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生きて死ぬ智慧 の商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

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2011/07/02

何度もこの一冊で 救われたものです。 全く遠い存在だった 超有名なお経が 本著の解釈のお蔭様で イッキに身近に。 ぱーっと自分を覆う 薄暗い鬱々とした霧が 晴れていった瞬間を いつになっても 思い出せる、そういう本。

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2011/03/15

日本を代表する生命科学者、人生の半分以上難病との闘いのなかでの般若心経の解説。  画の堀文子先生、90歳を過ぎられているのに神々しいお姿、新聞で拝見しました。

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2010/12/30

雲を掴むような般若心経をわかりやすく超訳している。 それでも正直、私にとってはまだまだ遠い。 あと10年20年したら、すごさがわかるのかも知れない。

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2010/12/26

般若心経をわかりやすく解説した本、と言ってしまえばそれまでなのだけれど、つまりは仏教、真言密教、著者の世界の捉え方を表した本だと思う。世界って何だろう、人間って何だろうと考えている時に先輩から薦められて、目から鱗が落ちた本。

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2019/01/16

子供のころ、どうしても6-7割しか覚えられなかった般若心経が、この本をきっかけに暗誦できるようになった。 色即是空 空即是色 一元的に物を考える。自分は宇宙と一続き。 典型的な宇宙の姿は、「無」である。 その無の海の中で、自分は原子の粒子の密度がちょっと高い部分。 自分は...

子供のころ、どうしても6-7割しか覚えられなかった般若心経が、この本をきっかけに暗誦できるようになった。 色即是空 空即是色 一元的に物を考える。自分は宇宙と一続き。 典型的な宇宙の姿は、「無」である。 その無の海の中で、自分は原子の粒子の密度がちょっと高い部分。 自分は宇宙、宇宙は自分。 柳澤桂子さんは「卵が私になるまで」で出会い、先月、堀文子さんの展覧会にも行ったばかり。ご縁を感じる。

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2010/06/24

社長室に置いてあったので読んでみました。 奥が深いというか、まだ理解できません。 数十年経ったら少しは分かるようになってるでしょうか?

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2013/11/11

(2006.08.12読了)(拝借) (「BOOK」データベースより)amazon …「いのちの意味」をわかってください。般若心経の科学的「心訳」!当代きっての生命科学者が、かくも美しく明晰な現代日本語に。生命の根源に宿る美と崇高を描く巨匠との感動コラボレーション。 ☆柳澤桂子...

(2006.08.12読了)(拝借) (「BOOK」データベースより)amazon …「いのちの意味」をわかってください。般若心経の科学的「心訳」!当代きっての生命科学者が、かくも美しく明晰な現代日本語に。生命の根源に宿る美と崇高を描く巨匠との感動コラボレーション。 ☆柳澤桂子の本(既読) 「二重らせんの私」柳澤桂子著、ハヤカワ文庫、1998.05.31 「冬樹々のいのち」柳澤桂子著・赤勘兵衛絵、草思社、1998.12.08 「愛をこめいのち見つめて」柳澤桂子著、集英社文庫、1999.06.25 「ふたたびの生」柳澤桂子著、草思社、2000.03.30 「生命の未来図」柳澤桂子著、NHK人間講座、2002.02.01

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2009/10/04

以前にNHKでアンコール再放送された 般若心経の現代語訳に 関する番組。 原因不明の病魔に30年間苦しみ続けた 生物科学者の 柳澤桂子さんが 般若心経に触れてさとりの喜びを知り 科学的に現代語訳した本を紹介している。 理工系出身の自分としては なかなか受け入れやすい...

以前にNHKでアンコール再放送された 般若心経の現代語訳に 関する番組。 原因不明の病魔に30年間苦しみ続けた 生物科学者の 柳澤桂子さんが 般若心経に触れてさとりの喜びを知り 科学的に現代語訳した本を紹介している。 理工系出身の自分としては なかなか受け入れやすい内容に つい共感してネットで本を購入した。 読みたいと思う人もいるかもしれないので 内容については 触れないが まるで絵詩集のような読みやすい内容だった。 著者は数年前にテレビでこんなことを言っていた。  人類の中で病気やハンデキャップを抱えて生まれてくる  人の割合は統計的におよそ決まっている。  それは時代が変わっても変わらないようである。  であるから健常者は、病気やハンデキャップを抱えた人  のことを他人事とは思わず、  「自分だってもしかしたらその立場だったかもしれない」  「自分の代わりにその苦しみを抱えてくれているんだ」  という気持ちをもって、そういった人々と苦しみを  分かち合わなくてはいけない。 たしかこんな内容だったと思う。 今思うと生物科学者としての広い視野 難病を抱えた病人 としての苦しみに加え 般若心経によるさとりの境地があった からこそ こんなことを言っていたのであろう。 仏教についてはほとんど知識のない自分であるが これからの人生、仏教の教えにも触れてみたいと思った。

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2009/10/04

生命科学者が書いた般若心経の本、というのに興味を持って。 30年以上を闘病しながら執筆活動を行ってきた人だから わきあがる智慧から出る言葉が重い。響く。

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2009/10/07

しばしば耳にする般若心経。その意味を知りたいなあと思っていたが、いい本に出合えた。 堀文子の絵も魅力的。手元に置いておきたい本だ。

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