退屈姫君 海を渡る の商品レビュー
これはおなじみ、あんみつ姫路線に戻る。著者は将棋がお好きなようで、将棋ネタがかなり出て来ます。わからなくても読めるけど、将棋好きな人にも面白いかもね。
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「退屈姫君伝」の続編です。普通の大名の奥方は、江戸の藩の屋敷に暮らしていて、国許には行かないものです。人質みたいなものですね。関所も「入り鉄砲と出女」には厳重に注意をしていたくらいです。それなのに、めだか姫は国許まで出かけて大冒険をします。あとは読んでのお楽しみ!
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おもしろかった。さらっと読むには良い作品。でも、講談調の独特の文体が、私には少し読みづらかった。(2006.10)
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『退屈姫君伝』の続編。 異国に行ったのかと思ってしまったタイトルで、海は海でも瀬戸内海ね。 でも、生粋の箱入り姫(のはず)のめだかが江戸を出るなんて、それだけでもう、ワクワク。しかもなにやら怪しいパワーを使える相手が今度の敵で、前作よりパワーアップかも。 笠森お仙や侍女の諏訪、と...
『退屈姫君伝』の続編。 異国に行ったのかと思ってしまったタイトルで、海は海でも瀬戸内海ね。 でも、生粋の箱入り姫(のはず)のめだかが江戸を出るなんて、それだけでもう、ワクワク。しかもなにやら怪しいパワーを使える相手が今度の敵で、前作よりパワーアップかも。 笠森お仙や侍女の諏訪、といったお馴染みメンバーもいるし、安心して読める一作。
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