ヴィクトリカの感情の変化」もpointです。ヴィクトリカは風邪をひいた為に弱気になっているのか一弥に対して素直に感情を示します。これが第3巻までで一番の変化でしょうか。また一弥のヴィクトリカへの変化としては格闘技の本を兄から貰っている点からも推測できます(アブリルにも気を回しなさいw)。 そして、ソヴレムにおける事件と闇に挑む一弥に関わるキャラクターも印象的。そもそもGOSICKはホラー要素が満載が魅力の一つだと思うんですが、そこに絶妙に関わるアナスタシア、ルイジ、老婆・・・。良いです。またブロワは今回ただの嫌な野郎では無く刑事としての何かを見せてくれます、まあそこには彼なりの意地があるようですが。 この「青い薔薇の下で」はGOSICK要素抜群な気がします。事件の真相を暴く展開も納得です。 余談 しかしセシルは一弥を可愛がっているのに「あの子が犯人」なんて言いますかねw
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険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に、迷路庭園をくぐりぬけた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精―少女・ヴィクトリカは寂しく、想いをめぐらしていた。まだ見ぬ書物について。世界の混沌について。そして、とある少年のこと...
険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に、迷路庭園をくぐりぬけた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精―少女・ヴィクトリカは寂しく、想いをめぐらしていた。まだ見ぬ書物について。世界の混沌について。そして、とある少年のことについて。日本からの留学生・久城一弥は、風邪をひいたヴィクトリカをおいて、ソヴュール王国の首都ソヴレムを訪れる。姉、アヴリル、セシルのお使い―「青い薔薇」という宝石を手に入れるために。巨大な高級デパート「ジャンタン」で買い物をする彼は、闇の奥に光る人形の瞳を目撃する。動き出すマネキン。消える人々。そして、闇の中に蠢く謎。ヴィクトリカの知恵の泉の手助けなしに独り一弥は謎に挑むが…。絶好調ゴシック・ミステリー第三弾。 (BOOKデータベースより) *** ヴィクトリカは風邪でダウン、一弥は1人で都会に出て事件に遭遇。 今回のストーリーや謎の真相はわかりやすかった。
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姉に頼まれた買い物をするため、一流デパート・ジャンタンへ向かった一弥。また事件に巻きこまれ、ひどい風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話で助けを求める。
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筋立てはそれなりだったが、短編でできそうな内容で、いささか長かった。 今回は久城1人で事件に立ち向かうという形式だったが、要所要所でヴィクトリカに電話で助けを借りており、久城を1人にした意味が半減したように思う。
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“「九城くんに会ったわよ」 「……むっ?」 「風邪引いたって言ったら、心配して大騒ぎしてたわ。久城くんはほんとに、ヴィクトリカさんのことが好きねぇ」 くすくす笑っていたが、急に思い出して、 「はい、手紙」 「……手紙?」 「花壇の前でうろうろしてたから、預かってきたの。久城くん、...
“「九城くんに会ったわよ」 「……むっ?」 「風邪引いたって言ったら、心配して大騒ぎしてたわ。久城くんはほんとに、ヴィクトリカさんのことが好きねぇ」 くすくす笑っていたが、急に思い出して、 「はい、手紙」 「……手紙?」 「花壇の前でうろうろしてたから、預かってきたの。久城くん、急いでたみたいだから、すぐに返事を書いてあげてね」 「……どうして急いでいるのだ?ぐしゃ!」 ヴィクトリカはくしゃみで頭を揺らしながら、不思議そうにセシル先生を見上げた。先生は笑顔で、 「ソヴレムまでお買い物に行くんだって。家族の人からいろいろ頼まれたみたいよ。九城くん、ちょっとうきうきしてた」 「九城のくせに、うきうきしてた?……ぐしゃ!」 ヴィクトリカはきわめて不機嫌そうに聞き返した。” セシル先生の立ち位置もちと謎い。 浴衣姿かわいいよヴィクトリカ。 “『切らないで!ヴィクトリカ、頼りにしてる!』 「……しなくていい」 『君が友達思いの優しい子だって信じてるよ』 「……嘘をつくな」 ヴィクトリカは震える両手で重い受話器を握っていたが、足もふらつき、腕もだるくなってきたので、そのまま床にぺたんと座りこんだ。女の子座りをして、壁にふらふらもたれて、息も絶え絶えに、 「……説明したまえ」 『聞いてくれるの?』 「なにしろ、退屈、だから、な……。おもしろい事件なのだろうね?」 『うん。ぼくにとっては不思議で、それにすごく困ってるんだよ……。だけどヴィクトリカにとってどうなのかはわからない。いったいどんなことであれば、君みたいな子の退屈を覆すことができるのかは、ぼくっていう人間にはまだわからないんだよ。……ごめんよ』 「謝らなくていい。とにかく……最初から落ちついて説明……したまえ……。さっきの説明は、さっぱり、わからん……」 電話の向こうで、一弥が大きく息を吸ったのがわかった。ヴィクトリカは壁にもたれて、はぁ、はぁ、と熱い息をしながら、受話器から聞こえてくる一弥の声に一生懸命耳を澄ませた。”
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この本は富士見ミステリー文庫GOCIKUの三作目の作品だ。 今まで二人で行動していた一弥とヴィクトリカ、しかし今回の三作目では一弥のみの冒険となる。 またまた不思議な事件。デパートのショールームの中に入った人が出てこない…行方不明になるのだ。 その真相は人をさらい、人をオークショ...
この本は富士見ミステリー文庫GOCIKUの三作目の作品だ。 今まで二人で行動していた一弥とヴィクトリカ、しかし今回の三作目では一弥のみの冒険となる。 またまた不思議な事件。デパートのショールームの中に入った人が出てこない…行方不明になるのだ。 その真相は人をさらい、人をオークションとして売っている事実だった。 この本では、人が消えてどこに行ってしまったのか、その人を探す間に出会うまるで幽霊のような少女、 恐怖心からドキドキするシーンが多く今作も期待を裏切らないミステリー小説だった。
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ブロウ警部の謎が解けてちょっとすっきり。 電話口だとはっきり言える一弥と、風邪ひきのビクトリカの機嫌が悪そうな感じが面白かったw
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