退屈姫君 海を渡る の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
退屈姫シリーズ第2弾。嫁ぎ先の風間藩江戸上屋敷で退屈な日々にうんざりしていためだか姫。そこへ舞い込んだのは、夫である風見藩藩主・時羽直重が参勤交代の国許で失踪、ついでに捜索に出向いた冷飯食いの若手数人も消えたという大ニュース。姫は直ちに父親陸奥磐内藩の力を得て千石船を仕立て、お仙と海上を一路讃岐へ向かってみれば…。お城は六波羅景望なる謎の武士に牛耳られ、風見藩はまさに乗っ取り寸前。殿は何処へ。めだか姫は藩の危機を救えるのか?。えっ!海を渡る!タイトルにびっくりしながら読み始め、楽しめました。
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全1巻。 退屈姫君シリーズ2作目。 海を渡るっつっても 外国ではありません。 船のって四国の国元に行くって話。 海全然関係なし。 異国感も全然無し。 国元で事件が起きるってことで、 風流冷飯伝のキャラ達が登場。 2つの話が今作でつながる。 「風流冷飯伝」 http://bo...
全1巻。 退屈姫君シリーズ2作目。 海を渡るっつっても 外国ではありません。 船のって四国の国元に行くって話。 海全然関係なし。 異国感も全然無し。 国元で事件が起きるってことで、 風流冷飯伝のキャラ達が登場。 2つの話が今作でつながる。 「風流冷飯伝」 http://booklog.jp/users/bullman/archives/1/4101265313 話はそんなに。 風呂敷広げた割にこじんまりって印象。 タイトルからして。 ただ、段々キャラに愛着が出てきた。 個人的に。
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めだか姫パート2 今回はまさかの最愛の夫が失踪してしまうという謎を解決していきます。 藩の乗っ取りを防がなければ…!! 逆転の発想って物事を考えるときに本当に大事だと思います。 姫様の頭の柔らかさがうらやましい…
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国もとで殿様失踪。 救出に向かった冷飯どもも行方知れずに。 例によって江戸屋敷で退屈していた正室めだか姫が「すてきすてき」と目を輝かせて殿さがしにやってくる。 「退屈姫君伝」と「風流冷飯伝」の登場人物が両方出てきますが冷飯伝の面々はめだか姫に食われぎみです。 ペリー萩野・解説...
国もとで殿様失踪。 救出に向かった冷飯どもも行方知れずに。 例によって江戸屋敷で退屈していた正室めだか姫が「すてきすてき」と目を輝かせて殿さがしにやってくる。 「退屈姫君伝」と「風流冷飯伝」の登場人物が両方出てきますが冷飯伝の面々はめだか姫に食われぎみです。 ペリー萩野・解説。 (2006年06月04日読了)
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17歳の新婚姫、殿が国元へ帰りお暇 が、殿が失踪したと聞き、国元の讃岐へ、、、というお話だ 勝手に帰ってええのん?というのはともかく、今回も軽快なタッチで読みよい 17歳の新婚さんが主人公だが、、、柔らかい感じの雰囲気の割には、周りも含めてわりと下ネタ多い
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いい意味で人を食ったお話である。前作「退屈姫君伝」もなかなか奇想天外で面白かったが、これもまた楽しかった。このシリーズ、どうやらあと二冊出ているようだ。 時代考証がしっかりしているようで、解説つきで落語でもきいているかのような面白さもあるし、妙にエロティックな場面もあったりして...
いい意味で人を食ったお話である。前作「退屈姫君伝」もなかなか奇想天外で面白かったが、これもまた楽しかった。このシリーズ、どうやらあと二冊出ているようだ。 時代考証がしっかりしているようで、解説つきで落語でもきいているかのような面白さもあるし、妙にエロティックな場面もあったりして(もちろんユーモラスなのだが)、映像化してみたいけれど普通にテレビドラマ化はちょっと難しいかも、と思わせる内容でもある(笑)。 何より主人公のめだか姫が大変チャーミングである。そして彼女をとりまくおなじみの面々(老女諏訪、将棋の名人天童小文吾、お仙など)も楽しい。 ちなみにタイトルだけみた私は突然お話が幕末になり、「えげれす」にでも行くのかなどと馬鹿なことを考えてしまった。日本が島国であること、昔は陸路より船の方がずっと早く行ける場所がたくさんあったことを不覚にも忘れていたのであった・・・。お恥ずかしい話である。田沼意次の時代にえげれすどころじゃないよなあ(笑)。
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退屈姫君こと、かごめ姫にとっては旦那の失踪すら退屈しのぎ!?笑 お姫さまっていいなぁなんて思うけど、実際は退屈すぎてあくびばっかりなのかも(^q^)
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山崎バニラさんの講釈で聴きたいです。「はたしてめだか姫の運命や如何に〜!」べんべん。 「〜です」「〜ます」のものがたり調の文体でかまととぶりながら、そらっとぼけてやることはやってるしたたかなご本でした(笑) 姫かわいーvv
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すっごく軽快なテンポで、さくさくっと気持ちよく読めるのが良いです。 結構下ネタもあるのですが、明るい姫君のおかげで、さっぱり明るいので楽しめます。
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シリーズ2作目なのに、図書館にあったから。。と言う理由で手に取った一冊。 なんつーか、シリーズを途中から読んだ人に不親切。
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